2019年05月12日(日)

2019年5月12日(日)

CHhom プロフェッショナルホメオパス CH10期
「ホメオパシー用語②」DVD上映
講師:由井学長

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(写真クリックで拡大します。)

本日、CH10期1年生に対して、由井学長による「ホメオパシー用語②」DVD上映授業が行われました。

1年生がホメオパシーを習うにあたっての用語説明の講義ではありますが、表面的な用語解説ではなく、オルガノンや慢性病論の文献やハーネマンの当時の歴史的背景や臨床経験に基づいた深い解説がなされました。

「Law of Cure(治癒の方向性)」「Maintaining Cause(病気の持続要因)」「Miasm(マヤズム)」「One-Sided-Disease(一面的な病気)」などの重要なテーマを取り上げ、ホメオパシーの歴史の中では誤って意味が伝わっている用語に関しては、文献をもとに訂正し、ハーネマンの原点に沿った忠実な意味が伝えられました。

「Potency(ポーテンシー)」についてはレメディーの作り方を由井学長に実演していただいたり、用語に関連した学長の症例や体験を交えたり、また笑いを誘うエピソードなど、難解さの中にも理解につながる工夫がたくさんの由井学長のパッションと愛のある講義でした。

1年生の方にとっては学び始めたばかりでわからないこともたくさんあると思いますが、どのホメオパスでも1年生の頃は皆同じ状態ですので、マイペースで学んでいってください。

学生の皆様お疲れ様でした。

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講義の感想

●マヤズムの考え方など、おもしろいと思いました。根本から治していくところが、ホメオパシーの素晴らしいところだと思いました。その一方で、レメディー選択の間違いなど、とても怖いところもあると思いました。バイタルフォースが乳房をもげさせたり、癌を大きくさせたり。副作用はないかもしれないけれど、しっかりと学び、患者さんをしっかり見て傾聴する事が大切だと思いました。ルータのにおいを生でかぎたかったです。

●ホメオパシーは副作用はないとはいえ、処方を間違えると、死を早めるものになると怖くなりましたが、それ故4年間かけて学ぶ必要が出てくるのだと、授業の最後には思いました。Sulphも出し方が難しく、とても複雑だったので、自宅で使う場合も注意が必要なので、躊躇してしまいそうです。復習が相当必要です。

●いつも授業の後は、頭がいっぱいになって、感想を書くのが難しい。面白かった。健康相談を受けていて、その処方のことが分かりそれも面白かった。健康相談で今まではTub.に類するものが出ていたけど、前回からMed.が出て、LMも1に戻ってそれはなぜだか今は分からない。インチャいやしの大事さが改めて分かった。昨日、やることがあり夜遅くなったが、寝ないで聞けてよかった。

●今の人たちは複雑で3次元処方しなければならない理由がよく分かりました。また、今日はじめてポーテンシーの意味が分かりました。ずっと考察し続けたハーネマンはつくづく努力家だと思いました。そして、なぜ、ケントが入ると歪んでくるのか?人を治すのがこの人の仕事ではないかと思うのですが、罪悪感は無かったのか?等思うことは多いです。バイタルフォースは私を生かそうとしてくれていて、全面的に自分を肯定してくれているかのようでありがたい気持ちになりました。

●まずは臓器を強くするのが最初の段階とお聞きでき、今まで処方されてきたレメディで直接症状に対応しているわけではないのに処方されていたレメディの意味はわかりました。理由が分かってくると色々試してみたくなる気持ちも強くなってきました。

●次第に具体的な話になり、たいへん難しいですが、ホメオパシーが実践してこその学問であるということがわかってきました。多くの知識を身につけるだけでなく、観察力が磨けるよう、目を養いたいと思います。

●連休も明け、気分も一新して5月の学校へやって参りました。前回(4/28)の授業中、相談者の失恋の話に私の感情が反応したので、自分にもまだ悲しみ切れていない過去があるのかと、ビデオ中に出てきたIgnを私も摂ってみました。Ignを摂った後、夕食に食べた牛肉が、いきなり食道に詰まって落ちて行かなくなりました。食道がせまくなったようです。マテリア・メディカを引いたら、そのような症状が載っていたので、「ナルホドな~」と思いました。しばらくして、ある別れを突然思い出し、5分間ほど号泣しましたが、それは元カレでも身内の死にまつわる記憶でもなく、「ソコなのぉ~?」というような別離の悲しみでした。確かに断腸の思いではあったのですが、対象は人間ですらなく、完全に予想外のポイントでした。それからワイン好き、イチゴ好き、米嫌いで肉が主食という片寄もホメオパシー的にはNGで、「へこむわぁ(汗マーク)」と思っていたところ、おヘソのあたりから「カサブタは時が来れば取れる」という声が聞こえてきて。救われた気がしました。それらが必要なうちは、無理に止めなくてもよい、というお目こぼしと受け取れました。それを皮切りにおなかの何者かが(インチャなのか?)ベラベラとしゃべり始め、連休はその子と(誰?)底が抜けるほど遊び回りました。こんなに楽しかった連休は何十年ぶりと思えるほど充実した日々でした。ちなみに、ドコソコに行ったとかレジャーに出掛けたとかは全くありません。出先で次々に面白いもの、感動的なもの、超絶好みなものに出くわすのです。「こんな偶然アリなのぉ~?」というタイミングで。ずっと黙っていた「サイレント・ベビー」が活き活きと語り始めました。ひとりノリ・ツッコミ状態といいますか、ひとり二人羽織りといいますか、この子との会話が余りにも面白い日々が1週間ほど続きました。学校に行って、本当に良かったと心底思っています。ありがとうございます。たった2日通っただけでこの変化です。4年間通い切ったらどうなるんでしょうね?楽しみです。

●「一面的病気」の話でホメオパスとしてやっていく上での覚悟を問われた気がしました。またバイタルフォースの機能もなるほどとうなずけました。

●どうもありがとうございました。ファミホメで勉強していたはずなのですが、忘れている事が多く、改めて復習となりました。

●ポーテンシーの所で、とらこ先生が実際にレメディーのつくり方を実践してくれた所がとてもわかりやすかったです。ありがとうございました。

●難しかったです。。。三次元のレメディーやポーテンシーの選択の仕方が少しわかって嬉しかったです。今まで講習会で処方を見ていて全く分からなかったので。

●まだまだ良くわからないことが多くて次回までに少し勉強してくる。

●毎回勉強になります。


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