5/3(祝・日)とらこ先生GWライブ講演②
「健康になりたい人集まれ!-健康を作る、農業と食卓、自然な医療-」が開催されました。

ゴールデンウィークも中盤の今日、東京は青空に恵まれました。

CHhomでは、とらこ先生、本多料理長、高野医師によるセミナーと対談が行われ、それぞれの専門分野から人間本来の自然な食・農業と医療を通して真の健康を取り戻す知識や提言が伝えられました。

○本多料理長(豊受オーガニクスレストラン料理長)

20150503_tokyo_04.jpg20150503_tokyo_03.jpg

(写真クリックで拡大します。)

日本料理の一筋28年のベテランの料理長がとらこ先生との出会いを通して、自然農の作物の味に驚き、引き込まれていった経緯が語られました。

また、素材の味を活かしたレトルトや料理作り、食べる人を元気にする豊受特製ドレッシングの秘密など職人らしい素朴な語り口で、豊受ならではの食へのこだわりを教えてくださいました。

○とら子先生(日本豊受自然農㈱代表、CHhom学長)

20150503_tokyo_02.jpg 20150503_tokyo_19.jpg

最初に、「医原病」と「食原病」は、世界的な人口削減という計画の一環にあるというショッキングな内容からは始まったとらこ先生のお話。
現代日本のおける『食』の問題を、根幹となる部分まで掘り下げた解説と、これらの解決策を提案する画期的な発表となりました。

最初に日本古来から続く命を育む本物の食品とは何かという点や日本人の持つ味覚や情緒の素晴らしさについて解説した後、一方で現代の「食原病」を生む、「不自然な食べ物」、すなわち食品添加物、遺伝子組換やF1雄性不稔の種、化学調味料、人工甘味料、農薬、化学肥料漬けの作物。そして、現在お店で売られている食品が、栄養素(必須ミネラル、微量元素)が欠如した食べ物になってしまっていること。

この点を解決しなければ、現代人の健康に大きく影響を与えている「食原病」の解決は望めない、そのため本当に身体によい農作物、食品をつくるために日本豊受自然農の活動を行っていること。食原病を治癒に導くためには、レメディーだけでは不足 で、マザーチンクチャーやティッシュソルトなどを含めた処方に加え、自然農のミネラルあふれる野菜や食べ物の必要性を解決策として訴えたとらこ先生渾身の講演内容となりました。

20150503_tokyo_16.jpg20150503_tokyo_17.jpg20150503_tokyo_18.jpg 20150503_tokyo_15.jpg

セミナーの中では、簡単に安全・安心な食事をとる方法として、味噌汁作りの実演も行われ、会場を湧かせました。

○高野医師(豊受クリニック院長)

20150503_tokyo_05.jpg20150503_tokyo_06.jpg

現代医学を学び医師として活躍する傍ら、CHhomにてホメオパシーを修得された異色の経歴を持つ高野先生からは、医師の立場から医療や薬との付き合い方を伝える一方、自然な食や医療の知識を伝えてくださいました。優しい人柄が滲む、ほのぼのとした時間となりました。

○対談

20150503_tokyo_08.jpg 20150503_tokyo_13.jpg

とらこ先生、高野医師の対談が行われ、人が生まれてから、死ぬまでを、尊厳を持って、生きられるようにサポートする医療の重要性が語られました。また、自然農の活動や豊受の食の実践とも連携し、出産から介護、看取りまで含めた「豊受クリニック」の将来ビジョンが語られ、その構想に会場から拍手がわきあがりました。

最後に、とらこ先生は 精神医学、ワクチンに続き、ホメオパシーについても、国民の健康を脅かす不当な決定を出した豪州の問題について触れ、ビッグファーマの上得意様の市場が豪州、韓国、日本であること。1国のリーダーがインドのマハトマ・ガンジーや、ブータン国王、キューバのカストロのように国民の健康を考える側に立つのか、そうでなく国民の健康より利権に与することを優先するかが、国民の健康を左右することになる点を指摘した。

とら子先生、高野先生、本多料理長、ありがとうございました。
会場の皆様、本日はご来校いただきありがとうございました。

20150503_tokyo_09.jpg20150503_tokyo_07.jpg20150503_tokyo_12.jpg20150503_tokyo_11.jpg20150503_sapporo_01.jpg20150503_nagoya_01.jpg20150503_osaka_01.jpg20150503_fukuoka_01.jpg20150503_okinawa_01.jpg