インナーチャイルドを超えて

講義の様子

8月6日(土)にプロフェッショナルホメオパスコースの
「インナーチャイルド癒し演習」が行われました。
講義の様子、感想はこちら

講義の中でイマジネーションヒーリングの実践が行われたのですが
実は私、このときすっかり眠りに落ちてしまったんです。
先生、ごめんなさい!

その日は「時がまだ来ていなかったんだ」と前向きにとらえ
「家でもやるように」と
イマジネーションヒーリングのやり方が書いた配布資料をいただいたので
先日、実践してみました。

イマジネーションヒーリングは、潜在意識に働きかけ
幼少期のつらい思い出を再体験し、乗り越えるというものなのですが
講義中は眠ってしまったということもあり
そんなにうまくいかないだろ、と思いながら実践しました。

けれども、それからは驚きの連続でした。

まず、普段は思い出しても平気な事なのに
イマジネーションヒーリングをやる状態になり
その場面を思い出そうとしただけで涙がこぼれたのです。

それからは、ずっと泣きっぱなしでした。

その思い出に関わる相手に、当時は言えなかった言葉をぶつけました。
同じ言葉を何度も何度も繰り返しても
まだまだ言い足りないと感じ、ずっと言い続けました。
思ってもいなかった言葉も飛び出したりしました。

言葉をぶつけ終わった時、それまで無表情に近かった相手の顔が笑顔になり
私の名前を呼びました。
笑っている相手の顔を見て
なんかもういいやって気持ちになって、私も自然と笑顔になりました。

そして、相手に許してほしいことを謝りました。
そうしたら「あなたが考えて選んだことなんだから、もういいよ」と言ってくれました。

最後に、幼少期にまた視点を戻して
当時の自分に言葉をかけてあげました。

「そんなに泣かなくても大丈夫だよ。
あなたは、みんなから愛されているんだよ。」

頭を撫で、抱きしめてあげました。

資料によると、この作業は、潜在意識を書き変えたということ
つまり、過去が変わったということになるらしいのです。

「当時の自分に、今自分がかけた言葉をかけてくれる人がいたら」と書いてあったので
その様子を想像してみました。

そうしたら、泣いている子供の私はなぐさめられると
笑顔になって走って行ったのです!

全てが、とても自分の想像の中の出来事とは思えませんでした。
私の考えとは無関係に
想像の中の人物の表情が変わったり、しゃべったりするなんて、思ってもみなかったからです。

イマジネーションヒーリングの状態からぬけた後は
心の中があたたかく、自然と微笑んでいる自分がいました。

とても、とても不思議な感覚でした。

正直、その過去の出来事を完全に乗り越えられたかは
まだ自信がありません。
相手に許してもらったことも
まだ自分で自分を100%許せていない気がします。

けれど、確実に私の中で「何か」が変わったのは事実です。

インナーチャイルドは「癒す」という言葉が使われることが多いですが
先生は「超える」という言葉を使われていました。
とても素敵な表現だと思います。

このインチャを超える作業を続けていったときに
どんな自分と出会えるのか・・・
きっと生きるのがずっと楽になるような気がします。

インナーチャイルドをこんなにしっかり学べる学校はCHhomだけではないでしょうか。
興味がある方はぜひ一緒に学んでいきましょう!
お待ちしております。

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とらこ先生による今年度 第1回目の「インナーチャイルド癒し演習」講義の様子、感想はこちら