Dr. ブヴァネスワリ

CCRH ホメオパシー中央研究所
研究官

アルコール中毒におけるリサーチ研究

「アルコール依存症管理における比較試験:標準アロパシー治療 VS ホメオパシーランダム化試験」をテーマに、Dr. ブヴァネスワリ女史から発表がありました。

ケララ州でのアルコール中毒の有病率は38%。ケララ州では入院の25%、犯罪の69%、交通事故の40%、離婚と家庭内暴力の80%にアルコール依存がかかわっており、これは、個人、家族、社会、州における大きな心理学的、肉体的、財政的、そして社会的な負担でインド社会でも、若年層を含むアルコール依存の患者の増大は大きな社会問題となっており、現代医学の対処に比べても有効な結果を示した今回の研究成果は、今後、この方面でのホメオパシーの貢献の可能性を示唆する大変重要な調査の発表であった。

リサーチ結果の結論としては、
①ホメオパシーのレメディーは、アルコール依存管理に効果ある事が分かった
②ナックス・ボミカ、ソーファー、アーセニカム、ライコポディウム、ラカシス、フォスフォラスなどのレメディーは、アルコール依存症患者管理に有効だった
③治療に伴う個別と家族のカウンセリングは、患者の生活にポジティブな影響を与えた
④生活の質も、ホメオパシーを使って改善された点などが報告され、
今後のリサーチ面での課題では、ケララ州リサーチのサンプルサイズは小さかったので、今後の研究では、サポートするカウンセリング無しの、大きなサンプル研究がなされる必要があることも報告されました。

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