9/15 (日) プロフェッショナルコースCH8期スクーリング 由井学長DVD講義

本日CH8期に対しては、由井学長による「TBR演習」DVD上映授業が行われました。

演習問題や実際の由井学長のケースを見ながら学生の皆様が、自分ならケーステイクのどこにポイントを置くか、クライアントの問題点は何か、どの症状を重視してレメディー選択に繋げるか…などを考え、意見を出し合い進めるホメオパス体験学習のような内容でした。

今日紹介されたケースは、長年患っていた聴覚の問題が、由井学長の選択レメディーで劇的に改善した症例など、ホメオパシーの素晴らしさを感じるものであり、それと同時に適切なレメディーの選択が求められる難しさも感じられました。

治癒に導くためには病理やマテリアメディカを熟知して最善のアプローチを行うことが必須です。学長の洞察力や経験に基づいたメソッドを吸収しようと学生は、とても真剣に視聴されていました。

学生の皆様お疲れ様でした。

【講義レポート】

●一日ありがとうございました。ルーブリックの選択の仕方を演習形式でじっくり時間をかけて教えて頂き、なるほど、こういう選び方をするのかと勉強になりました。一番最後のケースで、とらこ先生が、人生最後を過ごす「看取りハウス」の構想をおっしゃっていましたが、とても素晴らしいと思いました。私も、そういう終わり方を望みますし、家族もそうあってくれたら嬉しいなーと思います。この日本という国が多様性を受け入れられるような社会になって、人生の選択として、それがある。そういう方向に向かえたら理想です。このDVDの収録から時間が経っていると思いますが、近ごろの社会状況を見ると、未来に明るさが見えません。それでも淡々と目の前のことをやっていこうと思いますが。1日ありがとうございました。

●最後の方の人の死ぬときの話はとても良かったです。私は病院で働いていますが、なんて無駄な医療が多いのか、どうしてこんなに自然から遠ざけるのかと疑問に思っています。それは、私達が死から遠ざけられ、死を恐れすぎているからなのかと思います。人の死は悲しいですが、(きっと私も取り乱すと思いますが)死んでいくのは悪いことではないので、どこかの時期にそういう教
育ができたらと思います。

●今日の授業で何が主でコンコミットなのか?見極めていかなくてはと思いました。枝の図はとても分かりやすく理解できました。最後の5才の男の子のケースは息をするのもとても苦しそうに見えて、見ているだけで胸が苦しくなりました。お母様に「この子を天国に帰えそう」って話されている寅子先生はとてもすごいなぁっと思いました。

●主たる症状をつかむことはなかなか難しいと思いました。クライントの話を聞いていないと正しいルーブリックが出せないし、間違うと全然効果のないものになると、今日学習しました。まず、ホメオパシー的診断から外れないとらえ方ができるようになることが必要だと思いました。また、レメディーの持つ深い意味を理解していくことも大切だと、今日の事例から学びました。

●症状をルーブリックに入れる時に、何を入れたらいいのか分からなくなることがありますが、今日のパワポに出ていた、木に枝が出ていて主訴に分けて考えるというのが、とても分かりやすいなと思いました。最後のケースは考えさせられるケースで、レメディーの意味の考え方などとても参考になりました。

●TBRの引き方、目の付け所など勉強になりました。2年生くらいのときにやっときたかったなーと思ってしまいました。その人と同種の感情を持つ植物、動物、鉱物を選ぶ難しさ、自然の声を聞けないといけないな、自然をもっともっと関わらなくてはいけないなと思い知らされました。

●学生相談で、丁度まよっていた所、TBRでのレメディーの選び方が今回の講義でとても良くわかりました。今、障害者施設で働いているのですが、重身の患者さん呼吸器なしじゃ生きられない、食べれない、様々な患者さんがいます。いろいろ考えさせられるケースでもありました。

●今までのケースの見方が180度変わりました。まだルーブリック化する部分での選択が甘いですが、もっといろいろなケースを見て、勉強していかないとと思いました。また、症状を枝にして考えていくのはとても分析しやすいので今後やっていきます。ありがとうございました。

●色々な方々の人生とそのドラマがとても勉強になりました。ルービック以外の深いレメディーを覚え、感じ取る力を養い、クライアントに寄り添えるホメオパスになれるように勉強しようと思いました。

●ルーブリック化してレメディを選ぶ勉強になりました。