【講義レポート】8/2 (日) プロフェッショナルコース CH11期スクーリング 由井先生DVD講義

本日の講義は由井学長による「オルガノン講読」のDVD講義が行われました。
CH11期生、1年生にとっては初めてのオルガノンを紐説く講義でした。

ホメオパシーの基礎原理が記されたオルガノンはハーネマンが確立したホメオパシーの原点となる書物ですが、とても難解な内容のため、現在、世界のホメオパス達も深く学ぶ者は少なくなってきています。しかしハーネマンの遺した揺るぎないホメオパシーの基礎理論を地盤とする教えを大切にする由井学長はこの書物をCHhomのバイブルとして、多くの時間を割いて教育しております。

ハーネマンが記した様々な文献を長年読み込まれた由井学長による解説は非常にわかりやすくはじめて読む学生たちが誤った解釈に陥らないように導いてくださいます。

皆でオルガノンの格言をひとつずつ声を出して読み、五感を使ってハーネマンが後世に残したかったことを感じながら、学長による様々な角度からの丁寧な解説が行われました。

またホメオパシーの原理に加えて、人間とは何か、真の自分自身を生きるため価値観を外すことのお話など、魂のホメオパスにとって数々の大切なことについても教えていただきました。

ハーネマンの教えを基にしながら、現代人の心身の状況に合わせてホメオパシーを進化、発展させていく由井学長のZENメソッドを学べるのは世界的にもなく、CHhomの特色と言えるでしょう。

オルガノンを手にしたばかりの1年生の皆様、ハーネマンの教えをコツコツと学びホメオパスとしての大事な基礎を築いて行くことを願っております。

【講義アンケート】

●オルガノン学びました。以前学んだところと重なる部分がありましたが、いろいろ学んでいるうちに以前よりも理解できるようになっていて、また、違った学びがあったように感じました。由井先生の説明は歌やリズムを混じえ、まるで資料の絵が動いているかのような錯覚になり、視覚、聴覚に訴えかけられ、印象に残る授業でした。クラシカルの方々のオルガノンの解釈の違いから、私たちが学んだことに対して、批判されることが、今後あるかもしれないと理解しましたがハーネマニストとしてゆらぐことなく進んでいきたいと思います。ありがとうございました。

●オルガノンを読み解くことの大切さを知りました。由井先生が学生の頃は大変だったのだなと知りました。私達はどの版のものかが分かるので、混乱せず、又、人に間違った解釈で処方する危険性を事前に知ることができるのでラッキーだなと思いました。コースを受講し始めたら、待ってましたというばかりに色々なことが起こるように感じ、つい辛くなってしまうので、何度も何のために起きているのかを確認させていただけ助かります。

●とても難しかったですが、たとえを使ってわかりやすく面白く教えて下さりありがとうございました。いそのかみ神宮の祝詞、知りたいと思いました。ひれ=はごろものようにふわっとして物質がないものという説明とてもわかりやすかったです。日本はすごいのですね。いつのまにか、そのすごさを消されてしまったこと、残念ですが、こうして今、そういうことを学べてありがたいです。

●オルガノン歴史的背景や自然の法則、作用、反作用についてVFの事・・・くり返し出てくる話ですが、わかるようになってきたことと、聴くほど混んがらがってきてしまったことと・・・。でもVFの理解はとても大事だと思うので、身につくように学んで行きたいと思いました。あと、大事なのは量という事で過ぎたるは・・・というように、やりすぎも良くないという加減がこれも経験と共に身につくのでしょうがこれもVFの理解があって照らし合わすことが出来るようになりたいと思いました。玉ねぎの薄皮ではなく厚いところからやる、という事で、幅広い知識やヒアリング力もとても大事だとわかりました。情報や学びが膨大過ぎてたくさん漏れていると思いますが、最後の質問タイムも含め、皆で共有する時間も充実してとてもいいです。2年生以降このような時間欲しいなと思います。有難うございました。

●V・Fが蹂躙されていて症状が停滞したままである、という意味がずっとわからなかったのですが、今日やっとV・Fが病気を作っている、という意味がわかりました。V・Fは病気とガチに組んで身動きできなかった。そこに同種のレメディーが入って、もっと大きなものが来たという幻影に対して追い出そうと馬力を上げ、そもそもの病気を追い出すというのは感動でした。幻影に脅えるのはいけないことだと思っていたのですが、病に対しては、その”気”に対しては脅える間もなくビックリして馬力を上げて戦うんだなと思いました。また、V・Fってどこまで上がるのかなとふと思ったりしました。スッキリわかって嬉しいです。ありがとうございました。

●オルガノン、文章が難しく読解が大変ですが、授業でやるとわかりやすかったです。はじめの頃の授業でやったと思うのですが、LMのポーテンシーがいまいち理解できてませんでしたが、1/50000とかいてありました。体にとって必要なものはリズムというのは同感しました。たまにリズムがくるうときに違和感を感じます。いつものリズムで生活できていると心地よいです。それにしてもハーネマンはじめ、ホメオパシーをやっている方々は長生きで元気ですね。

●ハーネマンは日々ホメオパシーで病気を治すために研究を重ねていた。現在、更に医原病、食原病、奇病が増え、現代病への対応や個別性により処方をより実験研究する必要があると思った。先生が今日の症例の中で窒素リン酸カリを処方していて、現代病の背景をホメオパスは勉強し、ふまえ処方する技を日々学ぶ必要があると思った。ありがとうございました。

●オルガノンの§1から丁寧にわかりやすく教えていただきました。それらに関連する知識も沢山紹介いただき、解説していただきました。バイタルフォースとは何か、バイタルフォースの流れ、機序、ダイナミックな作用について学ぶことができて、より理解が深まりました。

●閾値に達して神性がでる、ゆるみ、分離していたものが統合される。悲しみ、怒りを中途半端にしない。バイタルフォースのエネルギーを信じることが大切だと思いました。

●悲しんでいる人は塩を取ってるって、夫、よく塩とってる。今は体に安心安全な塩だけど、健康に対してバイアスがかかりまくっていた時は、デパ地下やスーパーのお惣菜の塩味きいた添加物たくさん入ってそうなとんかつやかまぼこや肉ギョーザを異様に食べてた。結果慢性腎不全になった。ただ今ホメオパシーと病院と鍼灸院に通ってる。多分幼少期のカナシミを持ち続けているのね。自分はカナシミを怒りに変換してコーヒーと酒飲んでたけど、ホメオパシーでずいぶんよくなったわあ。インチャ癒しがうまくいかない。結構書き出すのがニガテだからお絵描きやポエムで表現してみるもの手だと思っている。

●本日はとても貴重なお話し、お時間、ありがとうございました。入学して約4カ月がたちまして、今日は少し理解度が良かった感じがしました。ホメオパシー、失礼、ZENホメオパシーはとても奥が深く、「○○」の形のような…(笑)英語で「Human」、仏には性別がない。何かと不思議な事もありますが、私の使命は愛を持って生きることだと確信できた気がしました。ひらがなの「あ」と「い」は一番目と二番目、しかし日本は漢字の国でした…(笑)再度有難うございました。感謝。

●とても楽しかったです。ありがとうございました。