4/8 ノルウェー人ホメオパスが来訪、日本のホメオパシーに感激

欧州ホメオパシー中央評議会(ECCH)ペター会長と2000-2009年に同じセンターで働いていたノルウェー人ホメオパスのMs.Cathorine Lund がRAH 東京校と初台センターを訪問し、約1時間にわたって、由井学長と面談しました。東京校では、由井学長の案内で、各教室を見学されました。

とりわけ7校を中継を結んで行われる講義風景と、最新の設備と技術の高さに関心されておられました。また、日本においてプロフェッショナル

ホメオパスが誰もいなかった時代に、日本にもより多くのホメオパシーを必要としている人がいるとの確信を得、「より多くの方にホメオパシーを」の信念のもと ホメオパスを育成するため学校を設立し、最新の情報を伝授すべく質の高い教育こだわり、プロフェッショナルホメオパスを日本に定着させるためJPHMAを設立するにいたった秘話に感銘を受けておられました。

そして1996年に設立され現在に至るまでの14年に約500名のホメオパスを排出し約700名の学生を有する日本のホメオパシーの発展には学ぶところが大きく、是非ノルウェーにも日本のホメオパシーの状況を紹介していけたらとの思いを語ってくれました。

まだホメオパシーの歴史の浅い日本で全国250ケ所のセンターでJPHMA認定ホメオパスが活躍しており、家庭用キットの出荷も7万を超え、日本でもセルフケアレベルでの普及は進んでいるなど急速な日本での普及に驚きを隠せない様子でした。

また、今後の取り組みとして、政府の統合医療プロジェクト開始にあたり、厚生労働省に政府統合医療プロジェクトで対象の代替医療に取り上げられている「ホメオパシー」についての説明資料を提出していることなどの活動にも、由井会長のリーダーシップやホメオパシーへの情熱に高い感銘を受けておられました。由井会長からは、ECCHペター会長から、今回の資料提出に当たり、日本政府にICH(世界ホメオパシー国際評議会)に所属するJPHMAについての推薦文を頂いた件のお礼を述べられてましたが、まさに国境を超えてホメオパスが協力する時代に入ったことを実感しました。

http://www.jphma.org/fukyu/fukyu_img/From%20ECCH%20to%20the%20Japanese%20Government%2021%20Feb%202010.pdf

ホメオパシーグループによる商品開発をご理解頂くために、洞爺湖での栽培風景や研究所における商品作成及び管理の様子を紹介したDVDをお見せすると、品質にこだわる商品開発の姿勢に「素晴らしい!」の連発で、興味深くご覧になっておられました。ホメオパシー理論を応用した商品も実際にお試し頂くと、ホメ補酵素に「美味しい!」またスパジリッククリームなどの使い心地の良さにも大変満足され、是非本国に持ち帰りたいとおっしゃっておられました。また、東京本部のスタッフの食堂も見学され、13穀米など、食事の面からもスタッフの健康に配慮している由井学長の姿勢に感心されていました。

初台センターでは、直接動物を連れての相談会が可能な「ほめおぱ漆喰」を使用した相談会室では、「空気がとても清浄なだけでなく、心地が良い。また動物の匂いが全くしない。」などの感想をお持ちでしたが、由井会長の「漆喰はより漆喰らしく。」のコンセプトのもと開発されたレメディ入りのオリジナル漆喰であることを説明すると、由井会長の豊富なアイディアに三度感心されておられました。ホメオパシー出版より販売されているホメオパシーin Japan を手に取られるととらこ先生のイラスト入りのマテリアメディカに「とても分かり易く、馴染みやすい。」とホメオパシーを紹介する際に役に立ちそうとの感想を述べられていました。

また、ノルウェーの抗生物質耐性菌対策の記事がJPHMAのサイトに掲載されている件を話すととても嬉しそうそうでした。
http://www.jphma.org/fukyu/20100129_antibiotic/

また、ノルウェーのホメオパシースクール校長からは、昨年ベルギーで開催されたホメオパシー国際教育シンポジウムで、「医原病へのホメオパシー対処」の部分の英文教科書の執筆依頼もあり、様々な面で、両国のホメオパシーがつながっていると感じられました。
http://www.jphma.org/topics/topics_67.html

約3時間の訪問を終え、「今回の訪問は、私にとってとても大きな意味を持つものになりました。由井会長のように、ホメオパシーに対する情熱とより良い商品を開発するという信念を基に豊富なアイディアを具現化する力を秘め、精力的に活動を続ける素晴らしいホメオパスとの面談が叶っただけでなく、由井会長をはじめ皆様の心温まる御もてなしにはとても感謝しています。(スタッフのやり取りの様子を見て)皆様のお互いを思いやる様子はとても素敵で羨ましくさえあり、ここで働きたいと思えるくらいです。今回の訪問で、日本におけるホメオパシーがどのような形で国民に浸透してきていたのか理解することが出来たことは、とても有意義でした。今回の訪問での成果を母国ノルウェーのホメオパスにお伝えできたらと思います。本当にありがとうございました。またの再会を楽しみにしています。」 とのご感想を頂きました。