2010年9月20日(月)

慢性マヤズム-原則とマテリアメディカ+質問コーナー

講師:ルディー&パティー・バースパー氏

ホメオパシーの学術会議、第11回JPHMAコングレスinつくばを目前に控え、本日もルディー・バースパー氏、パティー・バースパー氏を迎えての3日目の講演が行われました。

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3日目最終日の講義ながら、講演開始の1時間前から東京の校舎には参加者の皆様が列を作り並んでいらっしゃいました。カナダ在住でハーネマンの原点に立ち戻り研究・実践されているルディー氏・パティー氏の講演を聞きたい、ホメオパシーをさらに深く学びたい、という参加者の皆様の熱意が伝わってきました。さながらコングレス前夜祭、といった様子でした。

東京校の教室が満席の状況にルディー氏・パティー氏も驚きの様子で、ホメオパシーバッシングのなか逆にこの機会だからこそ多くを学んでいこうという参加者の皆様の意気込み溢れる中、講演会が始まりました。

3日目最終日はパティー氏がご担当。ホメオパシーの祖であるハーネマンの「ハイルクンスト」でケースのご紹介が主な内容となりました。

タイムラインの作成からクライアントのケースをとっていき、最終的にマヤズム治療を行っていく、という説明に、
参加者の皆様も興味深い様子で聞き入っていらっしゃいました。

パティー氏はご自身のクライアントのケースで、どのようにハイルクンストでクライアントが治癒に向かっていったか、タイムラインを示しながらご紹介されました。参加者の皆様から質問も多く、お昼の休憩時間が大幅にずれてしまうほどでした。

質問コーナーでは多くの質問が出て、パティー氏だけでなくルディー氏、由井学長3人総出で質問にお答えいただく、とても充実したものになりました。

最後にルディー氏・パティー氏から由井学長だけでなく通訳、アテンドしたスタッフへのプレゼントというサプライズがあり、大きな拍手で講演会は幕を閉じました。

ホメオパスを目指す学生、またホメオパスである卒業生にはとても大きな収穫のあった3日間でした。

→9/19(日)ルディー・バースパー氏インタビューの様子