2014年11月01日(土)

2014年11月1日(土)

CHhom プロフェッショナルホメオパス CH4・5期
「循環器の病態生理」
講師:酒向先生

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(写真クリックで拡大します。)

本日はCH4期・CH5期合同で酒向先生の講義が行われました。

ホメオパスの為の西洋医学として、「循環器の病態生理」をテーマに取り扱いました。

酒向先生の経験と実践に基づく授業はとても説得力があり、現代医学の実態やホメオパシーの大切さを端的に表現されていたのが印象的でした。

また学生にとってイメージしやすい著名人の事例なども取りあげて、わかりやすい事例で説明されました。

そして様々な症状を写真や統計図でまとめ、とても分かりやすく丁寧に解説して頂き、学生にとって、とても充実した講義となったのではないかと思います。

酒向先生ありがとうございました。

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講義の感想

●今日も授業をありがとうございました。循環器は解剖生理学の講義も受け、予備知識があったので、いつもよりもすんなりと授業に入っていけました。病理はホメオパスに必要な知識なので、正確な知識を培いたいです。一回ではもちろん理解には至らないので、復習し、繰り返し学んで吸収したいです。病理学と解剖生理を繋げて関連付けて覚えていけたらと思ったます。講義を受けているとどの疾患も患ったらとても怖いと思うのですが、病理を知っていることで対処方法もわかってきて、ただ恐ろしいという気持ちだけではなくなりました。今日の講義の中で生活習慣を改善すれば予防ができる疾患の話がいくつかあり、私自身も思い当るところがありました。”生活習慣を見直そう!!“という思いが芽生えました。

●臨床病理を詳しくお話下さりありがとうございました。先生のおっしゃるとおり、今の医学(現代)は分からないことだらけですね。血液については、もっと勉強を深めていきたいです。姪が白血病(寛かいからの脳の悪性リンパ腫)になりましたが、抗がん剤で殺されると思うくらいこわい思いをしましたが、現代医学の治療をやめてホメオパシー、自然療法、栄養療法をすることで現在元気になりました。人体のメカニズムはまだまだ未知な領域だと思いますが、現代医学的解剖学病理があることで、より自然治療への理解が深まります。ありがとうございました。是非先生もホメオパシーをされていただきたいなと思いました。

●病理はいつも部位や血管の名前が多く、身がまえてしまいますが、日々意識せずに生きている臓器の働きを学べるので、難しいですが楽しくもあります。今日は心臓や血液について学びましたが、沢山の疾患があり、びっくりなのと同時に健康のすばらしさを実感しました。今日学んだ症状や疾患にホメオパシーが有効なのか、正直まだ分かりません。でも、日々の生活習慣や予防という意味で可能性を感じました。ありがとうございました。

●内容は難しかったけれど頻脈も徐脈もあり、アブレーション治療も受けているので、とても興味深い内容でした。胎児が出生時に胎盤呼吸を突然止め、下界との肺呼吸に急速に体を変態させていくしくみを以前からすごいと思っていました。それ以前の胎内では肺呼吸がないので心臓にも肺への静脈経路が働いていなかったことを知り、あまりにも奇跡的な人体のしくみに、また驚きました。

●テレビなどでは、病気を取り扱う番組が多くあります。その中では、「これはこういう原因で、こういうメカニズムで起き、こうすれば良くなる」と、断定、断言しているように思われます。しかし、酒向先生の授業では、「原因はよくわからない。」「現代医学では解明できてないことばかり。」「試験管の中ではそうなっても、本当に体の中では、そうなるのかはわからない」と、体の不思議を教えてくださるので、もっと広い視野で体を見つめる大切さを再認識することができます。人間は安易な方法や結果を求めすぎますね。ありがとうございました。

●病理組織像の写真が多く難解でした。定説の血液の話よりも千島学説の話の方が面白く感じました。もっと千島説との比較や深い話が聞きたかったです。レアなケースの(血液の)病気の話を多く出すより最後にかけ足で話された脾臓や胸腺の脱線の話をじっくりやった方が良いのではと思いました。お疲れ様でした。

●今日は、循環器の病態生理について勉強しました。難解な用語がたくさん出てきて、先生の解説についていけないところもありましたが、興味深い内容のところもあり、特に血液がどこで造られるのかというところは謎です。他にも実証されていない仮説がたくさんあることがわかり、人体はまだまだ不思議な部分が多いのだなと思いました。どうもありがとうございました。

●解剖生理の授業でも、心臓や血液について学んでいるのですが、名前は覚えているけど、どんな働きをするかがパッと思い出せないことが多かったです。血液、造血のところでは原因不明な病気が多いなと感じます。ホメオパシーでは、このような病気に対してどんなアプローチができるのだろうかと思いました。

●酒向先生、ありがとうございました。体の臓器や器官が起こす病気をふまえながら、理解を深めて知識を増していかなければ、ホメオパスとしてのスキルが身に付かないとつくづく実感しながら、どこか遠くで授業に参加していた気がします。一つ一つ身に付けて覚えなければと思いますが、実践できていません。自分の授業に向かう姿勢を今一度考え直そうと反省した授業でした。

●本日もありがとうございました。心臓と血液について説明いただきましたが、特に血液について難しかったです。血液が骨髄で作られていないのだとしたら(千島学説)、白血病の骨髄移植には意味があるのでしょうか。原因も治療法もわからないものが多すぎますね。

●いつも、難しい内容なのですが理解しやすくなるように話題になっていることや興味を引く題材も合わせて講義をして下さるので、先生の医学的雑学はとても楽しみです。医療の現場にいる先生ならではの経験談、定説と実際の話は続きが気になります。いつか千島学説を詳しく聴ける講義の時間を設けてほしいです。ありがとうございました。

●心臓の構造と心疾患の細かさに驚きました。心臓が膜につつまれていたのは知りませんでした。心臓のまわりに血や水がたまるとはこの仕組みのためなんですね。数年前まで完全マクロビを実践していたのですが、だるくてだるくて仕方なかったです。これって貧血だったんですね。生理、病理を知るとなるほどと腑に落ちます。むずかしいですがとてもおもしろいです。ありがとうございました。

●名前だけ聞いたことがあって違いのよくわからなかった心臓病やその他の病気を1つずつ解説して下さるので説明をきいている間はわかりやすいのですがそれを覚えられるかというと・・・難しいです。とにかく漢字だらけの病名が難しい。でも世の中にはこのような難病にかかっている人がいるのだと思うといつクライアントとしてそういう方と出会うかわからない可能性もある。気がひきしまる思いです。

●色んな病態のしくみなどを知る事ができました。沢山の病気がありすぎる。ホメオパシーがどのように関わって行けるのだろうと思いました。酒向先生の実体験や、先生の意見も交えて話をして頂けるのがとても良かったです。西洋医学でもまだまだわからない事や不明な事、科学で証明されていないことがたくさんあって、ますますホメオパシーの可能性や未来があるんだなぁと感じました。

●これまでどこかで聞いた病名(白血病とか)をいろいろと順を追って学べてよかったです。全然わかっていないんだろうなと思いますし、理解できた!というわけでもないのですが初めての知識に今は素直に喜びたいと思います。本当に様々な病気、現象があるんだなと驚きとともに人体の奥深さを感じすにはいられませんし、また、こういう人体を一つの見方のみで片付けることにも限界があると改めて思いました。細胞の写真(画像)はほんと模様でさっぱりわかりません(笑)

●血液、心臓については自分自身不調を覚えることが多かったので、よく調べていたこともあり、理解しやすい内容ではありました。ただ、洞察力が低いのか、直観が働かないのか、いざ人を観て、理解したことを如何に活用していけるのかが全くつながらず、多くある課題の一つです。千島学説的な観点は興味深いと思いました。

●心臓の病気になるというのが、どれだけ生死に関わる大変なことなのかが理解できた気がします。大切な臓器だからこそ骨と肺の奥で守られていて、中心で、体全体の活動を支えているんだなと思いました。

●身体は、実際にはわからないことも多いのですね。それでも、生理や、解剖学的にいろいろな知識があると、ずい分、理解しやすくなります。自分なりに学んでゆきます。ありがとうございました。

●酒向先生は、お医者さんだから、話せるエピソードを伝えて下さるのでとてもうれしいです。解剖生理でわからなかったことも、わかりやすい説明が上手で助かります。授業の最後のほうは、急ぎ足となってしまい、脾臓や胸腺のなぞ、不思議なところについて、もっと話を聞きたかったのですが、残念でした。

●現代医学でも分からないことだらけというのが印象に残った(前回もそうだが)。分からないなら勉強しなくてよいのかというと、そうではなくて、症状像をつみ重ねれば、感情と臓器の関係などの面で、分かることが出てくるのではないかな・・・と思うので、機会をとらえて勉強を進めようと思う。

●模型があると分かりやすかったです。体の中の前後の位置とか他の臓器との位置関係などが分かってよかったです。心臓のいろいろな病気の区別がなかなか今までつかなかったのですが、今回それぞれの病気の違いがだいぶ分かりました。

●心臓の病理は解剖生理の授業を思いだしながらイメージがつかみやすくわかりやすかったです。白血病は微妙に名前の違うものがたくさんあって混乱してます。白血病は最近多いようなのでしっかり理解しておきたいところです。

●変成した組織の写真で各病気がどれほどひどい状態かイメージがわかりやすかったです。でも、実際にそのような患者さんが来られたらと考えると命を預かる仕事なのだと実感しました。ありがとうございました。

●循環器、血液、造血という重要な講義をありがとうございました。千島学説による腸造血理論に基づく病態生理も学びたいです。心臓に腫瘍が少ないのは心臓の細胞に多いと言う人がいるミトコンドリアと何か関係があるのでしょうか。

●脈や心臓の病気は何となく聞いた事がある病名だけど実際はよくわからないというのが多かったのでとてもわかりやすかったです。ありがとうございました。

●以前、増田先生に教えていただいたリンパの話と知識をさらに深めることができたと思います。説明もわかりやすく、素晴らしかったです。

●今、まさに貧血の項目がタイムリーなネタだったので、助かりました。明日は、1年生〜4年生まで合同授業ということで、とても楽しみです。

●ホメオパシーと西洋医学の考え方の違いと現代医学は分からないことが多いということがわかりました。

●いつもながらのきちんとされた内容のある講義に感謝いたします。循環器に関してよく理解できました。

●いつもながら豊富な知識で説明いただき勉強になりました。ありがとうございました。

●造血の話を時間があればまた詳しく聞きたいです。

●人体模型を使った説明はとてもよかったと思います。

●病理を理解しないとホメオパシーの治療の基礎がつくれないのでがんばります

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