2011年11月06日(日)

2011年11月6日(日)

動物コース
「法令、中毒、皮膚の解剖生理と病気・関連レメディー、行動学症例」
講師:笹木先生

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本日は大阪校より、笹木先生による動物コースの講義「法令、中毒、皮膚の解剖生理と
病気・関連レメディー、行動学症例」が行われました。

午前は、動物に関連する法律、犬猫の中毒物質についての講義が行われました。
狂犬病や、動物愛護や管理に関してどのような事が法律で規定されているのか学びました。
ペットが逃げだした、動物を保護した、動物が亡くなった...等、身近にある事例について、
法律での解釈方法についても学びました。
また、動物を飼う上でどのような事が法律に触れるのか等についても分かりやすく
学ぶことができました。中毒については、身近にある植物や食品を具体的に挙げながら
どのような中毒症状を引き起こすのか学びました。

午後は皮膚の解剖生理と病気、行動学症例についての講義が行われました。
テキストとTBRを用いて、皮膚について、どのような病気か理解を深めながら、
レメディーを選択する方法を学びました。また、動物相談会でも相談比率の高い
問題行動について、DVDを用いながら実際の症例の紹介が行われ、具体的な
レメディーの紹介やどのように考え対応していくのが良いのか、大変参考となる授業でした。

笹木先生ありがとうございました。

講義の感想

○狂犬病予防法、動物愛護に関する法、化製場等に関する法律等々、様々な法規を詳細に説明いただき、動物の日常生活の中にある食物の影響を与えるもの、植物による毒素、動物の皮膚症状からくる細かいレメディーの選択等々、とても丁寧にわかりやすく授業をしてくださり、誠にありがとうございました。皮膚の様々な症状をTBRからの選択は、笹木先生の動物病院での膨大な実績からくる臨床結果であり、納得出来ることばかりでした。また、動物のDVDからの症状もわかりやすかったです。笹木先生はいつも授業で沢山の資料・情報を準備して学生に提供していただき、とても助かります。笹木先生が動物コースの授業に向けて、毎回大変な労力をかけて周到な準備をされてこられることに頭が下がる気持ちで一杯です。

○中毒系はとても分かりやすく対応方法などもまとまった形なのでもう少し自分でも調べてみようと思う。ケースでの行動問題は、どれだけワクチンの影響が大きいかわかるものだった。プラスしてトレーニングと組み合わせる事での可能性の高さを再認識した。

○いつも盛りだくさんの講義をありがとうございます。法律の事は難しく高度で毎回アタフタしてしまいます。

○我が家のトイ・プードルの事を相談しましたが・・なんとなくそうだと思っていました。もう犬の事ではなく私自身の問題ですよね・・・先日もお客様から「犬にネギ類以外は何でも食べさせて良いのですね」と何度も念を押されて、う~ん、その犬にもよるし・・・と思っていたのですがやはり個人差があるので自分の返答で良かったと自信がもてました。ありがとうございました。

○いろいろな内容の授業で楽しめました。問題行動にもレメディーが働き、昨日の授業での「しつけ」とあわせると多くの不幸な犬を幸せにできそうですね。

○今日もありがとうございました。

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