10/26(火) 英国スクーリング4日目 ストットラー先生の講義

英国スクーリング4日目 「花びらメソッド:疾患分類・社会的アプローチ」

講師:エワルト・ストットラー氏

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UKスクーリング4日目。ロンドンの街は霧雨に街が包まれ、赤や黄色に染まった木々を濡らしました。

本日は世界屈指のハーネマンの研究家でもあり、RAH‐UK校の教頭を務めるストットラー先生の授業が行われました。ホメオパシーの原点、ハーネマンの著書をベースとした実践的な治療法は世界のホメオパス達をうならせ、「静かな巨人」と呼ばれるストットラー先生だけに、本日も素晴らしい授業となりました。

講義に先立ち、ストットラー先生へJPHMA会長の由井学長から名誉会員賞が贈られ、会場から大きな拍手が送られました。

本日のテーマは「疾患分類・社会的アプローチ」。

初めに自然界には自然の法則があり、ホメオパシーが自然の法則に沿った療法である事が伝えられ、自然の法則によって流れるバイタルフォースと物質である肉体の関係について基礎的部分から授業がスタートしました。政治的な思惑でホメオパシーが否定されようとも、自然の法則が不変であるように、ホメオパシーは何も変わる事はないという、納得の授業に学生達は終始うなずきながらペンを走らせていました。

本題に入ると、疥癬・淋病・梅毒・結核・癌など、祖先から受け継ぎマヤズム化したエネルギーが、体の機能にどのように作用し、どのような病気を作りだすかを分類すると共に、それぞれのマヤズムのエネルギーが全ての人の行動に深く影響し、職業や犯罪、人間関係など、その人の性格面にまで大きくかかわっている事を教えて頂きました。ホメオパスが的確にマヤズムを見極め、必要なマヤズム治療を行う事により性格が変化する事実などの実例は示唆に富み、高度な講義内容に学生達から大きな拍手が沸き起こり、4日目の授業が幕を閉じました。

講義終了後、英国スクーリング参加者の懇親会が行われました。パーティーの前に、参加者全員で記念撮影を行い、学生代表から由井学長に花束のプレゼントがありました。懇親会では、参加者から今回のスクーリングについて感想がのべられ、中にはこの学校に入ってから自分自身を見つめ、インナーチャイルドを癒した体験がシェアされ、感動の輪が全体に広がる場面がありました。

最後に由井学長から、一人一人が様々な思いで英国スクーリングに臨んだ事への感慨深いメッセージが伝えられ、この一期一会の「今」を一人一人が感じ、深い感動が会場を包みました。感動冷めやらぬまま英国スクーリングの親睦会は幕を閉じました。


<由井学長コメント>

大御所、ストットラー氏でした。私は、彼を静かな巨人と呼んでいます。偉そうにせず、知ったかぶりせず、黙々と勉強し、オルガノンを300回以上読んで、どのパラグラフにどんな内容が入っているか覚えていて、驚かされます。また、質問に対し、ハーネマンの教えの答えが直ぐ出てくる所がすごい。ハーネマンに戻るべきRAHを修正する為、彼には本当にお世話になりました。ドイツ語原書が読める強みもさることながら、ストットラー氏の勤勉さと忍耐力に現代のハーネマンを見るようでした。

今、私達は日本ホメオパシーセンターでクライアントさんにより穏やかで、より深く作用するLMポーテンシーを使い始めました。ハーネマンの法則に従ってやる事で、とても良い結果が出てくるようになり、治癒率も上がりました。

このように私達を導いてくれ、助けてくれるストットラー氏、そしてカナダのルディー氏、オーストラリアのディミトリアディス氏に心から感謝を申し上げたいと思うのです。また、変化に耐え、より良いものを取り入れる為に心と頭を柔軟だった私達自身も偉かったし、学生達、OBのホメオパス達も偉かったと思うのです。

より良いものに変えて行くには、勇気持って捨てるべきものは捨て、その上、自分には知らない事があるなら謙虚になる、という事なのです。そのような気持ちで今日のストットラー氏に講義をきいていると、どんどん彼の知識が自分の中に入ってきて、疑問がすっ飛び、本当にすっきり、とても深い学びとなりました。

夜は、CHhomの学生とRAHUK校フルタイム&パートタイムの学生とのスクーリングパーティーでした。皆が、ホメオパシーの勉強に来るために、時間やお金を工面して、また家族のサポート、会社の同僚のサポートを受け、こうして思う存分勉強できた事は、本当に良かったと思います。自分が置かれている幸運な状況に対して、支えてくれた人々に感謝の気持ちを捧げましょう。

色々な事が、この英国で起こり、知り合い、親密になったりして、こうして全国の学校がクラスメイトとして力を合わせられるようになる絶好のチャンスです。本場の英国で学ぶ素晴らしさをこの1週間だけでも思う存分味わってくれた事でしょう。パーティーの中でも、テーマとなっていたのは、自分を許す方法でした。

皆、自分を責めることは得意だけど、許す事は本当に下手ですよね。もう充分自分をいじめて来たのだし、この辺で自分をゆるめてやり、泣きたかった事、怒りたかった事など、どんどん思い出し、吐き出しましょう。私も最近やっと許されたような気がして、この感覚を忘れないように習字で書き残しました。

 

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良いホメオパスになる為に、インチャを癒せるだけ癒そうね。

<4日目ダイジェスト映像>

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2010年10月26日 10/26(火) 英国スクーリング4日目 ストットラー先生の講義 はコメントを受け付けていません。 お知らせ