2019年05月25日(土)

2019年5月25日(土)

CHhom プロフェッショナルホメオパス CH9・10期
「現代臨床病理5」
講師:酒向先生

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(写真クリックで拡大します。)

本日はCH9期CH10期合同で、酒向先生による『現代臨床病理5』の講義が行われました。

現代西洋医学のみでなく、千島学説、ゲルソン療法、統合医学などにも詳しい酒向猛医師による講義で、肝臓をはじめ、胆道、膵臓などの様々な内臓器官の働きやその病気、病理・生理を学びました。

現代医学での直面する問題や対処方法など、ホメオパシーを学ぶ上でも、学生にとって、役立つ現代医学の基礎や最新の情報を含め、様々なことを教えていただきました。

特にCH10期生(1年生)の皆さんにとっては初めての臨床病理の講義となります。現代医学の病理の基礎知識を学べ、とても良い機会になったようです。

酒向先生ありがとうございました。
受講生の皆様お疲れ様でした。

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講義の感想

●外科医としてご活躍されている先生からの講義。とても興味深く、素晴しく、ぜいたくな講義でした。第1線でご活躍されていて、医学の世界の実体験を話して下さり、貴重でありがたいです。手術の話もお医者からの話は、はじめてでしたので、(患者や、患者の家族ではなく)とてもありがたく先生ご自身の見解まで話して下さり、感動しました。先生の本を買ってみます。ゲルソン療法も興味深いです。塩の話もありがとうございました。

●現役医師の講義ということで、思った以上に内容の濃い充実した講義で有難かったです。私は妹を亡くしているのですが、状況は階段からの転落死。直接の死因は吐血による失血(胃の静脈瘤破れつ)、死亡確認時の医師からの説明では「失血による多臓器不全」 死亡診断書では肝硬変となっており、何がどう関係してそのような結果になったのか、当時良くわかりませんでした。ですが本日の授業で、肝硬変から胃に静脈瘤が発生し、それが破れて吐血しそうになり、階下のトイレに行こうとして階段で足をすべらせ落下、1Fの廊下で吐血死というプロセスが浮かび上がってきました。因果関係がわかって少しスッキリしました。他にも飲酒についてのお話など興味深いポイントがたくさんあり、本当にお聴き出来て良かったです。ありがとうございました。

●とても丁寧に講義してくださり分かりやすくまたもっと学びたいという気持ちになりました。肝腎要の大切さが実感できました。もっともっと知りたいです。現代の医学従事者と昔の人達同じように病気の撲滅のために働いているはずなのに何か違う気がします。最近は現代医学、薬など良くないという思想もありますが今日の講義を聞いて投与せざるをえない薬もあるしアロパシーも有効だと認識しました。統合医療、予防医療の必要性を感じました。なお私は日本の消費税がどんどん上がってしまい日本経済がおかしくなったのはプラザ合意が原因だと思っています。日本国は日本人を守る気がありません。

●老人の熱は肺炎か腎盂腎炎ということを今日の講義で伺って納得する事が連休にありました。96才の義母が原因不明の熱が何度か出て咳もなく風邪の症状もなかったので不思議でした。今日のお話を伺ってなるほどと思いました。この時は抗生物質投与で炎症がおさまり熱は下がるでしょうか。その時は連休で病院も休みで施設の方がリンパの所を氷で冷やしてくれて次の日には熱は下がりましたが何度も繰り返ししてます。

●薬物性肝障害について、私は何年も漢方やサプリメントを飲んでいるので、今後飲まなくていいようになればと思いました。あとコーヒーも飲むので、この学校に入って食生活等見直さなければならないことが多いと感じています。肝臓も膵臓も症状が出るまでに時間がかかることが多いので、日々の生活習慣がいかに大切かと思い知らされました。また、家系によって消化器系が弱かったり、人の死は一言では言い表せないものがありそうな気がします。その人の背景も知りたくなりました。最後に腎臓透析の患者の方はつくづく大変なのだなぁと思いました。医者・患者の生死の倫理観も必要になる深い問題だと改めて思いました。

●肝臓、腎臓は特に病気になると元に戻りにくいということや、無症状に病気が進行するものもあり、日々の食生活や、ストレスをためない事が大切だと思いました。そのためにもホメオパシーで腎臓や肝臓をサポートしていくことも大切だと感じます。レメディーを選ぶ時、病理や解剖の知識はとても大切だと感じました。ありがとうございました。

●酒向先生の経験の事も教えて下さりありがとうございました。切除すると治るガンがあると知り、少し安心しました。千島学説やゲルソン療法、ベジタリアンの病気やギリシャ神話などからの説明などいろいろな知識の中から、教えて下さり、おもしろかったです。今日もありがとうございました。

●本日の授業は消化器系、泌尿器系の病理でしたが、消化器系の病理は重篤化すると助かりにくい、死につながりやすいのが分かり、文字通り肝を冷やしながら聞いていました。授業内容の中では日本住血吸虫の部分が印象に残りました。未だに東南アジアの川にセルカリアがたくさんいることには驚きました。小学生の頃は近所の水路や川に裸足で入って遊んでいましたが、自分は肝硬変にならずに過ごせて来たので運が良かったんだな・・・と改めて思いました。

●肝臓、腎臓については、一年次に解剖でやった部分もあるので、前回よりまた少しわかった気がした。親類に昔、検査入院して透析をやるということになりやったら終わった後「気持ち悪い」といって、吐いてそのまま意識なくなって急死した人がいました。

●内臓の場所もよく分からないので、勉強できていい。酒向先生は、最初はまじめで雑談もないのかなというように思ったが、病理以外の食事療法等のお話しもあり、冗談もあり印象が違った。面白くきけました。病理のこともこれから覚えていきたい。下痢の時にお腹が痛くなるのは、腸が出そうとしているからだったのかと今日授業で分かった。

●今日もブラックジョークを交えながらの楽しい授業をありがとうございました。今回の泌尿器の部分は、生理解剖の方でも学んだ事だったので、とても理解しやすかったです。現代医学に対しての酒向先生視点のお考えを話してくれる所もとても興味深かったです。次回の講義も楽しみにしています。

●難しい内容を分かりやすく教えていただきありがとうございます。アフリカにも住血吸虫がいるなんて知りませんでした。それも、膀胱に卵を産みつけるなんて、住血吸虫以外の寄生虫は本来は人体にあまり害をなさないものなのでしょうか?さなだ虫や回虫など、昔の日本人もずいぶん体内にもっていたと思いますが。

●現役医師の講義がきける機会はなかなかないので大変勉強になりました。豊富な臨床経験に基づいたざっくばらんな医療の実態を知ることができたのがよかったです。専門的な内容で理解するのが大変な部分もありますがしっかり頭に入れるようにしたいと思います。

●肝臓・腎臓という大事な臓器の病理で集中して学ぶことが出来ました。特に肝臓に関しては母がアル中による肝硬変になっていた為、勉強になりました。今日のことをもっと早く知っていれば…と悔やむ気持ちもありましたが、これからに活かしていきたいと思いました!

●解剖と病理について深めることができて良かったです。ホメオパシーのレメディを学んでいるだけでは中々イメージが出来ない体の仕組み等がわかり、両方共に学んでいくことが重要だと感じました。

●肝臓、腎臓、膀胱の機能と病気、たくさんありすぎて家に帰ってから復習しなくては覚えきれないと思いました。それぞれに役割があり、大切な臓器だということなんですね。ありがとうございました。

●肝炎・肝障害が肝硬変へと進行し、肝臓癌になる仕組みがよく分かりました。肝臓が再生能力があるのは初めて知りました。酒向先生の癌は分化障害ではないか、という見解が興味深かったです。

●高校の生物の授業以来の人体の講義だったので、理解できるか心配だったのですが、わかりやすい説明をしてくださったので大変楽しかったです。

●肝臓・胆嚢・脾臓いずれも一旦悪くすると根治は難しく、進行を止めるのみとのこと残念です。

●手術や薬では治らない症状が多かった。ホメオパシーで治療できたら素晴らしいと思った。

●大事な肝臓と腎臓を時間をかけて教えてくださってありがとうございます。

●勉強になりました。ありがとうございました。

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