2011年05月14日(土)

2011年5月14日(土)

動物コース
「動物とは/ケース分析」
講師:由井学長

講義の様子の写真

今年で7年目を迎えた動物コース、本日は記念すべき第一回目の講義です。
本日の講義は一般開放され、動物コース卒業生や一般の方々も多数の方々が集まりました。

午前の授業では、由井学長から動物コースの意義が述べられました。
大いなる者への畏敬の念や信仰心を忘れてしまった人間の無知によって動物たちが犠牲になっている、しかしそれがいづれは人間へと帰ってくる、という事が問題提起として投げかけられました。
その一例としてあげられた、福島原発20キロ圏内の犬猫たち、宮崎で殺処分された鳥牛たち。
彼らの無念さや悲しみが伝えられ、各校で涙を流す方々の姿が見受けられました。
彼らを救うためにも今アニマルホメオパスが全国で必要とされているのです。

午後の講義は、由井学長によるライブケーステイクの模様が公開されました。
今回は動物コース初の試みとなるスカイプ相談で千葉の牧場と回線を繋ぎ、牛たちのケーステイクを中継で行い、顎の腫瘍や乳の爛れなど の状態を診て行きました。
物言わぬ動物たちを診るために必要なホメオパスとしての観察眼、そして動物たちの潜在意識を読み取るためのツールとしてのQX-SCIOを駆使する由井学長。
特にQX-SCIOが動物たちの感情の問題や栄養の欠如、放射線の害などの問題点を抽出していく様子には一同驚きの声が上がり、動物コースならではの画期的な内容となりました。

講義の感想

●この地球に動物が存在してきた意味、そして我々人間に日々の生活の中でとても貴重でなくてはならないものである事がよくわかりました。動物を慈しみ、愛し、共生する事が我々人間にとって、とても大切な事であるという由井先生の講義に深い感動を覚えました。このように、奥が深く、洞察力、知識を知恵に変容して智慧のある授業は由井寅子先生しか、出来ない授業です。牛のケース、鳥のケースはとても面白く、勉強になりました。ドイツから帰国されて、間もない日数でこれだけ深い授業内容を提供していただいてありがとうございました。

●動物コースのオープンキャンパス、始めて参加させていただきました。オープンキャンパスということで、気楽な気持ちで聴講しよう。と思っていたのですが、気がつけば普段のスクーリング同様、ノートをしっかりとろうとしてる自分がいました。それ位に濃い、盛り沢山な内容でした。今、日本に起きていることと、地球に起きていることと、同じだ。と思いました。原発のように、人間が制御できないものを作りだすだなんて、人間は地球になんてことをしてしまったのでしょう。自然界へ、なんてことを繰り返してきたのでしょう。やるせない気持ちでいっぱいになりました。知らなかった事実を次々と教えてくださる寅子先生。いつもありがとうございます。スカイプのケーステイクも生のケーステイクも、寅子先生の呼びかけに、動物たちが表情や目やしぐさで、言葉にはならなくても、応えているように見えました。動物たちが、寅子先生に会えて、喜んでいるように感じました。寅子先生の言葉は、人間だけでなく、動物たちにもレメディとなっているように見えました。とてもいいオープンキャンパスでした。このような体験の場を作っていただき、寅子先生、スタッフのみなさま、シェアしてくださったオーナーのみなさま、ありがとうございました。

●今日の1日体験授業は長い時間でしたが興味深くとても良い1日でした。酸性体質が体調をくるわせ薬を加える事により免疫がおちてますます弱くなるという人間も動物も同じなんだなと改めて感じさせられました。よく観察する事が大事なんだとも感じました。牛のスカイプによる実験はとてもよかったです。牛のような大きい動物でもレメディ10粒でよいのかと少し驚きました。牛も自然に近い形でかわれる事がやはり人間にも気持ちが良い感じでした。じっくりと1日勉強出来たのも充実感がありました。ありがとうございました。QXも実際見る事が出来て大変有意義な1日でした。

●先生の牛さんや鳥に対しての推察力と愛情の深さはとてもすばらしいと感じました。それぞれの動物の生態や生理や病理についてのたくさんの知識があつまって、分析された結果、レメディーや、MTを選びだされるのは、すばらしかったです。各動物の食物の知識や行動様式などたくさんの知識が必要だと思いました。今回のケースの中でも鳥さんの飼主の方はふだんからの観察がすばらしく、治療者サイドにとっても、本当にすばらしい飼い主さんだと思います。(この様な飼主さんは、まず、めずらしいですね)SCIOのすばらしさも実感できた1日でした。

●冒頭でのドイツの様子では、着物を着ての講演後のスタンディングオベーションやその後の合唱の様子を伺って、今回の講演ツアーがいかに成功したかが伺えます。私たちへ向けたメッセージを語るとらこ先生の清々しい笑顔は、被災後の私たちを勇気付けてくれます。お疲れさまでした。正しくホメオパシーを使用しより多くの生きとし生けるものに行きわたるために、『人間の罪の犠牲になっている動物に感謝する』というホメオパスとしての動物コースの意義をきちんと理解していくことがとても大切であると感じました。動物の生まれた意味を名前や姿、形、生態などからの解説はとても分かり易かったです。また、遠隔でのQXの実況や牛同士の関係の解説は、まるで演出のようなアクシデントもあり臨場感たっぷりで愉快でした。必要なものを欲しがるという本能は、本来人にも備わっているものだと思いますので、感性を研ぎ澄ませ、本能を目覚めさせることが出来ればと思います。念願の動物コースに参加できて幸せです。これからの講義もとても楽しみです。本日はありがとうございました。

●動物コースのオープンキャンパスに参加させていただきありがとうございました。動物は物を言わないので、アプローチの仕方が人間とは違うので、ケーステイクはいろいろ難しい点があることもよく分かりました。本日の生ケースでは、特にQXを使った牛のケースにおいて、処方までのプロセスがよく理解できました。今回、QXを映像で見るのは初めてだったので、感動しました。ただ反面、QXなしで動物をみるのは困難なのかとも思いました。少ない情報の中、鋭い観察力がアニマルホメオパスには求められるということですね。ありがとうございました。

●ケースの取り方を最初に教えて頂いたのは本当に良かったと思います。と同時にQX-SCIO無しではやはり難しいと思われました。大好きな牛さんと鳥さんのケースでしたが、やはりケーステイクの難しさを感じました。洞察力をみがかなければいけないと痛感です(汗)。けれどもやはり動物が大好きなので悲しくもありますが、楽しかったです。植物への知識を仕入れたいとも強く思います。

●動物を診る上で知っておきたい事はやはりホメオパシーでも人間と違ったところがたくさんあり、アニマルをとってよかったと思いました。毎日相談会でQXを使っていますが疑問点(使用上測定値を読む上で)がたくさんあります。QXのセミナーはすべて受けましたが、それでもわからないところがたくさんありますが、それが生ケーステイクで由井先生がお使いになるのをみて少しでも解消すればうれしいと思いました。

●動物たちの立場がどれだけ人間に左右されているのか改めて考えさせられました。共存していくためには何をやるべきか、問われているようでした。動物の声なき心の声を聞きわける力をやしなっていきたいです。

●本日は、丸一日聴講する機会を作って下さり(しかも無料!!)、ありがとうございます。動物が人間の負の感情を引きうけてくれているという話は、涙が出そうでした。霊性や神社のことなど、CHhomでしか教えてもらえないと思います。午後のケースは特について行くのが大変でしたが、わからないなりにでも講義を受けることができて、本当によかったです。ありがとうございます。

●公開講座に参加させていただきました。生中継で牛、教室ではインコの症例を、由井先生がレメディーを絞り込んでいく過程は、大変勉強になりました。現在、18歳、14歳の高齢猫3匹を飼っているので、「観察力」を研ぎ澄ませ、ホメオパシーでより良い余生にしてあげたいです。ありがとうございました。

●ダルメシアンのケースは以前も見せていただきましたが、その後の経過が見れて良かったです。耳の症状が我が家の犬の症状と似ているので、家でも試してみようと思いました。今度も色々と教えて頂きたいです。ありがとうございました。

●聴講生として参加させていただきました。物言えぬ動物たちを見るための心得、「観察が極意」であるからはじまり、被災地の犬たち~中国のスズメへの迫害までとらこ先生のお話はいつもためになること、驚きがいっぱいあります。動物が人間の負の部分を受けて生まれてくる話とか、各ケースについてQXを使用している流れとか自分が健康相談を受けているときのことを思い出しながら、ホメオパスの先生は、このようにされてたのか!と新鮮な驚きと納得でした。ありがとうございました。1年間無事に終えられて進級できたら絶対に動物コースは受けたいと思います。

●今日は動物の気持ちとか、行動がよくわかりました。トラコ先生の話にはいつもながら引きつけられました。とてもわかりやすく理解できました。

●動物のことがよくわかりました。動物と人間の関係、大切なことを学びました。

●前回の動物コース、オープンキャンパスに加えて社会背景も交えた講座の内容、とらこ先生の話術に楽しく参加できました。

●講義は楽しく、ペット以外の動物に特にホメオパシーの必要性を感じました。ありがとうございました。

●牛たちと触れ合う機会がないので、今日は有意義な経験ができました。牛たちのおかれている現状(食・予防接種・出産・住環境)を知り、牛さんたちもいろいろと大変でお気の毒だなぁと痛感しました。福島や宮崎の牛たち、そして他の動物たちのために祈ろうと思います。

●実際、こういう風に進んでいくのかと分かったのが良かったです。QXにも興味がわきました。価格が高すぎて手が出ませんが…。

●SCIOはすごいと思いました。動物にとって救世主のような。大変興味深く勉強になりました。

●とても楽しい授業でした。特に犬のケースは私が飼っている犬と似ているので興味深かったです。最初に先生の信仰心は宗教ではなく、ありがたいと 感謝す
ること、という言葉はすうっと心に入りました。ありがとうございました。

●動物の観察はさることながら、草や花、豆などの動物との関係性も知らないとレメディーの選択は大変なことだとつくづく思いました。今日ケーステイクに登場した牛、インコたちが元気になりますように祈っています。

●動物の初レクチャーでとても分かりやすかった。普通ではあまり接する機会のない牛のケースは、貴重な内容で興味深かった。大型とペットでの対応の違いもわかり、勉強になった。あっという間の1日だった。

●動物を飼ったことがなく、予備知識が全くありません。人間嫌い、動物嫌いを克服するために、未知の世界を見なくてはと思っています。動物は、本能的に正しいものを選び、ストレートに反応してくれるものと思って、変化をみてゆくのが楽しみです。この1年を通して動物と一緒に暮らせるような自分に生まれ変われたら幸いです。

●動物コースの授業は興味があったので、時間が短く感じました。しゃべらない動物からのケーステイクの仕方、オーナーとの話のやりとりなど参考になりました。しゃべらない彼らのことはとても勉強になります。こういう牧場があることを知りませんでした。JPHMA皆様の働きかけの力だと思います。ありがとうございました。

●ありがとうございました。実はほとんどホメオパシーの知識がなく、受講したのですが、午前中講義はとても興味のあるものでした。

●動物コースの1日オープンキャンパスありがとうございました。人の都合で左右される動物達、気の毒です。うちの犬がケース1の犬と良く似ているので、参考になりました。

●動物はいいなぁ、と思いつつ、一人暮らしなので、動物が可哀想なので飼えないなぁと思っています。動物コースに何度か出て、動物・植物に対して、随分近くなった気がします。

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