【とらこ先生相談会レポート】『不眠と神経炎症』といった主訴をもたれる40代女性のケース

本日は、強い日差しが降り注ぎ、夏を思わせる天気でしたね。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

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さて、今回ご紹介させて頂くケースは、40代女性、主訴『不眠と神経炎症』です。

この方は、コロナワクチン接種者のシェディング(伝播)の影響で、突然眠る事ができなくなってしまいました。
前々からショッピングセンターに行くとちょっと下痢したり、腹痛起きたりとかいう傾向はあったものの、それ以降は、ショッピングセンター等へ行くと、生命の危機を感じ『早くここから逃げ出さなければ』となり、
心臓がすごい痛くなったり、膝から崩れ落ちるみたいなことになってしまわれたそうです。
打ってない人でも何か持病があるような人からもすごい影響を受けたりして、その人とすれ違ったり、ATMで後ろに立たれただけでこのような状況になる。
人と会えない。人を避けないと生活できない。。。。自力ではどうにもできず、限界を感じて、とらこ先生にSOSを送ってこられたのが事の発端ですが、

本当に大変な状況におられましたが、とらこ先生に導かれ、随分と良くなっておられます。
『不眠』の問題は、全体的に改善。1日5時間程度の睡眠が確保できるようになったそうです。
未だ、外出や人との接触で疝痛と不眠が起きるが、以前よりは楽になっているとの事。
身体の衰弱・気力のなさも改善傾向にあります。
敏感さについても、以前は他人の影響で体調を崩しやすかったが、頻度は減少されているそうです。
そして、思考力・記憶力の低下も改善。消化・膵臓の問題も改善傾向にあります。

こんなに改善されているにも関わらず、クライアント様の表情は何となくパッとしない感じです。。。一体どうされたのでしょう?

クライアント様:
体調は前より良くなっているのですが、それより心の葛藤が……
前回、サポートφGapを出して頂き、前よりは受け入れられるようになりました。
自分以外になろうとしているのが分かりました。
しかし、この世的に上手く生きて行けないというか、どうやって生きたら良いのか分からない、というのが最近の葛藤です。

どこに行っても人に軽く扱われたり、舐められると感じます。
自分では優しくしているつもりはないが、「優しい」「何を言っても大丈夫」と思われ、八つ当たりされることも多くあります。
相手の顔色をうかがい、思っていることをうまく表現できず、聞き役に回ってしまいます。
職場もブラック気味で、行く先々がそういう環境。強く出られる人や自由に発言できる人が羨ましいと感じ、自分を変えたいがなかなか難しい。
「自分は居ても居なくてもいい存在」と感じ、誰も自分の事なんて聞いて貰えないよね、となってしまいます。

とらこ先生:
お母さんとの会話が少なかった子は、会話が下手だよね。
いつも怒られていて、言えば言うほど怒られていたから、そういう人は会話が下手になってしまう傾向があります。
相手の顔色を伺ってビクビクしている。
それを相手がキャッチする。
ビクビクしているから、相手は何を言っても良いかなってなる。
相手の顔を伺ってびくびくしている自分を見つめて。
お母さんに対してそれをやっていたから、そこを癒して行かないと始まらない。

お母さんは貴女を愛していなかった。
そこが癒せていないと、そういう状況に陥ってしまうのですよ。
そこを、よし、自分はこういう感じで生きてきたんだ、こんなに苦しんでいたんだ、って癒しが必要。そこを許すんだよ。
貴女は、霊能者が次から次に当てているのをみて、羨ましいと思い、特殊能力を持てたら良いなと思っているんだよ。
認識がないと変える事はできない。
それを認識するには涙が出ますけど、ドベな自分を受け入れて。
そこからしか始まらないのだよ。

クライアント様:
少しくらいなら良いのですが、とことん駄目過ぎて……何かのきっかけでバンと出てきてしまって……。

とらこ先生:
自分はとことん駄目だと言っていれば、それを引き寄せるから、その状況になっちゃうよね。
今、炙り出しが皆さんに出て来ていますよね。だから仕方がないですよね。
色んな人と比べても悲しくなるだけ。
駄目な自分を受け入れるというのが修行。
お母さんは、貴女が病気の時、優しくしてくれた?

クライアント様:
そうですね。熱が出た時とかは優しくしてくれたと思います。

とらこ先生:
導師様に見て頂いたら、そういうのが出てきていましたよ。


【霊的見解】

どういう問題があるのか?
全ての人は自分によくしてくれるはずだ。
大事にされて当たり前、優しくされて当たり前、良くしてくれて当たり前。少しでも不服そうな顔をされると怒りが湧いたり、恐くなったりする。
お母さんに愛がなかったのかクライアントさん自身がお母さんに愛が足りないと感じていたのか、クライアントさんは、愛される資格がない、愛される価値がないと思っている。
病気で具合が悪くなるとお母さん優しくしてくれたということがあったみたいで、疾病御利益、疾病利得がかなり強い。
疾病御利益がめちゃめちゃあり、病気になっていたいを100、ないを0としたときに88。
なのでめちゃめちゃ疾病御利益がある。何かしら病気じゃないと駄目、病気でいたい、病気の原因がほしいという感じ。
クライアントさんの中で病気の原因を作っている。具合を悪くしてれば、うまくできなかったり、駄目でも嫌な顔をされない。
クライアントさん自身が疾病御利益もっているということを自覚しないといけない。そんなものもっていないと言うかもしれないが、もっているとしないと癒やせない。

思い通りしたい意識……少しでも嫌な顔をみせずに優しく接してくれるはずだ。少しでもネガティブな態度を示さないはずだ。


とらこ先生は、
『子供としては、そう思うのは当たり前。それくらい愛を求めていたんだね。
大人になっても、病気になろうとしている所に問題がある。疾病ご利益。
だから、お母さんとの関係を徹底的に癒さないといけないね。
インチャは子供ですから、お母さんからの愛がないと生きて行けない。共感してあげて、慰めてあげて。
こんな自分は駄目だ。疾病御利益の自分は駄目だ。と責めると真実をみる事ができなくなる。
疾病ご利益してでも母親の気を引きたい。その子、哀れだし、可哀想だね。』 と仰り、以下の聖水・祈りのレメディーを選ばれました。

★Eihei-w.(永平寺の白山水)
人からよくしてもらって当たり前、特別にしてもらって当たり前、自分に対して少しでも無礼なことをしてはいけない、不遜な態度、行為をしてはいけない。敬え、かしずけ、尊敬せよ、賞賛せよ、褒めろ、ちやほやしろ。王様、殿様、女王様的な人に、そこを緩める働きがある。

★Ogamiy-w.(大神山神社の手水)
他者は自分を無視したり、冷たくしてはいけないという意識が強く、人から少しでも存在を認めてもらえないような状況になると過敏に反応してしまい、どうせ自分は愛される、大事にされる価値がないんだと、拗ねるというか、後ろ向きでネガティブになって落ち込んでしまうタイプの人。
気持ちがネガティブで後ろ向きでエネルギーが落ちてしまう。
それで魂が弱って霊性が下がってしまう。そういう人に大丈夫なんだという気持ちにさせて、魂が元気になって、前向きになって、だんだん強くなれる。落ち込みやすい人によい。

『人から良くして貰って当たり前、特別にしてもらって当たり前、大事にされて当たり前』という意識の裏には、粗末な扱いをされた経験があり「自分は粗末に扱われて当然の人間である」という自己卑下の意識があります。

この方の場合、小学校低学年の時に、祖母と父が入院し、お母さんからのケアを得られず、独りぼっちになった時のインチャが、未だ癒えていないとの事でした。
父親がいつも仕事で居なくて家の事に無関心。お母さんは、ワンオペで気が張っていたのか、直ぐにヒステリックに怒る。怒らせないようにビクビクしながら育ったそうです。
お母さんから唯一アテンションを貰えるのは、病気になった時だけ。だから、無意識レベルで自分を病気の状態に置いてしまう。

この負のスパイラルからクライアント様を脱出させるべく、とらこ先生は、『サポートφShippei-御利益-』を考案されました!

また、同じインチャをもつ病原体、Varicella(水痘‐帯状疱疹ウイルス)から作られたレメディーも出されていました。

とらこ先生:
魂が弱っている所をしっかり認識するところから逃げている。
自分が病気を引き付けているんだ、という意識を持たないといけないね。
疾病ご利益の人は、被害者意識が強いという事
社会が悪い、となってしまう。
被害者がいると、加害者ができてしまう。そこに両者をとりもつヘルパーが出てくる。これがろくでもない奴。この構図が出来上がってしまっている。
これは、寸分違わず、あなたの霊性成長のために頂いただけで、誰にも何の責任もない。
この摂理は分かる?
貴女は、霊性生活をしようとして、この教えを乞うために、この相談会を受けて下さっている。
この三角関係を止めて行かないといけないね。

クライアント様:
毎回、一生懸命考えているのですが、乗り越えられない。

とらこ先生:
それは何故か?
無意識に逃げようとしているから。
もっと深く見つけて行かないといけない。
自分が、ろくでもない、底辺の駄目な人間であるとしているが、霊性の世界には、駄目な人間はいない。
ご神仏様は、美しくない、お金もない、この世的に駄目な人間が居ても困らない。
困るのは、貴女の自分に対する愛が無くなってしまう事。
それが無くなってしまったら、治る事はない。
自分を大事にするんだよ。
独りぼっちで寂しかった小学生の自分を救わなければならないし、そこを見つめて行くんだよ。

。。。とらこ先生の慈愛に満ちた言葉のレメディーを受け、クライアント様は、きっとご自身の内に愛を見出され、このインチャを昇華される事でしょう。
今回もインチャと病気の関係について学ばせて頂き、誠にありがとうございました。


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