【セミナーレポート】6/8 わかっちゃいるけどやめられない。依存症!みんなで考えよう会【東京ライブ】高宮先生

本日6/8(木)は、高宮義和先生による「わかっちゃいるけどやめられない。依存症!みんなで考えよう会」が開催されました。

子育て奮闘中の高宮先生が、ホメオパスであっても「公明正大」「清廉潔白」では無いという事で、赤裸々にご自身の「依存症」体験をシェアし、ZOOMウェビナーを用いてオンライン視聴の皆様とも意見交換をしながら、和気藹々とした講演会となりました。

過去に煙草や恋愛やアルコール依存を経験してきた高宮先生から、依存症とは何か、どんな失敗をしたのか、どうやって乗り越えたか、包み隠さず語っていただきました。

依存症になってしまう背景として、「親から愛されたい」というインナーチャイルドが存在しているのが大きいのではないかという点から、レメディーだけではなく、インナーチャイルド癒しの大切さもわかる内容だったと思います。

そして高宮先生からは、まずは、「私は○○依存症です!」とご自身がご自身を認める所からはじめましょうというお話がありました。自分一人では乗り越える事が難しい依存症。お辛い場合は、ホメオパスにかかることもお勧めいたします。

東京校の様子

【受講者アンケート】
●本日は大変興味深く、自分自身と向き合うきっかけとなる講演会をありがとうございました。高宮先生は本当に毎回おもしろいテーマで開催してくださいますので、参加するのが楽しみです。高宮先生ならではの正直さと家族からの学びはとてもリアルで親しみやすく、所々笑いながら拝聴しているうちに自分のインチャや家族との問題に気づきが得られて良いなと思います。高宮先生は参加者との双方向のセミナー(参加型セミナー)に向いていますね。皆様の体験談や質問から展開する高宮先生のお話しも有意義で良かったです。資料にあったレメディーも早速購入してみます。今回のテーマの依存症ですが、高宮先生のご体験や講演会中の姿(休憩なしで内容が終わるまでご講演)から私自身を振り返って何かに没頭しやすい人は依存症になりやすいのだなと思いました。それを長所にできるか、依存の置き換えをくり返すかの違いは、やはりインチャ癒しで、どれだけ自分が自分のことを知り大切にできるかという解決法が知れてよかったです。「家族は失敗に寛容ではありません」という至言も、高宮先生ならではで、自分自身がまず味方になりダメな自分を受け入れていくための感情日記や正直に相談できるホメオパシー相談会があって良かったと思いました。社会全体が依存症を生むシステムとなっている中、大切な気づきを与えてくれるご講演をありがとうございました。

●高宮先生のさらけ出しタイムライン、すごくおもしろかったです!親のアル中、クライアントさんからの相談などもあり、タイムリーだったので受けさせていただきました。本などは何冊か読んだものの、やはり最終は病院へ・・・というのがほとんどだったので、今回の様々な角度からお話し、してもらえて勉強になりました。呼吸法→精油を使うのはとても良いなと思いました。クライアントさんに使えるな!と。聞けて良かったです。インチャいやし、書くという事も!ありがとうございました。

●今日はZOOMでの参加は無理だと思っていたのですが、身体の痛みが耐えがたく、仕事を休んだので参加できました。これも「痛みのおかげ」でしょうか??? 冗談抜きで痛みや眠気が私に「いい加減に身体の声を聞け!」と叱っているように思える毎日。一日も早く仕事を辞められるようになりたいです。冗談はさておき、高宮先生のお話をうかがいながら、依存症以外の側面からも様々に自分のことを顧みる機会をいただきました。会場の方もおっしゃっていましたが、やはり究極の解決策としてはインチャ癒やし、そしてその結果自分を信頼できるようになること、に尽きると思うのです。『星の王子さま』の「のんでいる恥ずかしさを忘れるためにのんでいる」という台詞はぐっときますね。泣きたくなります。そのほかにも、何か大きなストレスから逃れるためにアルコールなどに依存するという例もあると思います。逃げ出さず自分としっかり向き合えるような自身との関係をつくりたいと思っています。本日は、先生おなじみの楽しい語りの中で大切なお話を聞かせて下さり、心への刺激を与えて下さり、ありがとうございました。

●わかりやすく体験を交えたお話、興味深く聞かせてもらいました。正直に話すことで、人が寄ってくるようになるのですね。まだ、自分の配偶者が依存症であることは恥な感じです。私は結婚するとき、夫の借金を肩代わりして、返済したことがあります。その後夫は別のカードを使って、ゲーム課金を繰り返して125万円の借金を作っていました。自分で尻拭いをさせなければ、繰り返すのでしょうね。明日、死ぬとわかったら何をしたいと聞くと、パンチコと答えてきた夫にイライラ。自身も体調おかしくなって、仕事にも支障がでてきています。ホメオパシーの先生に診てもらって、ただ、ただ話を聞いてもらってます。また、お話会に参加して、自己の振り返りをしていこうと思いました。依存症よ、ありがとうと言える位の度量があれば最高ですよね。

●やはり、ご自分のことを話してくださるのが一番分かりやすいですね。自分の弱さや至らなさをさらけ出す方が、結果生きやすくなると感じました。自分の中が統合されるのでしょうね。高宮先生は無表情で何を考えているのか分からない感じがしていましたが、今日はリラックスされているのが印象的でした。

●セミナーに参加し、色んな話を聞いたりすることによって、自分だけの考えになってしまうのを、
いったん立ち止まるきっかけになりました。世の中にはたくさんの誘惑があります。自分は仕事だったなと考え気づき、これからどうつきあっていくか?自分自身を見つめる事、大事だと思いました。解決の答えは自分の中にある!と思いました。

●高宮先生の体験談を聞くのがとてと楽しかったです。人間らしさは人を惹きつけますね。次はホメオパシーによる改善例などの紹介も見たいです。よろしくお願いいたします。

●本日はありがとうございました。私自身もお酒に依存していたと思います。仕事(有機農業)から帰り、汗をかいた後すぐに夕食の支度をしてお風呂に入り、冷えたビールを飲むことが至福の時でした。休肝日をごくたまーに設けることができていたので、依存症とまではいかないかもしれませんが、お酒の量が増えてしまっていました。お中元でスーパードライをいただくとこがあるのですが、その時に思っていることは、夫にだけ飲ませるなんて許せない。と謎の敵対心です。私だって朝から晩まで働いている。完璧とはいえない家事だけれど、やってるし。という気持ちです。一日のご褒美とでもいいましょうか。しかし、最近ビールを飲まなくてもまあいいかという心境になっていて、代わりに小さいグラスに梅サワーを少しだけ飲んだり飲まなかったりです。飲まない日の方がぐっすり眠れることを知っているし、翌日の目覚めがすっきりです。自分自身にエネルギーを使えるようになってきたのかもしれません。夫は依存症患者の具体的特徴全てに当てはまっています。毎晩たくさんの量のお酒を飲んでいます。暴れたり家族に迷惑はかけることはあまりしません。私は、仕事のストレスがお酒でまぎれるのであれば、どーぞ。という感じです。何か気晴らしできる趣味を自分から見つけることができたらいいのになと思います。

●先生の体験談とかも、とても共感出来ました。客観的に依存というものを見れてよかったです。自分で、恥じること、異常だと思ったりして、ますます抱え込む、、でも、正直になるって、かなり今の自分には、難しく感じましたが、出来ることから、向き合っていきたいと思いました。インチャ癒しも、大きく関わると思うので、インチャ癒しもやっていきます。あと、責任を取りやすくなるレメディーを上げていたので、飲んでみたいと思いました。やっぱり、自分の嫌なとこに向き合いたくない、手軽にいい氣分になりたいという、責任逃避が、自分にはあるので、責任を取りやすくなれたらと思います。今日のセミナーを機に、ちょっとでも、自分にむきあっていければと思います。ありがとうございました。

●我が家では夫も息子も煙草を吸います。体に悪いからやめて欲しいと言っても、「私達はニコチン依存症なのでやめるのは無理で~す。」と明るく楽しくスパスパ吸っています。この場合は依存症とは言わないのかと思いながら聞いていました。「大きなストレスがあるとそれから離れたい気持ちから依存症になる」といった言葉が心に残りました。秘密や悩みを恥ずかしいみっともないと思わず外に出していくことが大切だと思いました。高宮先生がご自分の体験を素直に話してくださったことに感謝します。自分の不完全さを子供に見せられる先生は素晴らしいと思います。今更ですがそんな親になりたいと思いました。

●講演ありがとうございました。先生のお人柄が伝わってくる内容でした。夫婦関係について考えさせられる日々ですが相手に期待せずありのままを受け入れることにより楽になってきました。依存関係も自分が満たされない思いに気づき快楽ではなく安楽を積み重ねることでまた違ってくるように思います。レメディの説明もありがとうございました。自分に正直に向き合っていけるよう努めたいと思います。自分の担当のホメオパスの先生にはとてもお世話になっていていつも正しい方向へ導いていただいております。とても大切な存在でありがたいです。高宮先生も頑張ってください、これからも応援しています!

●最初から最後まで見ることは出来ませんでしたが、高宮先生にお世話になっているので、懐かしの声を聴きながら、心地良いセミナーを体験させて頂きました。久しぶりのセミナーでした。自分を偽らないこと、ご夫婦の事など聞けて、とても嬉しかったです。

●高宮先生にすごく人間味と親しみを覚えました。私はほぼ毎晩お料理を作りながらお酒を飲んでしまい、たまに飲みすぎてそれを後悔。もう止めよう。と思いつつも「今日は大丈夫、一杯だけ」の繰り返し。私はアル中なのか?アル中なのでしょう。今書いていて心からそう思いました。。。書くのは大切ってこういうことですね。この形式の高宮先生のセミナーすごくよかったです!またやってください!!ちなみに私も禁酒二日目(たった二日!笑でも私にとってはすごい!)高宮先生も頑張ってると思って引き続き私も頑張ります!全てを曝け出してのお話、先生はみんなを付き合わせていると仰いましたが、同じことで悩んでいるものには感謝でしかありませんでした。ありがとうございました!

●高宮先生が禁酒されていると少し前にきいてから、私もトライしまして、5月から禁酒出来ました。今回のこうぎは、それを理論的に理解するのにとてもわかりやすかったです。まさか、仕事しすぎも依存症だったなんて。それ、私でした。ありがとうございました

●高宮先生、とっても素敵な講義どうもありがとうございました。高宮先生の誰かの役に立ってくれればというお優しいお気持ちと勇気が本当に素敵だと思います。私も若い頃チョコレートにはまっていましたが、体調が悪い原因の一つかもしれないという気づきから、何度も禁断症状を経ながら、断って行きました。(体調を良くしたいという思いで)依存状態については、自分でコントロールできる程度、一般的で度を越えていない度合いなら依存ではない状態だと思っています。今もチョコレートを買うことはありますが、子供が食べたいといった時や、たまに自分が食べたい時に買う程度で以前のように毎日食べないと気が済まないということはありませんし、体調に影響を及ぼすような量を食べる事もありませんから。ですので、まったく100%断っていなくても、依存症を断っている状態というのはあり、自分でコントロールできるのか、自分ではコントロールできず対象のものにコントロールされるような状態なのかだと思っています。高宮先生も、今はお酒のコントロールが出来ている状態になってきていること、それを俯瞰して見て、お話も出来るということから、依存から脱してコントロール出来ている状態だと思いました。なかなか人に話したくないようなことでも赤裸々にお話しして下さる事、尊敬しています。どうもありがとうございました。

●依存のテーマはとても興味深く思いました。私はアルコール中毒でようやく今年に入ってやめられています。今でも飲みたくなります。それまでに何度もやめようとしては失敗を繰り返し、一番嫌だったのが朝起きると前日飲んだビールの缶がそのままになっていたり(自己嫌悪)、スーパーでお酒コーナーの前を通ると欲しくなったり、テレビのCMでお酒を飲むシーンなどを見ると飲みたくて、悲しいという感情が湧きました。今年になってほとんどアルコールは飲まないでいられますが、今やめられないのはコーヒーです。本当にやめたいのかすら分かりません。自分自身と向き合ってインチャ癒やしをしていきたいと思いました。ありがとうございました。

●何かに依存するのは、インチャと関係しているのでは、と感じてはいました。自分と向き合い自分の満たされない思いに気付くことがやはり大切なのだとわかりました。外にばかり目が向いている状態で自分の気持ちを全く考えていない自分に気付くことができました。また、本音を言えず、孤独でさみしかったのだと、相手を思いやる気持ちにもなれました。家は安心できる場所、家族とは本音を言える関係を築いていけるように日々、自分と向き合っていけたら。と思いました。ありがとうございました。

●高宮先生の人間味あふれる赤裸々な講演内容に多くの方が共感したと思います。私自身はSNS依存症です。早く日本が、世界がよくなってほしいと思うあまりに裏情報を集めまくっている日々のなかで、精神が疲弊している自分がいます。そう言えば、最近祝詞心経を全く唱えていない自分にハッと気付かされ、インチャ癒しに励んだあの時間は一体何だったのかと自分を責めてしまいます。でもそれが私。気付いたときから始めればいいんですよね。温かい配信ありがとうございました。

●高宮先生のように、飾らないで自分を全部出せると楽になるだろうなと思いつつ拝聴しました。私は、とてもそこまではいきません。まだしっかり全身を鎧で固めて生きています。本当に我ながら情けない思いです。高宮先生が本心を語り、嘘を言っていないことが分かりましたので、親しみがわきました。私も鎧を少しずつ脱いでいきたいと思います。依存症のお話も体験からのお話だったので、妙に納得できました。ありがとうございました。

●依存症とホメオパシーの講演会ありがとうございました。依存といってもいろんなものがあること死亡のリスクが上がる依存症だけでなく生活や人間関係がうまく回らなくなるものまでさまざまにあるんだと知りました。さらに依存症にはインチャが関係することにそうかと納得できました。満たされない思いを自分の中で見つめる作業にレメディーを使っていきたいと改めて思いました。ありがとうございました。

●否認の病気である依存症ですが今回高宮先生が 依存症を認めて発表された事 本当に素晴らしい事です私も摂食障害→アルコール依存症になりました今断酒12年目となりますお話しを聞いて改めて自分を認め 愛し 信じる この道を少しでも深めて行きたいと再確認致しました。また依存性のセミナーを楽しみにしています!最後の芸能人に嫉妬話しが 共感で笑ってしまいました まだ私も癒しが必要です。

●今までにないタイトルで、興味深く視聴いたしました。高宮先生のタイムラインが衝撃的といいますか、ここまでオープンに出来るということはご自身のなかでクリアになっているんですね。結論として、依存症用の特定のレメディはなく個々に応じ選択、加えてインチャ癒しほかで自分で克服するしかないと思いました。

●かっぱえびせんの講義、ありがとうございました。高宮先生は、私生活丸出しで話されてくれてこちらは分かりやすいのですが、奥様のお怒りを買わないかと心配にもなります。ともあれ、依存症の性格なども勉強になりました。次回の楽しい講義を楽しみにしています。ご家族のご多幸をお祈りしています。

●高宮先生の依存症体験、ただの講義ではなく、自分の実体験なので聴いていて共感が持て、実際に依存症と向き合う一男性としても、とても好感が持てました。自分の鎧を脱ぎ捨て、赤裸々に話していただき、尊敬の念を禁じえません。ありがとうございました。

●ありがとうございました。赤裸々なお話を伺え先生の一面を拝見させて頂きました。私もポジポジ病です。自己を見つめインチャ癒しもして励みます。子供はゲーム依存症です。

●お話、大変面白く聞かせてもらいました!私も、アルコールで悩んでいるのでこちらのセミナーを申し込みましたが、「自分から開示していく」というところや、インチャを癒すなど共感多数でした。私は以前は1人で悩んでいましたが、人に話す事でブロックが外れて楽になった気がします。私の場合は、全く止めるのではなく、上手に付き合っていくのが目標なのでその点でも参考になりました。自分をさらけ出すこと、ダメだと思ってる部分を開示する事ってサイコーの強みになるんだな~と思いました。ありがとうございました!

●勉強になりました。ありがとうございます。

●私は自分が依存症ではないと思いながら視聴しました。話を聞きながら自分にも問いかけてる内に、私も依存症かもしれないと思えて来ました。私は甘いものの依存性かもしれないです。量がものすごく多いと言うほどではないと自分では思っているのですが、理性では少しも食べたくないんですよね。できたらやめたい。食べるなら本当にいいものをたまーに少しが理想。でも本能で食べてしまってます。それを毎回思いながらやっぱり食べてしまうので、これって自虐行為なのかもしれないと思いました。満たされないものを食べ物、甘いもので補ってるのかもしれません。やはりそこをごまかさずしっかり見つめないといけないんだなと今回気付かされました。インチャ癒しですね。高宮先生のみんなで考えるスタイルの講演気に入っています。情報を入れるばっかりではなくて聴きながら考えながら、それを1人じゃない!とみんなで共有できるのが私にとってはすごい救いです。今後も楽しみにしています。ありがとうございました。

●まずトップレベルのホメオパスでもアルコールに依存してしまうことに戦慄を覚えました、健康のスペシャリストといえど高宮先生もまた一人の人間なのだと感じられて安心しました。自分も不登校がちだった高校生時代はゲーム依存で、ドラクエはレベル99の最高値まで上げないと気が済まず、パワプロは5ツールプレイヤーやMAX160キロの変化球投手を育成することに熱中していました。今思えば中、高と友人に無視され強い劣等感を抱えた時期だったので、強い自分になりたい願望の現れだったのかなあとしみじみ思います。年月を経ても特別な自信を得たわけではないですが、身を滅ぼさずに生きていることによくやった、と自分を労いたいと思います。ご多忙でしょうけれど高宮先生も仕事でご無理なさらず、ささやかですが今後のアルコール依存の克服を願っております。

●依存症のセミナーすごく良かったです。高宮先生は明るくて正直で人間らしい、本当に素敵な方だなと改めて思いました。私もアルコール依存症です。自分の満たされない思いには気が付いていましたが、あえて紙に書く作業はしていませんでしたので、書いてきちんと自分に向き合おうと思いました。やはりごまかしはよろしくないですね。高宮先生、参加者の皆様、ありがとうございました。

●依存症かどうかの境界線は、セミナーの質疑応答の中でも出ていましたが、「自分でコントロールできているかどうか。」が一つ。そして、もう一つが「生活に支障をきたしているかどうか。」だと思います。そして、依存症の発端は、トラウマやストレスが大きく関わっていると思います。しかし、薬物などの化学物質が入ることで、トラウマやストレスを解消したとしても、依存症から抜け出すことは難しいと思いました。いえ、薬物が体を蝕むことによって、トラウマを解消する道筋も奪われると感じます。私が、ホメオパシーの勉強を始めるきっかけとなったのは、アメリカで麻薬中毒になったクライエントのトラウマ解消のワークを試みたことでした。ドラッグを摂る前に何があったのか。そして、そのトラウマを解消することで、中毒症状を解消できればと考えましたが、「暗い奈落の底に沈んでいく」というイメージから抜け出すことができず、目的は達成できませんでした。他にも、統合失調症やうつ病など、薬物を摂り続けてきたケースでは、トラウマを解消するところまで到達できませんでした。心理的・精神的な問題に対しては、それまで充分に成果を出していた方法論であったにもかかわらず、薬の関与によって、阻害されてしまうことが明確になった思いでした。これは、薬の害を何とかしなければ、トラウマを解消することはできないと思い、ホメオパシーを学びたいと思った次第です。ホメオパシーの可能性は、とても大きいと思います。学べば学ぶほど、その可能性に勇気づけられます。依存症は、その人の問題を解決する上での「壁」であると感じます。依存症について皆で考える機会をまた持つことができればうれしいです。ありがとうございました。