【講義レポート】9/14 (土) プロフェッショナルコースCH7期・8期スクーリング 薬草学 小谷先生

本日はCH7期、8期合同で小谷先生による「日本薬草学」の講義が行われました。

小谷先生は薬草学をポイントを押さえて丁寧に解説して下さいました。薬事法の説明や、生薬、ハーブの解説、普段の生活でも活用できそうな薬草植物の例などを分かりやすく説明されました。

普段あまり聞く事のない薬草や、生薬、薬事法の話に、学生の皆様もとても興味をもたれていました。学生との質疑応答も交えたとても充実した講義となりました。

小谷先生、本日はありがとうございました。
学生の皆様お疲れ様でした。

【講義アンケート】

●ホメオパシーを学ぶにあたっては、法律も知る必要がある事を小谷先生の講義の中で知りました。4回では学びきれない内容です…。何か問題が起きた時に自分を守れるくらいの知識の必要性を感じました。身近にある植物に薬草、毒草が多くある事を知りました。散策をしてもっといろいろな植物を観察しに行こうと思います。センニンソウも毒性植物に入っていた事に驚きました。本来は人間にとって薬草だったはずなのに、食事、環境や生き方、考え方などの変化により身体が自然界からの恩恵を受けられなくなってしまった事が悲しく思います。本来の身体が持っている感覚を取り戻し、大いなる自然と調和して、自然界の良薬を又び享受できるようになれたらどんなにか幸せに生きられると思いました。ありがとうございました。

●薬に関する法律は大変難しいけれど、しっかり学ぶ必要があると思いました。社会保障費が増加する一方の日本で、みんな健康に不安を持っています。そのため医療依存や健康機能食品に走ってしまっています。正しい情報を得る場もないところで、これからホメオパシーが担う分野となるのがセルフエデュケーションとしての情報提示や啓発だと思います。健康の本質をしっかりと考え、連呼されるものに惑わされないこと、ホメオパシーを推進する者として責任ある態度を大切にしたいと思いました。

●小谷先生の薬草学の知識はとても豊富でホメオパシー的にも親しい薬草もたくさんあり、一日あきることなく、楽に勉強できました。資料も4つに分けて、分類別に、カラー印刷で植物写真がたくさんあって、とても良かったです。小谷先生の分かりやすい説明と私たちに必要な情報を選んで教えていただき、本当にありがとうございます。また、日本の医療、日本の未来のために、できる事は何だろうを一所懸命考えていらっしゃる事も、魅力的でした。小谷先生ありがとうございました。

●情報が気軽に入手できるようになって、誇張されていたり間違った情報もあり、本質を見抜く力を身に着ける必要があること。とても大事だと思います。ネットの情報見てても医師の方が自分を考えている内容と同じ論文を出してキケン性を投稿していたりして片寄った見方をしているなと思ったことがありました。惑わされないようにするには、まだまだ知識不足ではあるけど、考えて見れるようにしていきたいと思います。法改正で患者に薬を取る義務があること、自分の体であるので体をしっかり見ていきたいと思います。

●ホメオパシーにも関連する法律も色々あり、とても取りつきにくいですが、忘れないようにしなくては、と思いました。薬は使い過ぎだと私は毎日の勤務の中で感じており(看護師です)、もっと食生活など見直すなどしていくのが本当に健康になる道なのではないかと思っています。毒のある植物、興味深く楽しかったです。先生の授業は、全てとても良かったです。ありがとうございました!!

●薬機法、第一条6項に関して、全然読み込んでいなかったので、すごく助かりました。これをだされてしまったら、クスリ好きの人たち、好転反応が強めに出ちゃった人たちは、怒っている場合ではないですね。カラフルな写真ですごく癒されました。毒でもなんでもいい。生きている植物っていいですね。ありがとうございました。

●色々な法律から植物の解説まで、毎回詳しく教えて頂きありがとうございました。小谷先生と野山を散策したら、とても楽しいだろうなと思いました。今回で授業の終わりですが、とても勉強になりました。本当にありがとうございました。ホメオパスになるにあたり、きちんと法律も勉強しなくてはいけないなと考えさせられました。

●昔の日本人、例えば戦前と現在で身体が違っているので同じもの(薬)をとっても反応が遅くなっていると言われたのが印象的でした。毒にも薬にもならないという言葉があるように、毒がないと薬にもならないのでしょうか。いずれにしても依存が問題になると思われるので国民の役割ということも肝に銘じて知る努力をしたいと思います。

●小谷先生 1日ありがとうございました。4回の授業、とても楽しかったです。植物学の講義は とても楽しく、ワクワクしました。高校時代以前にこの学問に出逢えていたら、植物学の研究の道に進みたかったなぁと、毎回、授業のたびに思う私がいました。今日もです。

●小谷先生、ありがとうございました。法律の話は、「難しい」という気持ちが先行してしまいますが、医薬品を定義付ける法律を知っておくこと、どういう視点を持つか、というところの大切さを学びました。生薬ひとつひとつの説明も、とても面白かったです。

●資料がカラーで見やすく素晴らしかったです。生薬のカノコソウはバレリアナでヒステリーの特効薬トリカブトの主成分アコニチンはアコナイト。目が真っ赤になったときにつかうアトロピンはベラドンナ(Bell.)ホメオパシーのレメディーとのつながりも見えてきました。

●ホメオパスとしての責務、勉強を続けること、医薬品や保険機能食品の内容を確認すること、自分の健康に責任を持つことなど学びました。植物については、毒草が多いことに驚きました。また、法律や規則について学ぶことも大切という先生のお話も納得しました。

●法規関係は知っておかなければいけないと思いますが、難しく感じました。漢方薬には非常に興味深く、有毒植物はレメディーとも関係があるので分りやすかったです。医療関係者と国民の義務というところを忘れないように、もう一度読んでおきます。

●有毒植物が、意外に身近にある植物にもある事に驚きました。毎回未知の分野のお話をしていただいて、大変興味を持って授業を受けさせていただきました。ありがとうございました。

●先生の資料は、いつも美しい植物の写真が満載で、とても癒されます。スズランは、とても好きな植物ですが、強力なアルカロイドが含まれているんですね。

●裏話がとても貴重でおもしろかったです。先生が私たちの為に一生懸命薬事法を伝えて下されるのがわかりました。本日もありがとうございました。

●我々の近くの雑草の中に薬草や毒草があるのだと気付きました。薬記法の制約をしっかり整理する必要があるのがわかりました。

●難しい内容でしたが、大事なことだと思うので、もう一度しっかり勉強しようと思います。ありがとうございました!

●ご友人が20年かけて漢方を極められたとのお話は大変、実感として受けとめられました。

●とても膨大な知識でお話をして頂き、大変勉強になりました。

●薬機法はじめて知りました。ありがとうございます。

●ありがとうございました。