2012年07月16日(月)
FH2期 02:ホメオパシー用語 由井学長
講義の感想
●時に難しく感じるところがある。医術のオルガノンは言い回しが長かったりするので、由井先生の解説がなければ到底理解できない。妄想の講義では、心のありようがいかに健康に被害を与えるかが詳しく解説されて非常に面白かった。私は看護師で毎日病棟で医療の現実を見ているが、病気についてここまで深い理解を持って接している医師はおそらくいないと思う。
アロパシーは症状しか見ていないといわれる。肉体が病むより先に「気」心が病むのだという最も重大な部分を無視しているがために症状だけを追いかけて次々と病名が付き、薬が増え、検査や手術が必要となり、そのうちに筋力、免疫力が落ち、寝たきりとなっていく。それがよしとされている社会では仕方がないが、あまりにも生命の輝きを無視している。
とはいえ、病棟では医師も看護師も非常に努力しているのです。休み返上は当然、いつ終わるともしれない日々の勤務をこなしています。それ以外にも研究発表や講義などもあり、職場環境への不満も絶えません。人間らしい生き方ができなくなりますので、やめたくなるのは当然。そのような中で働いていた私でもホメオパシーに気付きました。全ての人がホメオパシーを選択することが幸せだとは言いませんが、医療の矛盾に気付き、自ら変わろうとする人の力になれたらと思います。先頭に立って引っ張っていくのではなく、そういう人間がこの集団の中に入ればエネルギーレベルから何かが変わっていくのではないかと思います。
●ホームキットを使って症状に対応するためには、講義で教えていただく知識である程度は行えるでしょうが、今回の講義のDelusionに付随する説明で、その奥にあるホメオパシーの深さを感じました。対症療法的にただ使用するだけでなく、その症状を出している自分とまっすぐ向き合って出来事を受け入れて、肩の力を抜き生きていきたいです。
●体が腐っているから、カビが生えて、菌が住んできれいにしようとしてくれている。症状がでるのは神のはからい。という言葉は印象的でした。一部のレメディは一部のレメディを打ち消してしまうものがある、というのは初めて知って驚きでした。
親は子供に対して素直でなければならない。非常に反省しました。
多くの慢性病は発熱を抑えた時にでる。発熱は免疫が働いていること。それを抑圧すると免疫は育たない。というのはすごく納得できました。アトピーは温泉よくないのも初めて知りました。金環日食を見た後に症状がでることはある。作物は日食のとき不作になる。病気が隠されている場合に日食ででてくるのはある。昔の人は日食の時にこもったもの。という話は驚きでした。質疑応答の内容はとても参考になりました。
●耳に新しい用語も多く又、専門用語なので難しかったです。これらの用語に早く慣れて、普通に使えるように自分のものにしていきたいです。
●専門的な用語を学習でき、ホメオパシーについてより深く知ることができたように感じています。Delusion(妄想)の学習は、大変意味深く、今まさに必要な学びでした。私自身が多くの妄想を持ち、それらにとらわれてしまっていると痛感しました。妄想は、最も内なる感情の表れとのこと。なぜ、偽りの信念に執着するのか・強いこだわりを持つのか、といった己の内面にしっかりと向き合いたいと思います。「相手(の言葉)を受け入れるトレーニングが必要」「善悪の判断をしないこと」。これらを日々の生活の中で心がけています。そうすることで、人との関わりが楽になり、また相手の良さに目を向けることができるようになってきました。「自分を許さないと、人も許せない」「原因はすべて自分にある・自分を知ること(インナーチャイルド)」「苦難でのみしか、人は訓練できない」という言葉は、本当にその通りだと思います。将来、苦しみの中にいる方々のお力になれるためにも、まずは自分自身のインナーチャイルドを癒していきたいと思っています。レメディのとり方が大変参考になりました。講義を聞いてから、日々のケアで早速実践しています。講義の最後に、「(講義の内容を)すぐ忘れてしまうと嘆かないこと」とのお言葉に正直ホッとしました。「いったん忘れ、脳をエンプティーにすることで、いろいろなことが入ってくる」。脳が心配で一杯だと、「大丈夫だよ」という言葉も入らなくなるというのは、本当にその通りだと思います。
●用語を1度の講義で理解するのは難しいと思いました。 でも、オーガノンのここに書かれていると並行して学べたことは、上記にも書きましたが、1人 で読むよりも理解できたと思います。 用語の講義もありましたが、子育ての話もあり、子を持つ親としてどのような態度で子供と接したらよいかまでお話していただき、用語以上に今日の講義で得たものは大きかったと思います。 質問ができないのが残念ですが、疑問に思ったことを質問していただいてました。 オーガノンを読んで、もっと深くホメオパシーを学びたいと思います。 ないものはねだらない、楽観的に、心に正直に、1年終わるころにはそんな考え方にかわって 真の健康Healthを手にいれたいです。
●今まで知っていた内容を深く知り、こんな深い意味があったのかと勉強になった。
神因という事があること、同じレメディを摂っていても、1年後に聞く事もあるという所も驚いた。
自分が今子供を持っていて、お医者さんに言われる事、両親に言われる事に負けそうであり、
むしろ西洋医学を信じていて薬で治療していた方がお金もあまり掛からないし、
反対もされず、嫌なことも言われず楽だろうと思ってめげそうだが、
ホメオパシーをもっと深く勉強してみたいと思った。
●今回の講義は、用語や内容が理解できるのか心配なところもありました。理解は出来るところまでで良しとして、由井先生のお話でなんとなく解っていたつもりの事がそうだったのかとより理解できることがありました。私自身、相談会にかかりながらですが、今回の講義を聞いて、Etiologyなど気付くことができました。これからもっと自身のインナーチャイルドに気づき、自分自身を高めていけたらと思います。
●根本原因にソーラがあったりの奥深さを知り、ますます処方の難しさを思い知りましたが、それは病気の根治には必要であるし、そこまで引き出せるホメオパシーは素晴らしいとあらためて感じました。最後に由井学長が、聞いた事は潜在意識の中で体が覚えているので講義が終わったら忘れましょう、脳を空っぽにすると色々なモノがあらためて入ってくると聞いて、気持ちがとても楽になりました。
●何がどのようにつらいのか?問うことが症状からぴったりくるレメディを探し出し、根本原因を辿れる。マヤズムは感染体であり、抑圧すると内へと内へと入り込み複雑化して、結果的に免疫力低下を招き様々な病気を生み様々な症状を出す。長く続く症状がある慢性病は生きている限り死ぬまで機能を悪化させる。抑圧の治療をしないと、治癒が難しい。減らす・外すなど無くなるまで善くならない。好転反応とホメオパシー的悪化は違う。イーチオロジーについては家族の症状に思いつくことがあった。免疫力を高めるにはどうすごしたらよいか、レメディも取りつつ、食事や時間の過ごし方などで出来る所から日々改善してゆきたい。有難うございました。
●日本ではホメオパシーに対する考え方が二分されていて、しばしばクラシカルの人と対立するのはどういうわけか困惑していた。しかしこの講義を受けてこのからくりが理解でき納得した。
●Delusion-妄想の部分は多く時間をとっていただいたことで、心因からの病気が多いことを学んだ。また、その妄想癖の背景にはPsora(疥癬マヤズム)が大きく影響していることを知った。Acute Disease-急性病では、体力があるときに急性病が表出する(例、花粉症)というメカニズムがとても興味深かった。急性病→治るOr死ぬ。そして、Chronic Disease-慢性病との関係が理解できた。全体をとおして、由井学長が話してくださるレメディの使用例が、興味深く聴けました。
●Delutionの説明の際に由井先生がお話が印象に残りました。「人はそれぞれ信じこまされたものが全部違い、100人いれば100人の善があり、100人の悪がある、Aにとって善だったものが、Bにとっては悪になる。そこで対立が起こり、けんかし、カルマが起こる。まずは相手を受け入れる正しいも悪いもない、ただそこにある」という内容でした。 海外に10年住み最近になって感じてきたことは、私自身を含めて日本人というのは相手と違う意見であることを、とても怖がる面があるということです。それは日本人独特のやさしさでもあり温和さでもあると 思います。国を司る人間は昔からそのことを熟知していたのかもしれません。鎖国して異教徒を 異端にし、戦時中は生きたい、逃げたいという人間を非国民にし、今は放射能を心配する人を東北の復興を考えない自己中心的な人間にし、うまく国の意見がひとつになるよう誘導しているように感じました。いろんな意見があることに慣れれば、素晴らしい国になると思います。私自身もこの先それを目指したいと思います。
●用語集は、聞き慣れない言葉が多く、正直言って覚えるのにかなり苦労しました。特に、2つ目に出てくるアグラベーション。悪化とは、好転反応の事と思っておりましたが実はそうではなくプルービングの事だったこと。オルガノンを読んでもここまで理解できませんでしたが、由井先生が細かく教えてくださり、クラシカルの人から学ぶのではなく、基本を忠実に守っているCHhomで学ぶことができて本当によかったなと思いました。同じホメオパシーでも、考え方が全く違うことに驚きました。あとは、ディルージョンも重要な用語でした。ここでも、信仰心の大切さ、こだわりを捨てて、全てに感謝して自分らしく生きて病気になりにくい生活を送ることの大切さがわかりました。勉強する前は、出ている急性症状からしかレメディーを選択できませんでしたが、少しづつですが精神面も考えながらレメディーを選択することができるようになってきたように思います。
●聞きなれない言葉が多かったのですが、資料を見ながらノートに書き留めながら、拝講致しました。ポーテンシーの説明が詳しく、また、希釈・振盪を先生が実演してくださったので、より理解が深まりわかりやすかったです。オーガノンをより読んで知識を深めて、復習したいと思います。配信ありがとうございました。
●ホメオパスの方にお世話になり、いろいろとレメディを取っていたところ、最近、産後の抜け毛を思い出すような、かなりの脱毛がありました。排泄だと思いつつも気になっていたのですが、今日の講義で、再生できるところへ移っていったのだから、治癒の方向性としてよい傾向だな!と改めて安心しました。また、質疑応答の中で、子どもの予防接種に対する反応のお話があり、我が子は、熱も出せず、注射のあとも腫れなかったな。。。ということを思い出しました。今は、ホメオパシーを始めて、病院通いもなくなり、こだわりも減り、熱も感情もどんどん出して、元気になってきています。娘のバイタルフォースにありがとう!!と言いたいです。あと、今回の講義で、症状の捉え方が少しわかったので、日々起こる家族の急性症状に役立てて行きたいと思いました。
●今回も内容を理解するのは大変でした。 由井先生が実際にレメディーの作り方を実践していただいたので、より理解が深まったと思います。今の日本には不自然なものやことがいっぱいで、このままいくと癌の患者ばかりになりかねないと私も思いました。海外からは検診のツアーで日本をおとづれたりしているとニュースでみたことがありますが、レントゲンやCTスキャンをやっていることは放射能よりも怖いことを知らせたほうがいいのではとも思いました。以前は症状は苦痛なもので、湿疹があればまわりからいわれたりするし、熱がでたら即病院とも思っていましたが、湿疹などはでないほうが本当は怖いことなんだと今は思います。おさえた病気は大きな病気となって他の部位、大切な臓器にでてくる。惑星も病気に関係すると聞いたり、いろいろ奥深いことも聞ける講義はメモをとらずにはいられません。オルガノンを読んで復習したいと思います。
●適切なレメディを選ぶにはレパートリーにぴったりくる言葉をあてがうこと。三次元処方のすすめ。慢性病には粒ではなく、液体に溶きリピートすること。アレルギーは、これ以上入れるなとのサイン。蓋になっている症状を外し、覚悟をして本当の症状を出し切ること。ミネラル不足が奇形を作る。血液がサラサラであり、バイタルフォースが強い、そんな心と体になりたい。子どもたちの体と心を健康に保つためにも学んだことを実践したい。難治性疼痛、反射性交換神経性ジストロフィーだと思います、といわれた息子。慢性病も治癒出来る、との寅子先生の言葉に、希望を持てた。6cから始め、リピートしながら完治する日を迎えたい。有難うございました。
●これまで、ホメオパシーの中でも、クラシカルがあったりして、CHhomで学べることとの違いは何であろうと疑問に思っていましたが、この講義でよく理解できました。たしかに、現代は、ハーネマンが生きているころに比べ、情報にあふれ、人の価値観、ライフスタイルも多様化しています。それは、人間が複雑化しているということだと思います。クラシカルのように一つのレメディを摂取することでは対応できないということ、その意味がよく分かりました。用語をひとつひとつ学ぶことで、ホペオパシーを新たな面から理解することができました。
●ハーネマンの考えとは異なる派閥(?)ケント派など、根幹の考え方・教え方の違いで、治癒に導くことができるかできないか、道がわかれるなあ、と思いながら受講した。講義の中で事例を紹介されるたび、自分自身にも心身に溜まった不安があることを感じてしまう。先のコースで出てきた、「妄想」なのだが、レメディーをしっかり使いこなし、改善できる日を期待したい。
●今回もとても難しかったですが、由井先生が色々な実例を紹介してくれたり、サーカッションのところでは実践してくれたりで、理解しやすかったです。ただ、覚えることがとても多くて頭がパンク状態でした・・・。ポーテンシーのところでは、30Cと200C。今まではどう使い分けたらいいのかよく解りませんでしたが、講義をきいて、今後実践できそうです。立てた計画よりかなり進行が遅れていて焦りがあります。もう少しスピードを上げて勉強していきたいです。
●サセプタビリティーがいかに病気や健康と関わっているかということを学びました。生まれてからの信念体系(親の影響・教育・宗教)特に生き方や心の育て方、志、信念というものは幼児期からの指導が必要です。また、食生活の正しい指導も大切です。牛乳や乳製品の害・添加物の害などもまだまだ知らない人が多いです。予防注射・抗生物質などの薬の害も同じです。日本の状況を考えてみますと、病気を作りだすための政策としか考えられません。製薬会社や病院政府等利権のために子どもたちが犠牲になっているのです。ホメオパシーが日本で広がることでこのような過酷な環境が少しづつでも改善できることを願っています。
●振盪をくり返すことによってエネルギーが増大し、活性化するという理論は、ホメオパシーに会えて本当に良かったと思えるものだ。体を毎日動かすということでも、何か習い事をする、ということでもスポーツでも、修行でも、絶えず繰り返し行うことによって上達し、洗練され、力強くなっていけるものだ、という確信を持つことができた。自分の未来に不安をもったとしてもこれがわかっていれば、いつでも希望をもって自分をつくりあげていくことができる。要は、あきらめず、疑わず、良い動きをくり返していくことだ。
●今回の講義も楽しく、興味深く聞けました。まだ全ての用語は覚えられませんが、学習した単語を調べてたどっていくと内容が理解できるようになり、暗号の解読の仕方を習ったようで面白いです。今回の授業で印象的だったのは放射能の話でした。私たちは普段の生活ですでに放射能を体に蓄積しているということは衝撃的でした。電子レンジ、電磁波、スギ花粉、レントゲン、日常で当たり前のように取り入れられているもので環境毒を蓄積しているということでした。韓国も春になると黄砂がひどいです。私は特に気にならなかったのですが、これからはマスクをしようと思います。レメディーの置き場所についても困っています。電磁波のないところを探すのが難しいくらい、私たちの生活は電磁波にあふれています。せめてパソコンの使用時間を減らすなど、日常生活をもう一度振り返ってみる必要がありそうです。
●皮膚湿疹のありがたさを痛感いたしました。感情を無にした時に、人生が白黒にしか見えなくなるのにもビックリしました。ホメオパシーがその人の気質にまで作用する事や、副作用がない素晴らしさ等、自然に起こったものは必ず惑星が関係している等生命の神秘にも触れた様な気がしました。
●
オーガノンを中心として解説。オーガノンが急性用で、CKが慢性用と知りました。
また、やはりマヤズム治療がとても大事なんだなと由井学長の話を聞いて思いました。
自分自身も妊娠前にマヤズム治療をして本当に良かったと思っています。
また一概に「健康」についてどいういう状態が健康というのを指すのか、
質疑応答の話を聞いてとても理解した。
サセプタビリティーが強すぎても、弱すぎても良い訳ではなく、
また保守すぎる(甘やかしすぎる)事も身体を弱くする。
どんどん出て行き、湿疹ができてもすぐ治る様なのが健康なんだと思いました。
●「寅子先生の経験上の治療法」(複数の病気にかかった場合は、最も大きな病気に戻る)は大変納得のできるものでした。ポーテンシーの選択の仕方について学べたのが良かったです。ホメオパシーを始めて数年が経ちますが、どのポーテンシーを選ぶかはよくわからず、手探りの状態でした。今回非常にわかりやすい説明を頂き、日々のケアを行う上で、自信を持ってポーテンシーを選択できると思います。講義の随所に症状に合うレメディーの紹介・説明があり、各レメディーの特徴を理解するのに役立っています。 Susceptibilityの解説は、まさに目からうろこでした。特に、Susceptibilityを作る理由の1つである「心身のトラウマ」。私自身が娘にこのトラウマを作ってしまったとわかり、ショックでした。また主人がかかっている花粉症についても、花粉自体に反応しているのではない等深い学びができ、良かったです。「相手の気持ちを理解しながらも、のみ込まれないこと」「こういう考えもあると、おおらかにいること」という寅子先生の言葉に心を打たれました。私自身、実母との関係に悩み、日々葛藤の毎日ですが、これらの言葉を胸に刻み、インナーチャイルドを少しずつ癒していけたらと思っています。
●とてもわかりやすく興味深い講義でした。それぞれの人物の関係や人柄など本を読むだけではわからないことも説明してくださったので、よくわかりました。
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