2014年11月01日(土)

2014年11月1日(土)

CHhom プロフェッショナルホメオパス CH2・3期
「ケーステイクと分析」
講師:由井学長

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(写真クリックで拡大します。)

本日は、由井学長のケーステイクと分析の授業が行われ、学生達も全員参加で白熱した授業となりました。

午前中は、由井学長の2人のライブ臨床ケースが映像を通して共有され、実際にホメオパスになった気持で授業に臨みました。

心に深い傷をかかえる患者さんに対し、由井学長は温かな言葉をかけながら心から共感し、ご自身の体験を交えながら人生の中に希望をみいだせる方向へと導いておりました。

その中で、これまでの苦しみを深く理解された患者さんが号泣する姿がとても印象的でした。

午後は、個人個人でレメディー選択を行った後、学生間で白熱した議論が行われ、各地方校毎に1つのレメディーを選択していく時間が設けられました。

後半は、由井学長の解説が行われ、診断の方法やホメオパシー病理の知識、レメディー選択のポイントなど高度な技術がレクチャーされました。

従来とは異なる参加型の授業に、沢山の学生から質問の声があがり、熱気を残したまま授業は終了いたしました。

由井学長、学生の皆様、本当にお疲れさまでした。

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講義の感想

●毎回ケーステイクは非常に勉強になります。回数を重ねる毎に、クライアントの表情、しゃべり方、髪をしきりに触れる癖などから、どのような感情が抑圧されているかを見つめることが大事だと思うになってきました。言葉でのやりとり以上に、伝わってくる本人からの波動をしっかり感じとれるよう、観察力、直観力を養っていこうと思います。ありがとうございました。ケーステイクでやりとりしていると自分に質問されているようで、どんどん自分の中から忘れていた抑圧された過去の感情が出てくることが多く、授業のノートの中に自分用のスペースをとり、どんどん書き出すようにしています。これもケーステイクの良い所かもしれません。これからも自分を見つめる機会として、ケーステイクを積極的に受けていこうと思います。

●今日のケースは深いケースで、とても勉強になりました。①のケースは乳がんのクライアントは、これから増えるのではないかと思います。相談会を見て私自身も共通するなという気づきもあり、ちゃんと自分に目を向けて内観しないとなあと思いました。TBRのレパトライゼーションをちゃんとできるよう項目や、レメディー名が浮かんでくるまでは、まだまだだーと感じました。とても勉強になりました。ありがとうございます。

●由井先生のクライアントに対するカウンセリング力は今回もすばらしいなと思いました。先生のように洞察力や共感能力、その人の本質をくみ取る力を私たちはどのようにしてつけていったらよいのだろう。ケース①クライアントのキャラが全くと言っていいほどわからなかった。Phos.だろうかと考える程度。またカリウムが足りないというのもよくわからなかった。新陳代謝が低下する原因は様々だろうが、その人に不足しているエッセンシャルなミネラルを探すのにいつも苦労する。今日のケースで自分が今後どこを強化して学んでいくべきかが見えてきた感じがします。

●今日のケースもインチャがとても大きく関係していたと感じました。最近は身体的なものよりも精神的な部分を聞いてほしい人が多いような気がします。しかし、ハーネマンの「その人を治すのではなく、病気を治す」という言葉を忘れないようにしないと、自分は精神の方に流されてしまう、精神を重視したくなる傾向があります。だから、ルーブリックの選択も気を付けていますが、まだまだポイントがずれていると感じます。和を見て、自分でも自分なりに実践を記録に残していき、復習にも力を入れていきたいです。本当にありがとうございました。

●今日はTBRのレパートライゼーションがあまりうまくいかず、由井先生の処方には近づけませんでしたが、解説を聞いて沢山納得できました。処方を考える順序立てはわかってきたのですが、TBRが違うと、出てくるレメディーが変わってしまうので、結果もかなり変わってきてしまいます。まず、9つのルーブリックを選ぶ時点で何を重視するかでレメディーがかなり変わってくるので、「主訴」とルーブリックで取り上げるものをどう選んでいくかが課題だと思いました。

●本日は生ケースの分析で、特に印象深かったケースは2ケース目の方でした。学長が事前にクライアントから提出された資料から、この方にどのようなアプローチをするのか、琴線の触れる部分を探り出し、本音(感情を)どのように引き出すのか。忙しい中、しっかり準備を怠らない姿勢。また出来るだけ安価になるよう(負担が少なくなるよう)レメディーを絞っていくホスピタリティーに感動いたしました。そして、1ケース目の乳がん処方の中で、癌にはクロロフィルふんだんに含んだ薬効のあるマザーチンクチャーが欠かせないという話、とても勉強になりました。ありがとうございました。

●2ケースともにクライアントさんがとても涙を流していらしたのが印象的でした。由井学長の波動と言葉のレメディーを聞いているだけで、私自身も癒されました。TBRはたくさんのル-ブリックが出てきて、絞っていくのに苦労していました。ソフトを見ながら、症状の記述を読みつつ選ぶともっと選びやすいのかなと思います。大変勉強になりました。ありがとうございました。

●今日もありがとうございました。前回のケーステイクを休んだせいで、前半なかなかついていけませんでした。今回も楽しく分析できました。日々、勉強しておかないとケースになった時すらすらできないといけないので毎日こつこつと勉強しないと駄目だなと感じました。寅子先生はクライアントに対してとても優しく対応されていて、自分がもしホメオパスになったとしてもこんな風に対応できるのかなぁと思いました。クライアントと共感することも大事なんだという事も学びました。ありがとうございました。

●今日はありがとうございまいした。クライアントさんお2人、先生のカウンセリングで、私自身が癒されるようでした。私もまだまだ癒しが必要です。さてレメディーはなかなか当てられなくて、どうしたらよいのかと不安になります。解説聞くと、納得するのですが。少しずつ勉強していきたいと思います。どうもありがとうございました。

●今回のケースは女性2人とも、子供の頃から親との関係が悪く、泣きながら話しているのが印象的でした。言いたい事が言えずに、我慢して自分がダメな人間と思っているので病気になったのだと思いますが、見ていてこちらもつらくなるものでした。インナーチャイルドの治療もちゃんとしていかないと、治癒しないと思いました。2番目のケースの方は自殺願望があるので、治療していって元気になると自殺を決行するかもしれないとのことで、体と心のケアが大切だと思いました。声かけの仕方も重要だと思いました。

●今日も1日ありがとうございました。先生の最後の話で、人とのコミュニケーションで大切なのは思ったことをすぐ言わず、やんわ言えるなら言葉にするということでした。私は、今、家で家族と話す時に、すべて思ったことを言っており、家族から嫌われています。大病する前、私はすべて我慢し、 言いたいことを抑えて病気になりました。ホメオパシーに出会い、すべて言える今はとても生きやすく楽になりました。でも、家族からは嫌がられるようになり、前の我慢している私に戻ってほしいと皆から言われています。やんわり相手にいえるように早くなりたいですし、レメディー、プラス自分でも考えて発言していきたいと改めて思いました。ありがとうございました。

●今日もすごく考えさせられるケース2件でした。このようなケースを勉強できる機会を与えられてるのもすごいことだと思いますし、ご縁というか必然というか、なんともいえない気持ちです。ガンにも種類があり、 Carc.ではなかった、ということだったのではないか、という見解をきいてなるほどと思いました。新しく発見したこと、感じたことをどんどん伝えて下さること、ありがたいです。2件目のクライアントさん、ホメオパシーをぜひつづけてほしいですね。

●クライアントさんの精神面が自分と重なる所が少々あり、とらこ先生の言葉のレメディー、アドバイスが胸にしみました。子供の頃の記憶がないと 言っていましたが、会話の中で涙を流し、感情を解放させる事がちょっとでも出来て良かったなと思いました。ありがとうございました。

●私は、3回目のケース・テイクでしたが、まだまだ、頭にうかぶレメディーが少ない様に思います。基調についても、TBRと対応させることが、時間がかかりすぎるようです。もっと、上手になりたいなあとレメディーもたくさんおぼえたいとあらためて思いました。2期のかたがたは、すごいなあ…

●今日もパワフルな授業をありがとうございました。人の悩みの深さ、身体をむしばんでいく様々なことがホメオパシーで解決していくことに、そしてそれを学ばせて頂ける事に深く感謝しております。どこまで行かれるか…行かれる所まで学び続けていきたいという思いを深くしております。

●人間に対する理解と愛、病理、レメディーの理解がとても大切だと感じます。先輩と同じ教室でケーステイク分析の学習を重ねてきて、ほんのすこしだけ解かってきました。でも、由井先生の講義を聞くと意味の深さに圧倒されます。ホメオパシーが大好きです。本日もありがとうございました。

●本日もありがとうございました。ケーステイクはまだまだ難しく思いました。全体をみることの大切さ。愛を持ってクライアントと向き合う事の大切さ。自らのインチャを癒す事の大切さを身にしみました。ホメオパシーが苦しんでいる人々に生きとし生けるもの全てに注がれますように。

●今日のケースは育った環境が苛酷でインチャが形成され、病理がすごく深くなってしまっていて難しかったです。もっとマテリアメディカの勉強をしないといけないと思いました。

●中味の濃い授業でした。ガンでも色んな複数のガンがあり、どんなガンなのかをしっかりみることが大切だと学びました。1年前と比べてルーブリックを選ぶのが苦痛ではなくなってきて嬉しいです。ありがとうございました。

●レパトライゼーションで出てくるレメディーが本当にクライアントさんの人物像と合っているのかという視点を忘れがちになると言う事に気づきました。上位にあってもRA/CKをきちんと知っていなければ選べないので、もっと勉強しなければならないと痛切に感じております。

●なかなか由井先生に近いルーブリックが選べません。今までとても苦手だと思っていたケーステイクの講義ですが、クライアントさんの全体像を見 て、どうしてこの人が病気になっているのか?ということを探していくことに集中できるようになってきました。ありがとうございました。

●MMが大事を再確認。皆でやる時間が苦痛に一瞬なりますが、先生の解説で苦痛から解放されます。今日はいつもよりケースも少なく?実習の時間があり、よかったですが、まだ考えるのが遅く、1ケース分しか考えられませんが、あと1ケース分くらいしか授業がないので、前向きに頑張ります。

●由井先生のルーブリックや処方の説明、聞いてたらすごく深いことを考えて出しているんだと改めて思いました。画面で見ている限りそんなに考えてるようには伝わってこないのに、やっぱりスゴいなーと思いました。

●初めてのケーステイク&分析受講でした。症例をみるだけでなく、自ら考えていくこと、まだまだとても難しいですが、大切な勉強、練習だと思いました。ケース②の件 ここまで人生に絶望してしまうことに、ショックというか、親は何をしているのか?と悲しくなりました。自分の子育て、大切にしていきたいと思いました。

●ケーステイクを学べば学ぶほどTBR検索の重要性が身にしみます。今後さらに勉学を深め、知識と経験を増やし人間力を身につけて参りたと思います。由井先生には、いつも本当に真剣な授業をしていただき、心より感謝申し上げます。

●今日初めのケース、勉強になりました。ホメオパシーは精神と身体の関係を観て行くものだとつくづく感じた。最近、3回続けて人の車の事故にあった後の本日のケースでのつきもの対応参考になりました。

●クライアントの心の琴線に触れることを学ぶことはマテリアメディカを学ぶことぐらい大事であるという先生の言葉がとても心に残りました。

●以前に比べると、TBRに対する症状のルーブリック化も随分慣れてきましたが、まだまだ深い所まで考えての処方内容を決めるのは大変です。最後の考察がいつも大変参考になります!ありがとうございました。

●マヤズムがScir.というのが分かりにくかったです。ルーブリック選択が微妙に違っていて難しいです。マヤズムがよく分かりません・・・。今日もありがとうございました。

●由井先生のクライアントさんに対する声かけのタイミングがすごいと思った。クライアントさんが心を開く様子、とても感動です。

●講義ありがとうございました。今日もとても難しいケースでしたが、クライアントのどこに着目するか・・など、とても勉強になりました。

●本日もありがとうございました。

●ケーステークの授業はいつもとても楽しいです。

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