2010年9月18日(土)

ハイルクンスト(Hellkunst)の基本原理のまとめと応用

講師:ルディー・バースパー氏

ルディー &パティー・バースパー氏の講義が本日9月18日(土)から3日間に渡って行われます。

今回来日したカナダ在住のルディー・バースパー氏は、臨床経験を積むながら、ドイツ語で書かれたハーネマンの原書を長年に渡って、読み解きました。
ハーネマンの原点に立ち返り、学ぶCHhom,RAHにとって大きな影響を及ぼした海外講師ジョージ・ディミトリアディス氏、エワルト・ストットラー氏と並び、世界でも数少ないハーネマン研究者の一人です

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CHhom東京校をライブ会場にし、全国RAH7拠点を同時中継で結んで約300人が方が参加しルディー・バースパー氏の講演会一日目が開催されました。会場全体は熱気と、時に笑いに溢れ、ライブ感のある白熱した講義となりました。

ホメオパシーを学ぶ者としては、ハーネマンの原点に立ち返り、その教えをしっかり身につけなればなりません。今回、その向かうべき『道』・『姿勢』をルディー氏に示して頂きました。

今日の講義で、今まで漠然と纏めていた知識が一度バラバラに打ち砕かれ、再度、構築されていくのを感じました。ハーネマンの教えに立脚した真に大切な事を一日目だけでも、とても多く教えていただきました。

「もののとらえ方」や、「病気の向き合い方」をしっかりと学べ、丁寧に教えてくださる先生の講義を受けられた事は、本当にありがたいく貴重な事だと感じます。

講義では、一区切りごとに由井先生とルディー氏による質疑応答がなされ、その度ごとにテーマがわかりやすく整理され、とても理解の助けになりました。

明日以降も深く本格的に進んでいく講義を前にして、また新しい発見があるかと思うと期待が膨らみます。

①病気を知り正しく識別する。
②各レメディーの作用を知る。
③正しい法則に従い、①と②を合わせる方法を知る。

この事をまず念頭に置き、初心を忘れずに今後も学んでいきたいと思いました。
今日という日がホメオパシーを学ぶ者として、新たな出発の第一歩になったと思います。

→9/19(日)ルディー・バースパー氏インタビューの様子