10/25(月) 英国スクーリング3日目 ホスピタル見学

英国スクーリング3日目 「ロイヤル・ロンドン・ホメオパシック・ホスピタル見学」

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ロイヤル・ロンドン・ホメオパシック・ホスピタル見学

午後の講義はバスに乗ってロイヤル・ロンドン・ホメオパシック・ホスピタルに向かいました。我々を歓迎するかのようにロンドンの空は雲1つない快晴の天気になりました。

我々を温かく出迎えてくれたのは、医師からホメオパスに転向したサラ女史。初めにロンドン・ホメオパシック・ホスピタルの歴史の講義がありました。1848年。ハーネマンによって結核が癒されたドクタークィーンが、ホメオパシーの治癒力に感銘を受けドイツで本格的にホメオパシーを学び英国に持ち帰った事から始まるそうです。ホメオパシーはイギリスで大きな反響を呼び、2~3年後にはホメオパシック・ホスピタルは建物が手狭になり、1950年代から規模を拡大し現在の場所にホスピタルが建てられたそうです。それ以来、英国王室はホメオパシーを全面的に庇護しており、エリザベス女王の主治医がホメオパスであるお話や、チャールズ皇太子のホメオパシーにまるわる逸話に、学生達は笑みをこぼしておりました。

また、英国ではホメオパシーを科学性について検証が繰り返されており、2重盲検査でもホメオパシーの有効性について十分な結果得られているにもかかわらず、ホメオパシーの地位を失墜させようとするグループにより、笑うしかない程あの手この手でネガティブな政治戦略が繰り返している裏話を聞かせていただく事ができました。

講義の後は病院内の見学が行われました。19世紀に建てられたレンガ作りの建物の内部は、驚くほど近代的に改装され、優しい色合いの診療室や、ナチュラルでお洒落なファーマシィーで沢山のホメオパスや薬剤師、ナースがキビキビと対応に追われている姿が印象的でした。 学生達はホメオパシーの本場英国で全身からホメオパシーのシャワーを浴び、満面の笑みをたたえて3日目の講義が終了しました。

英国スクーリングでしか、経験のできない、素晴らしいホスピタル見学となりました。

<由井学長コメント>

【ホスピタル見学】

午後は、ロイヤル・ロンドン・ホメオパシック・ホスピタル(RLHH)見学に行きました。

例年通り、今年もDr Saraが担当してくださり、とても元気はつらつとした先生からRLHHの歴史、ホメオパシーが効くという証明と分析、多くのメディアのバッシングに対し て、このような証明と分析を出せるという事を教えてもらいました。また、2010年最近になって名称を変えた理由などを聞きました。

日本のメディアのアタックに対しては「英国は、常にこのようなことがあったが、ホメオパシーは国民健康保険(NHS)から外れることはなかったし、英国では、未だ3か所でホメオパシーの病院が残っていて、英国女王は、ホメオパシーを使っており、ホメオパシーを庇護してくれています。治していくことが、ホメオパシーが効く事の証になるから、日本も英国も、ホメオパシーで治癒させる事を頑張らねばなりませんね。」と温かいエールを頂 き、ホメオパシーを通して、友情が更に深まっていきました。

英国に160年以上、色々な弾圧があったにも関わらず、存在し続けたホメオパシーの病院の底力は、Saraさんのようなチャーミングで強い意 志を持つホメオパスによって維持されていき、また、世界のホメオパスに勇気と力を与える大きな存在だと思うのです。

なかなか見学が難しい中、いつもながら、CHhomやRAHの100名近い学生を受け入れて頂き、ありがとうございました。

⇒英国スクーリング講義の様子を動画でご覧いただけます。