ゴールデンウィークも終わり、新緑の季節となりました。
皆様、いかがお過ごしですか?
来週の土曜日は、『とらこ先生と行く 春の花摘みツアー』が開催されます!
豊受の圃場を満喫できるまたとないチャンスです。
https://www.homoeopathy.ac/news/66522/

さて今回は、『生理痛、偏頭痛、慢性疲労』を主訴にもたれる若い女性のケースを紹介させて頂きます。
このほかにも、『鬱症状があるのは分かるが、何をどうしようか行き詰まり、悩んで、とりあえず目の前のことを頑張るという選択肢しか選べず、とにかく辛い』といった精神的なお悩みもあります。
とらこ先生との相談会は2回目。
前回、とらこ先生の霊魂に共鳴するセッションを受けられ、「思い通りにしたい意識の昇華」、「ダメな自分を許す」、「本来やりたいことを知る」などの課題がある事が分かりました。
その後、どのような変化が起こったでしょう?
『月経痛 ・偏頭痛』 → 少し改善
『鬱症状』 → 改善
たった1回の相談会で、素晴らしい前進です!
月経痛については、1日目は辛いものの、痛み止めは1回飲めば大丈夫になったそうです。
偏頭痛については、頻度が減りました。3~4日続いていたのが、1~2日で治るようになりました。
鬱状態については、周りの人達と気楽に接することが出来るようになったと感じられています。
相談会後、自分を見直す時間が増え、それに伴い、自分が出来なくて落ち込む、という機会が減ってきたそうです。
たとえ落ち込んでも、「出来ないこともあるよ、しょうがない」と自分に言い聞かせたり、「まぁいいか!」と思えることが増えてきたそうです。
前回の処方は……
サポートφ万能+クライアント様へ特別に選ばれたレメディー
朝、昼、晩のレメディー:Calc LM1、個人レメディー、Sep LM3
魂にダイレクトに働きかけるとらこ先生の聖水・祈りレメディーからは、Manai-w、Sokusei-T、Ganzan-T……でした。
これらのレメディーを摂りながら、インチャ癒しに取り組まれ、導師様からのイニシエーションのお唱えを出来る限り行った結果、この様に良い結果に導かれたのでしょう。
とらこ先生は、クライアント様からの改善報告を聞き、大変喜ばれていました。
具体的に、どの様にインチャ癒しに取り組まれたのでしょう?
『生活の中での出来事や人の反応などで心に引っかかった時に、まずは、「できごと」、「その時の感情」、「その感情になったのはなぜか」を書き出し、
その中でインチャに関連する内容で特に相談会で教えていただいた自分の価値観に紐づく内容に関連していることを洗い出し、なぜそのように感じたのかを内観するということを行う』という事を始められたそうです。
そして、『今日嬉しかった事、良かった事ノートを作った』そうです。
とらこ先生:
それはとても良い事ですね。
どれだけ自分に責任を取るか。
どれだけ自分を愛する力があるか。
悪い事ばかり書いていると気が重くなってくるからね。
何はともあれ、今日まで生きてきた。生きてて良かった。最低の所に自分を持って行けば、ほんの少しの事でも喜べるようになる。
例えば、失恋した、住宅ローンが組めなかった、お金が無い……私は何をやっても上手く行かないって責めるのはご法度。
どんなに頑張っても叶わない事はある。
ある人のケースで、凄い好きな人がいたのだけど、自分の親友が嫉妬して奪われてしまった。
こういう話しは良くあるのだけど、この事件を、どう自分に落とし込んで、立ち上がるかって、結構大変な事。
この人も大きな喪失感をもって何年も苦しんだ。結局、乳癌になっちゃった。
こういう時の哲学がある。
”手に入らないものは要らないもの”、と潔く諦める。これが大人になると言う事。
子供は諦められない。
美味しそうなケーキが二つ冷蔵庫に入っていた。一つは自分のもの、もう一つは妹のもの。
だけど『僕食べちゃった。美味しかったんだもん。』
美味しいから人のものを食べていいわけでない。
子供だから、『だって名前が書かれていなかったし……』とか言い訳をする。思いやりが育っていない状態。
でも、これも大人になった時、叩きのめされる。
その時にやっと『諦めよう。仕方がない。』という心が育つ。
『仕方がない』というのは悲しい事じゃないんだよ。大事な言葉。
こういう事、学校では教えて貰えない。
お坊さんや神官さんからでないと教えて貰えないのだよ。
クライアント様:
’頑張る’が正義の世界ですからね。
とらこ先生:
そうすると慢性疲労症候群になってしまうんですよ。
それでも頑張り続け、もうできないとなり、引きこもりになってしまう。
こういう教育が要るんですよ。
まず貴女が知って、若い人達に継承して欲しい。
人はどう生きるべきか。大事だと思いますよ。
今回もセッションが始まるや否や、中核をつくお話しで、クライアント様も、とらこ先生に、ご自身の気づきを包み隠さず話します。
クライアント様:
自分は天才肌ではないので、頑張り続けて、賞を取るタイプ。賞を取ると、やっと自分は普通になれたかなという気持ちになる。
私の周りは優秀な人が多くて、賞を取る方が多く、そのお祝いの場に呼ばれる。
でも、賞を取ったから偉いとか、‘おめでとう’というのが、もう無理と思って……
ここに自分の力が吸われていたんだなと感じました。
優秀な人だけが称賛される世界。苦しくなる。
とらこ先生:
貴女は、ここから脱却したいと思った。
貴女は変換期にいるんですよ。人生の節目。厄年みたいなもの。
こういう時は、にっちもさっちも行かない事が起こる。
今までのやり方だと体が壊れてしまう。
その前に軌道修正する必要がある。
貴女は、親達からの称賛によって、その期待に報おうとして、社会的に優秀なポジションについた。
立ち止まって考えてみよう。
今までの価値観に基づいて真っ直ぐ進んでいたけれど、それを90度曲げて新しい所に行こうとしている。
そうじゃないって、曲げるからとても大変。
自立心が芽生えたと思えば良い。
今、太陽フレアの影響で、皆、炙り出されている。
また、全体的に地球のエネルギーが落ちているから、エネルギー不足で体調不良の人も多く出て来ている。
その分、太陽が頑張ってくれているのですが、そのエネルギーを受け取るには信仰心や自然を愛する心が大事。こうして淘汰されていくのだろうと思う。
さて、導師様から頂いたものをお見せしましょう。
霊的見解
一番の問題は、誤った意識
感情 恐れ……79% 悲しみ……16% 怒り……5%
どういう状況で生じた感情かというと、集団リンチのような大勢の人によってたかって暴力で痛めつけられた。
3世前・男性で武道の道場、あるいは、格闘技のジムのような闘うことを教える師範だったみたい。
そのジムもしくは道場に他流派の団体、あるいは、敵国の人間が攻めてきて、他団体の連中によって集団リンチ、半殺しの状態にされた。
その後まともに生きられないぐらいの状態になった。
その経験、意識がまだ残っていて、人の上に立って教えることが恐いと感じてしまうみたい。
教える側になると集団リンチにあうんじゃないか、まともに生きられなくなるんじゃないかという恐怖が出てしまって、今教える仕事をされているが、嫌で嫌で、恐くてしかたがないけれど、無理矢理やっているわけで、嫌で本当にやりたくないという気持ちを無視しているので、体がストライキを起こしている。それが慢性疲労。
生理痛、婦人科系の問題は、今生の2~4歳の間にお母さんがまともに面倒見てくれなかったときがある。
お母さんが体調不良で面倒見られなかったのかもしれない。
なのでちゃんとした愛がもらえなかったことが生理痛の原因。
プライド意識……優秀な人として尊敬されたい。
思い通りしたい意識……全ての人が自分に賛同してくれて自分の味方でいてくれる。
※敵だと恐いという意識があるのでしょう。
クライアント様:
小さい時、凄く泣いて学校に行かなかった時があります。
母が弱くて、学校に行っている間に死んじゃうんじゃないかと思って。
すごく抵抗して離れたくない意識がありました。
とらこ先生:
貴女がいない間にお母さんが死んでしまうのではないかという恐れ・不安が凄く強くあったんだね。
これが貴女の月経痛の原因。
生理痛の主な原因は、プロスタグランジンという物質で、これは、子宮を収縮させて、経血を排出する働きをするホルモン。
恐れや悲しみがあると、血管がキュッと縮まる。そうすると、経血があまり排出できない。
すると、体は、プロスタグランジンの量が足りないから経血が出ないのだ、とキャッチして、更に分泌量を増やすから、子宮の収縮が強くなり、激しい痛みとなってしまう。
恐れ、悲しみを減らさないと痛みは減りません。
これは、導師様でなく私が言っている事。
収縮を緩めるのは笑い。
無理矢理にでも笑わないといけない。
ハハハ、とやっていると緩むんだよ。
普通に経血を流すには、恐れ・不安の負荷、悲しみの負荷を減らさないといけないね。
クライアント様:
生理痛って無いのが普通なんですね。
とらこ先生:
生殖器は母親と関係する臓器だから、母親に対する不安や悲しみが無い人はいない。
月経痛、卵巣嚢腫、子宮筋腫になる。すると、なかなか子供が授からない。
自分をみて、子供を産んでも、こんな辛い思いをさせたくない。って思う。
クライアント様:
凄くよく分かりました。
……クライアント様の生理痛は、幼い頃、母親が体が弱く、自分の思うような愛情を貰えなかった時の恐れ・不安からくるもので、それが病理的にどのように繋がるのか…….
このとらこ先生の説明で凄く良く解りましたね!流石、ZENホメオパシーを体系立てたとらこ先生。敬服いたします。
クライアント様も深く納得されていました。
今回とらこ先生が選ばれた聖水と祈りのレメディー:
Norik-s(乗鞍岳の石):この石をレメディーにしてとったときの効果は、虐げられたときの恐れを癒すだろう。直接痛みをとるものではない。ただ痛みというのは、抑圧、我慢を強いられたことから来ている。虐げられた、虐待なり、仕打ちなりされたときにひたすら我慢すると、虐げられた恐れが癒えない。そのときの我慢も解放されるので、痛みを和らげる働きも間接的にはあるだろう。
Kashihar-w.(橿原神宮の手水):幼児性と自己卑下を癒す力がある。
【補足】幼少期に愛されない経験をすることで、自分は愛される価値がないと信じ、自己無価値感、自己卑下する意識が生まれ、頑張ることも責任をとることもできない幼児性が強くなる。 ( 参照 : 天岩戸神社のレメディー )
Atsut-ichi-S.(熱田神宮・一之御前神社):自分は大事にされない、受け入れてもらえない、どうせ裏切られる、最後には見捨てられるというような自分は愛されない、自分は愛される価値がないという意識が緩んで人を信用できるようになっていく。
サポートチンクチャーは、『サポートφダメな奴になりたくない』です。クライアント様は、過去世で拷問を受けているので、とらこ先生は、サポートφ拷問を考えておられたそうですが、目下、『プライド意識』『思い通りしたい意識』が強く炙り出されていることを鑑みて、『サポートφダメな奴になりたくない』を選ばれました。
それに加えて、この方の全体像をカバーするPlatina、Sepiaも出ています。今回も凄い処方となりました!
変換期真っ只中のクライアント様が、今回のセッションによってどのように変化していくのか?次回の相談会が楽しみですね。
インチャ癒し、霊性向上、食養生、全てを網羅し、体・心・魂を三位一体で癒しに導くZENホメオパシー。
とらこ先生、ハーネマンの意志を受け継ぎ、ハーネマンを超えたZENホメオパシーを体系づけて下さり、本当にありがとうございます。
そして、『人はどう生きるべきか』を常に私達に示して下さり、感謝申し上げます。
とらこ先生の相談会をご希望される方は、是非、日本ホメオパシーセンター東京本部までご連絡下さい。
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