2010年7月19日(月・祝)

ガン治療について  

講師:エワルト・ストットラー氏

7/19(月・祝) 北海道から沖縄まで全国7拠点を中継で繋いで、エワルト・ストットラー氏来日講義が行われました。

20100719.jpg

ストットラー氏による講義の最終日は、ガンへのアプローチ方法がメインとなりました。

ハーネマンの教えに従って、システマティックにレメディーを選択していき、数多くの臨床例からでてくる言葉の一つ一つはしっかりとした重さをもって語られ、聞いているこちらも静かな感動が続く3日間となりました。ガンは現代ではとても身近な疾患で、わたしたちは身の回りにガンの人がいないことがないような状態です。

LMポーテンシーという穏やかにクライアントを本来の状態へと導く手法も手に入れ、学生にとっても、卒業生にとっても今回のこの取り組み方はどれもすぐに実践したいものでした。治癒を目指してのレメディーの選択、またクライアントの選択したガンの治療法に寄り添ってのレメディーでのサポート方法、痛みを軽減させ、意識をもったまま人間らしく終焉を迎えるこサポートもできるホメオパシーの素晴らしさを改めて感じた3日間となりました。

深い洞察と、情熱をもってこの3日間講義をしてくださったエワルト・ストットラー氏へは講義終了後大きな拍手がしばらくなりやみませんでした。素晴らしい講義をありがとうございました。

→7/18(日)ストットラー氏インタビューの様子