【とらこ先生相談会レポート】『鬱、頭痛、食物アレルギー』を主訴に持つ少女のケース

猛暑が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
豊受の田畑の作物達も、雨降らず日照りの中、じっと耐えてくれています。私達も見倣って頑張りましょう!

さて今回は、『鬱、頭痛、食物アレルギー』を主訴に持つ少女のケースを紹介させて頂きます。
とらこ先生の相談会は、今回が初めてです。

とらこ先生:
いつ頃に鬱になったのかな?

クライアント様:
去年の今頃です。

とらこ先生:
夏休み中という事だね。
その頃、何か事件があったと思うんだけど?

クライアント様:
逆さまつ毛の手術をしました。
手術には満足していて、怖いという感情もなくて良かったんですけど、手術をした後は落ち込みやすいというのがあるみたいで、それが長く続いている感じです。

とらこ先生:
麻酔をしましたよね?
局部麻酔?

クライアント様:
全身麻酔というか点滴みたいに眠くなるのを入れられて気絶していました。
やっている時は何にも分からなかった。
終わる頃に目が覚めて、直ぐに手術は終わりました。

とらこ先生:
麻酔が入って何が起こるかというと、体、心、魂というのは三位一体で繋がっているのだけど、麻酔が入る事で、体と心・魂の間にギャップが出来てしまうんですよ。
麻酔はありがたいものなのだけど、離れてしまった心・魂を体の近い所まで戻さなければならない。
体に入る麻酔の量が多いと、それがなかなか難しくなる。
離人症みたいな状態になってしまうという訳。それで‘どうでも良いや’ってなってしまう。
鬱になっているということは、そうなっていると思う。
きっかけを作ったのは手術の麻酔だと思うよ。
そこで考えなければいけない事がある……『どうして逆まつ毛になったのか?』という事。
お母さん、この子は予防接種打った?

……相談会始まるやいなや、とらこ先生は、中核に迫った質問で切り出しました。
そして予防接種による水銀の害、クライアント様の症状に関係するミネラルアンバランスと解決する食養生など等、あらゆる側面からの見解を伝えられた後、このように仰いました。

私が一番気になっているのは、今年の夏、太陽フレアは最大になっていて、太陽の霊性エネルギーも上がっており、隠されていた裏の裏が浮上してきている。それで鬱になっている可能性もある、という事。
今まで、体という物理的な話をしてきたけれど、あなたも、魂というものの存在について解るよね?
君の様な若者が落ち込んで、世をはかなんで、希望無くて生きられるのは、大人として申し訳なく思う。もっと君達に希望ある環境を作り上げたかった。
人生、魔が差す時がある。失恋、共通一次に滑る、就職難……自分を否定される事件が、どの人も苦しいんだよ。

とらこ先生:
落ち込んだ時、どうすると良くなる?

クライアント様:
日記を書きます。

とらこ先生:
素晴らしい。思っている事を書き出すのは良い事ですね。
私も、親に言っても伝わらないから書いていました。
落ち込んだ時に、自分を癒す手法を知っているのは大事。自分を慰める力って大事だね。
私がホメオパシー以外に勉強したのは、霊性の道。
これから大事な事を言いますね。

……と、導師様から頂いた霊的見解を手渡されました。

【霊的見解1】
結論を言うと前々世霊格の不一致が原因。
前々世、生まれつき顔にコブがあって女性だったけれどあまり人前には出たくなかった。
だんだん30代後半になって顔が崩れていく状態になって醜悪な顔になって40代になって耐えきれず自殺した。
生まれつきそういう顔でも強く生きていこうということで自分で選んだ人生と思うが、残念ながら自分でジエンドにしてしまった。

とらこ先生:
麻酔から戻ってこない人達の最後は、自殺。
ありがたい事に、貴女の場合、麻酔があったからこそ、鬱があったからこそ、私の所に来なければならなくなり、自殺した前々世の苦しみを理解してあげるチャンスに恵まれた。
そして、どうして、前々世では、コブが出来る人生を受け取ったか考えなければいけない。
これは私の見解だけれど、過去世においてコブが出来た人を罵ったか殴ったに対するカルマ。または、魂の修行として、コブができる人生を選んだ。のどちらかではないかと思う。
今世は、コブがない人生となっているけれど、前世では何をしていたのか?
前々世は自殺をしたから、そのカルマを払っていたのだと思います。
自分を粗末にするのは、人を粗末にするのと同じカルマになる。
今世、生まれてきて、2世代前の鬱を体験しているんです。
この状態でも良いと許せた時、コブで亡くなられた方も昇天できる。
‘自殺なんてしちゃダメじゃん’でなく、‘そのお気持ち、よく解りますよ’、って肯定してあげる。
その方に、成仏して下さいって心経をお唱えしてあげるのですよ。

私達は、何のために輪廻転生するか?
過去世の不条理さ、痛み、怒り、悲しみ、全てを解消する為に輪廻転生する。
または、ご先祖様の、不条理さ、痛み、怒り、悲しみ、全てを解消する為に輪廻転生する。
前々世の私様、どうか成仏して下さいと心経をあげて下さい。
そして、ご先祖様に、様々な無念さを乗り越えて下さいって心経をあげて下さい。

【霊的見解2】
広いところが恐いというのは、隠れるところがないから。人に見られたくないという意識から来ている。
貴女の中には自分は人並にできなきゃいけない。人並みできないと受け入れてもらえないという意識があって、前々世の意識で自分が社会に受け入れてもらえないんじゃないかという意識だけではなく、人並みでも受け入れてもらえないんじゃないか、頑張っても頑張っても駄目なんじゃないかという恐れがある。

とらこ先生:
どんなに頑張っても駄目という所に鬱がある。
貴女は、前々世、頑張っても頑張っても人から指差された。
若い人に説明するのは難しいけど、貴女は大人の魂を持っている。

クライアント様:
神話が大好きなんです。
こないだは、宇迦之御魂神様がご祭神の神社に行ってきました。

とらこ先生:
巫女になれば良い。

クライアント様:
なりたいんです!

とらこ先生:
國學院大學に行けば良い。

クライアント様:
行きたいんです!

魂が目覚めるタイミングは、年齢とは関係ありませんね。
このクライアント様は若年にして、神様にお仕えする事を心に決めている方のようで、とらこ先生からのお話しを何の抵抗もなく受け止められておりました。
同席されていたお母様は、とらこ先生と娘御とらこ先生の共鳴に感激されたのか、ずっと涙を流されておりました。

そして、とらこ先生が選んだ、クライアント様の前々世の低霊性意識やインチャに対する聖水・祈りのレメディーは、

☆ Iwa-w.(伊和神社の手水)
何をやってもどんなに頑張っても、結局、人は自分から離れていくんだ、という考えの人。人が去って行くのは自分に問題があると分かっていない。にもかかわらず去った人に恨み節を言っているような人。そういう人に対して、このレメディーをとると自分が心を開いていないところに問題があるんじゃないかと気づかせる働きがある。

☆ Mikas-m.(三笠山の祈りのレメディー)
仕事とか技術あるいは能力、作業、家事なども含めて、作業がちゃんとできなければならない。能力が人並みでなければならない、劣っていると、許せないというその意識が緩む。許せないのは、駄目な人、駄目な自分、両方。

☆ Tenkaw-w. (天河弁財天の手水)
過去世で志半ばで遂げることのできなかった満たされない思いを癒してくれる。

随時には、サポートφDouseが選ばれました。

とらこ先生:
‘どうせ何をやっても駄目でしょ。どうせ変わらないでしょ。頑張っても無駄でしょ。’と、前々世の貴女は自殺したから、このサポートはとても良いでしょう。

貴女は神道に進むのが良い。気持ちが苦しくなった時は神社にいきましょう。
前々世でも、信仰心があったなら自殺しないで済んだでしょう。
ご神仏様と繋がっている事がいかに大事か。

私も何度か死のうかと思った時がありましたよ。
先を進む人間は皆に伝えなければならない。
君の体験をシェアして貰ったら、他の人を救えるかもしれない。

つい先日も、若い子が自殺してしまった。
何かできる事があったのでは、と悔やまれます。
この日しかないと言うべき事を愛情持って言わないと、時が経ってからでは遅いのだよ。
だから君には全面的に言いましたよ。

私達は、地球という地獄にいる。
でも、その地獄にも仏様がいる。
地獄大菩薩様。

若者が希望をもって、日本を大事に思って生きて頂きたいと切に願っています。

。。。とらこ先生、これからを担う若者達が、ご神仏様との繋がり(信仰心)を取り戻す事が、日本復興の大きな鍵である事を、相談会を通じて教えて頂きました。
今回も深遠なる学びを頂き、誠にありがとうございました。


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