本日、8月23日。暦の上では『処暑』。厳しい暑さの峠を越した頃と言われていますが、未だ残暑厳しい毎日ですね。皆様、体調崩されないよう、ご自愛くださいね。
さて今回は、幼児(女の子)のケースを紹介させて頂きます。
主訴は、『超低出生体重児で入院していた間の投薬による副作用の心配』。
他にも、『左眼斜視』、『眉間辺りの血管の青筋』、『まつ毛生え際が青紫色に変色』、『生臭い口臭』、『怒りっぽい気性』、『皮膚湿疹』『口内炎』『尿の回数が多い』...など、様々な症状にお悩みです。
出生体重で分類すると、2,500g未満の赤ちゃんは『低出生体重児』、1,500g未満は『極低出生体重児』、1,000g未満であれば『超低出生体重児』と呼ばれます。
このクライアント様は、800gを少し上回る体重で誕生されたそうです。
生まれてすぐにICUに入り、入院となりました。
入院中は、様々な投薬、レントゲン、輸血1回、未熟児網膜症のレーザー治療、生後1ヶ月半の間の人工呼吸器の装着、右肺気胸の手術2回を受けました。
小さな赤ちゃんに対して、あまりに大がかりな治療ばかりで、お母様が、これらに対する副作用の心配をされるのは当然の事です。
しかし、病院のリハビリ治療とご両親の看護の下、保育園に通うまで成長されました。
本日は、初めてのとらこ先生との相談会です。
とらこ先生は、この小さなクライアント様とお母様を『よー来たなー。』と歓迎し、早速、癒しへのジャーニーへと連れ出します。
出生時の母子の様子を一通りヒアリングした後、このクライアント様が、どうして超低出生体重で誕生し様々な苦しみを負う事になったのか、導師様から頂いた霊的見解を伝えられました。
★霊的見解★
母方先祖8代前の男性がもともと素行がよくなかった人だったみたいで、お寺の僧侶にたしなめられたり、注意されたりしていたが、それは僧侶が気をつかってやってくれていたのだけれど、根にもって逆ギレして僧侶を殺してしまった。
それが仏罰のカルマになったみたいで、重いカルマになっている。
このカルマがこの子に様々な形で影響を及ぼしている。
エネルギーも稼働率も子供にしては低い。
一番のインチャは、特別に扱え というもので、過去世でかなり高貴な人だったようで、尾を引いている。
『高貴な人として崇めなさい(特別に扱いなさい)』というプライド意識があり、『思い通りにしたい。好き勝手やりたい。やんごとなき人という感じ(わがままな感じ)』という意識がある。
。。。確かに、相談会中も、お母様がとらこ先生の言葉を必死に書き取ったり、会話に没頭していると、『ママ―、ママー』とお母様の注意を自分に向けるため、かなり愚図りが激しいご様子でした。
お母様はぐったり疲れ切っています。
とらこ先生は、『●●ちゃん、生まれてすぐに大変な思いをしたね。えらいなー。8代もの間、誰も受け取らなかったカルマをこの子の魂は受け取ろうとしたんだよ。』と優しく声がけされていました。
この言葉を聞いて、今まではとらこ先生を睨みつけさえしていたクライアント様は、落ち着きはじめ、お母様もとらこ先生とゆっくりと話が出来るようになりました。
この子の魂の癒しに、とらこ先生は『サポートφ偉い』を選ばれました。そこに、このクライアント様特有の症状をカバーするKali-c、Nit-ac、Arn、抗生物質コンビが加わりました。
そして、カルマや低霊性意識を癒す事ができるスピリチュアルレメディーからは、以下が選ばれました。
■Niukaw-k-w.(丹生川上神社・上社の手水)
過去の過ち、悪因縁、カルマを和らげる働きがある。
■Hinum-w.(比沼麻奈為神社の水)
他者は自分を特別扱いしなければならない。他者は自分を一番大事にしなければならない。自分を優先しなければならない。偉そうインチャ。お坊ちゃん、お嬢ちゃん意識。こういう人は、エゴが強く、自己中で、自分さえよければいいという人で、こういう人は、肝臓の病気になりやすい。こういう自己中、肝臓の病気の人は、謙虚さがなく、利他の心に欠ける・人のせいにしたりする・信仰心が少ない・霊性が高くなりにくい。もし適性霊格が高いと霊性の不一致からの症状がでやすく、治り難い病気になりやすい。このレメディーをとることで、このような自己中で、自分さえよければいい、特別扱いしなければならない、一番大事にしなければならないという意識が緩み、霊性を修正する効果がある。
。。。そして、とらこ先生は、このクライアント様のケアでズタボロになっているお母様の癒しへと注意を向けます。
お母様は、事前に提出する質問票には『両足の爪が分厚く白濁している』、『鮮血色のほくろが沢山ある』など、身体的症状をトップにあげられていましたが、目下、『家族関係(夫、両親、子ども)の悩み』が一番大きいご様子でした。
他の子供以上にケアが必要なのに、ご家族からの協力を得られない現状、『不安から泣きだしたり、そういう事が続いて。。。』と心境を打ち明けておられました。
★霊的見解★
母親との関係が一番大きな原因となっている。逆転親子。
3~4歳からお母さんとの間に霊格のギャップが生じ始めた。
お母さんは特別な人で、好き嫌いが激しく、ヒステリックになりやすい人。
弟は、めちゃめちゃ可愛がったけれど、この方のことはうとましく思って常に邪魔者扱いしていた感じがする。
お母さんの気性が激しいことと逆転親子だったこともあり、お母さんからの酷い扱いによって自分は価値ない人間である。という自己卑下、自己否定の強い意識が幼少期に作られてしまった。
「自分は誰からも愛されない」「人は自分を酷い目に合わせる」という強い観念が作られてしまった。
人から酷い仕打ちをされるんじゃないかとか、騙されるんじゃないかという思いがあり、人を信じ、心を開くことが苦手。
びくびく怯えている恐れと愛されない悲しみによってエネルギーと稼働率が低くなっている。
とらこ先生は、この方の悲しみに深く共鳴し、選んだサポートは、ずばり『サポートφ自己卑下』。これに、この方特有の症状をカバーするHepと麻酔コンビのレメディーが加えられました。
そして、スピリチュアルレメディーからは以下を選ばれました。
Daisen-w.(大山寺の湧き水):大切にされない、大事にされない、価値を認めてもらえない、存在を認めてもらえない、粗末に育てられて、この世に生まれて一つもよいことがなかったと思うほど、大事にされずに自分に自信がもてず、自己否定が強く、誰からも相手にされないで、人との関わりをうまく築けずに社会に出ていけない人、引きこもりのような人に効果がある。引きこもりまで行かなくても、相手にされなくて自己否定の強い人には効果がある。
Shaka-T.(釈迦堂 釈迦如来):自己を卑下する悲しみを癒してくれる。自分は価値がないんだ。相手にされないんだ。無視されたとか、頑張っても認めてくれない。自分は駄目な奴なんだというところの悲しみになってしまう人に自信を与える。悲しみにならないようにしてくれる働きがある。落ち込み難くなる。
また、母子共に、カンジダノゾーズ(Candi-al) が出ています。
★カンジダの霊的見解★
①精神
自分に対して人が良くしてくれていることを認められない人がカンジタに引っかかる。一言で云うと謙虚になれない
感謝出来ない。疑い深く、人を悪く見たがる人(ネガティブな人)は、カンジタにかかりやすい。
②霊性・信仰心がない
一言で云うと、ご神仏様に助けてもらっていると思えない。ご神仏様のおかげと思えない。身の回りに起る善いことも悪いことも全て、ご神仏様が自分を成長させてるために起こしてくれている、与えてくれていると信じられない。
③自分を罰する 自分を責めると云う軽い事ではなく、自分を罰する人がカンジタにかかる。
【結論】
人様、仏様、神様からよくされていると云う実感が出来ない人がカンジタに広がられてしまう。相手を自分に近寄らせない。
どうせよくしてくれない人でしょ、と相手を信じない、仲良くしようとしない。基本的に人に対してネガティブ。
だまされるんではないか。ひどい事をされるんではないかも強い。
初回の相談会から、ここまで深く掘り下げる事ができるのは、とらこ先生のなせる業です。
クライアント様のお母様は、とらこ先生とのセッションを受けられ、かなり安心されたご様子でした。
これからどのような変化がみられるか。。。とても楽しみですね。
とらこ先生、一枠内で二人の魂の救済をして頂き、誠にありがとうございました!
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体や心の症状から、魂の声を聴き取り、三位一体でアプローチするとらこ先生。
とらこ先生の相談会では、身体面の改善だけでなく、インチャや魂へ癒しが起こる為、より幸せになり、人生が、より充実したものへと変化します。
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