CHhomでは、本日、由井学長による呼吸器に関するDVD講義を行いました。
数分間呼吸がとまっただけで我々は死んでしまう事が証明するように、空気は最も重要な栄養源であり、それを吸収する呼吸器は大変重要な働きを担っています。
由井学長によれば、肺の問題はインチャの影響が大きく、その人の霊性と大変密接に関係するとのことです。授業では現代医学的な理解、東洋医学的な理解だけにとどまらず、ホメオパシーのマヤズム医学からとらえた呼吸器、更に霊的な視点でとらえた呼吸器など様々な角度から肺に関連する病気を学びました。
臨床ケースでは、喘息が治癒したケース、統合失調症が結核発症で改善したケースなど3つのケースが映像で映し出され、成功例からも失敗例からも、そのケースをもう一度研鑽し、身にしていく事の大切さが伝えられると共に、病理やレメディー選択の方法論を遥かに超えた、インチャを癒し霊性が向上する事で、病気を劇的に改善させる奥義が伝えられました。
様々な観点から、腑に落ちる授業の深さに、学生達は終始集中して視聴されておりました。
学生の皆さま、本日もお疲れ様でした。
【講義アンケート】
●腎と肺が関係していて防衛の気が弱ると肺の病気になること。言われれば納得することでしたが、あまり意識していなかったなと思いました。子供のころに愛されていない＝防衛の気が弱い⇒肺の病気、とても分かりやすい関係であり、心を癒していかないと肺の病気はなおっていかないと感じました。とらこ先生の処方は心にも向かって出していたんだと、今回再確認できました。それを考えると霊性についても大事な事が少しわかってきたと思いました。学生ケースをしていますが、心にも届く言葉をかけることで、「よくなったかも」と言われたことがあり、心にも向かって声を聞くことの大事さを思い出しました。
●由井先生のホメオパシー病理は、いつも面白くて楽しみにしています。今回の呼吸器も勉強になりました。レメディーでの悪化について、母が大した症状はなかったのですが、結核マヤズム治療中に、以前かかっていたうつ病（飽食拒否）で入院したので、私の処方のせいで悪化した（または症状が戻ってきたor根本的なものが浮上？）のかとずっと考えていましたが、臓器もサポートしていたし、先生も一時的に悪化はある、その場はCamph.で…とおっしゃっていたので、レメディーは中止しているし、レメディーだけで悪化したわけではないのかなと、少し安心しました。
●由井先生ありがとうございました。私は喘息になったことがないので、今まで肺の病理がいまいちピンと来ませんでした。でも、講義の中で呼吸の浅さは肺の弱さであること、呼吸と腎の関与、防衛の気との関係など、自分にも当てはまるところがいくつかありました。咳や痰など、自分があまり体験しない症状は、ルーブリックを選ぶ時にも想像しにくく難しさを感じますが、これを機に肺（呼吸器）の病理に理解を深めたいと思いました。
●亜鉛の大切さがよく分かる講義でした。必要なのにTBRで出て来ない可能性もあるということなので、しっかりマテリア・メディカを読んで、病理や特徴を覚えて必要な時に出せるようにしたいです。今日も病理を分かりやすく教えていただき本当に感謝でいっぱいです。しっかり復習して今後も頑張ろうと思いました。ありがとうございました。
●意識や思いが臓器に大きな影響を与えていること、感情がミネラル、代謝のバランスを崩す原因になること、とても納得いきます。1例目のケースは衝撃でした。自己否定、信仰心を持たないことが本当に命を縮めてしまうのだな…と。そしてそのことを身をもって伝えて下さったクライアントさんと由井先生に感謝です。
●呼吸器、肺の病理から、レメディー選択、霊的見解まで３つの症例ケースを交えながら、細かく教えていただきました。今回のケースはどの方も重く、難しい例だったと思います。とらこ先生自身のレメディーの出し方について反省点も踏まえながら、色んな可能性を示していただきました。ありがとうございました。
●肺は息をする為に必要不可欠であり、本当に重要な臓器だと思います。悲しみがたまるのがわかる気がしました。以前も先生が話しておられましたが、改めてZincの必要性を感じました。家に帰ったらマテリアメディカを読み返して、どういうレメディーなのかもっと深く知りたいと思います。
●肺の病変としてかかれている症状が、全部自分に該当しました。今までサポート肺の処方は1度も出たことはありませんでしたので、実験してみようと思います。ホメオパスにお世話になったことが何回かありました。自分は辛い好転反応は特になかったですが治ったかというと、急性病でかけ込んだ時にはQXで調整していただいている最中に改善しました。（カンジタ）
●亜鉛Zincを摂ろうと思いました。抑圧することの恐ろしさがよくわかりました。人間性を破壊するために故意に抑圧する方向へ持っていく状況が作られているのでは？とも思います。
●Zinc.の重要性を改めて認識し、帰って復習しようと思いました。自分に自信がないとそれほどまでに強くないということは、自分を信じるといかに強くなれるのか、ということだと思いました。
●残念な結果の事案は、深く受け止めなければならないと思います。ミラクルを信じて処方したいと思いますが、ミラクルが起きないこともままあるのだと消化不良の気持ちが残ります。
●難病にとりくむ先生のすごさに感動しました。特にZinc.については、家族に思いあたるふしがあり、早速とり入れてみたいと思います。ありがとうございました。
●今日もとても深い内容で、大きな学びがありました。亜鉛が必要だったケースは特に衝撃的でしたが亜鉛不足が身体に与える影響の大きさがわかり勉強になりました。
●質疑応答がとても役に立ちました。忘れていたけど、気になっていたことが質問に上がっていました。とても大切な話をしていただきました。
●肺と皮膚と腸との関係についてつながりが理解できてハーブとレメディを出す際の病理を考える上での参考になりました。
●ありがとうございました。
