2010年4月11日(日)

動物コース 公開講座

RAH動物コース第六期の開講を記念し、本日、動物コース公開講座が行われ、動物コース学生、卒業生の他、一般の多数の参加者にもお越しいただきました。

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午前中は由井学長による特別授業を開催。物を言わない動物たちと向き合うための心のあり方や、人と動物との間に必要な無条件の愛について、ご自身の人生における、様々な動物たちとの出会いと別れのエピソードを交えてお話いただきました。

そして、アニマルホメオパスが取り組むべき問題として、医原病から立ち上がった梅毒マヤズムの対処について。学長の三次元処方によって様々な問題を抱えた犬猫たちが、本来の動物らしさを取り戻して行く様子が上映されました。午後には、犬・猫・インコを教室に呼び、由井学長による、生ケーステイクが行われました。

凶暴すぎるパピヨンと遠慮しすぎのパピヨン。
飛べないオカメインコに巨大すぎる猫。

予防接種や薬害、食の問題など人工的介入によって本来の自分自身を生きられなくなった彼らの発するSOSや、細やかな動きや、その豊かな表情を拾い、最同種のレメディーを引き出す流れを、会場全体で固唾を飲んで見守りました。

学長の生ケーステイクは様々な示唆に富み、その真髄をオーディエンスは肌で感じる機会に恵まれました。