【講義レポート】4/19 (日) プロフェッショナルコース CH10期スクーリング 由井学長DVD講義

本日はCH10期に対して、由井学長のホメオパシー方法論②のDVD上映授業が行われました。

由井学長の考案したZENメソッドは、その治癒率の高さからも世界のホメオパスから学びを得たいとの要望がきております。その高い治癒率を誇るZENメソッドを構築する根幹の一翼を担うのが抗疥癬治療や根本体質治療の技術です。

授業では、人の病気の根幹に、遺伝的に欠乏したミネラルが存在し、そのミネラルが触媒となる酵素の不活性により病にがつくられていくメカニズムの解説が行われました。

また、その人独自のミネラル欠乏を生み出してしまう慢性マヤズムの遺伝病理が伝えられると共に、それを克服するべく抗疥癬治療、根本体質治療の高度な方法論が惜しげもなく伝授されました。

実際にZENメソッドを用いた子供のケースも紹介され、慢性疲労や過敏性から不登校になっていた子供が、LMポーテンシーを使った抗疥癬治療により、メキメキと力をつけ、学校にいけるようになった事例が映像を通して紹介されました。

午後の講義では、由井学長の長年の臨床経験から生理病理学的に理解を深めた『根本体質』が解説され、遺伝傾向、日々の食生活、日々の感情、感じ方などで特定のミネラルが関係した根本体質が生まれるメカニズムが伝えられました。

また、治療で使用されるレメディーやマザーティンクチャー、食材の説明や根本体質毎の臨床ケースも解説されました。

学生の皆様、1日お疲れ様でした。

【講義アンケート】

●遺伝慢性マヤズムによって、生まれた時からバイタルフォースが100%ではないということに衝撃を受けました。根本体質治療までしっかり終えるにはそれ相当の時間がかかることを知り、慢性病治療には、根気を持って取り組むことが必要なのだということがわかりました。アロパシー治療に慣れている場合にはなおさら、ホメオパシー治療にこれだけの時間を必要とすることが理解されづらいのかもしれず、
この点を浸透させていくことも大切なのだと思います。ミネラルの特徴と人体との
関係、病理についての理解もより深めていく必要があると、今日の授業を受けて感
じました。

●全ての病気にミネラルが関係しているということ、根本体質は何なのか、よく観
察することが大切なんだということ、食にも気をつけること、今日の勉強で、自分
の体には、ミネラルがものすごく不足しているということがわかりました。ありが
とうございました。

●ホメオパシー方法論の授業をありがとうございました。根本体質の分類は、実際
、どのように見極めればよいのか、まだ理解できませんでした。これからも精進し
ていきたいと思います。

●有益ミネラルが、マヤズムによいという事が整理をされました。生まれつきカル
シウムが足りない状態で生まれてきたのだと。自分や周りの人をみてなるほどとう
なづく事ばかりでした。

●2年生になってより深い学びになったと思いました。難しかったので、復習した
いです。ミネラルの大切さが分かりました。レメディー選択の順番の選択が難しい
なと思いました。