2018年06月03日(日)

2018年6月3日(日)

CHhom プロフェッショナルホメオパス CH9期
「オルガノン講読」DVD上映
講師:由井学長

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(写真クリックで拡大します。)

本日の講義は由井学長による「オルガノン講読」のDVD上映授業で、CH9期、1年生にとっては初めてのオルガノンを紐説く講義となりました。

ホメオパシーの基礎原理が記されたオルガノンはハーネマンが確立したホメオパシーの原点となる書物ですが、とても難解な内容のため、現在、世界のホメオパス達も深く学ぶ者は少なくなってきています。しかしハーネマンの遺した揺るぎないホメオパシーの基礎理論を地盤とする教えを大切にする由井学長はこの書物をCHhomのバイブルとして、多くの時間を割いて教育しております。

ハーネマンが記した様々な文献を長年読み込まれた由井学長による解説は非常にわかりやすくはじめて読む学生たちが誤った解釈に陥らないように導いてくださいます。

皆でオルガノンの格言をひとつずつ声を出して読み、五感を使ってハーネマンが後世に残したかったことを感じながら、学長による様々な角度からの丁寧な解説が行われました。

またホメオパシーの原理に加えて、人間とは何か、真の自分自身を生きるため価値観を外すことのお話など、魂のホメオパスにとって数々の大切なことについても教えていただきました。

ハーネマンの教えを基にしながら、現代人の心身の状況に合わせてホメオパシーを進化、発展させていく由井学長のZENメソッドを学べるのは世界的にもなく、CHhomの特色と言えるでしょう。

1年生の皆様、ハーネマンの教えをじっくりとコツコツと学んでいきましょう。

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講義の感想

●ホメオパシーは日本の古神道からきているという言葉を聞いて嬉しくなり、日本人であることを誇りに思い、ここで学べることの素晴らしさと重みを感じました。「バイタルフォースが病気を作っている」というのが衝撃でした。バイタルフォースがいつまでも病原体を手放さずに五分五分で戦っているから症状を出している。そこに同じ病原体のレメディーを与えることで、レメディーの方が強いがためにバイタルフォースは一生懸命に押し出そうとする。そうこうしているうちに本物の病原体も押し出される・・・というお話と、くるくる回るコマの説明がとってもわかりやすかったです。ホメオパシーのレメディーを人に説明する時に役だちます。ありがとうございました。

●骨折も記憶力低下もホメオパシーを使用していくのは驚きでもあり、不安も感じた。しかし、症状の重篤なケースがホメオパシーで治癒はヒーリングの奇跡を見ているようでもある。しっかり学んでいきたい。「神様が嫌うのは、君が愛を発信していないことを嫌う」この言葉が本日は一番残った。真我を思い出したと由井学長がおっしゃっていましたが、ここの入学を決意した際も同じようなことを感じた。バイタルフォースを説明するのに、コマを使った動画(アニメーション)はわかりやすかった。難解な抽象的なものをわかりやすくするのは表現力の豊かさや、スキルの高さや愛情のようなものを感じ、感謝したいと思います。ありがとうございました。

●化学物質過敏症が現在約100万人と推定されているようですが、最近自宅のシロアリ畳替えをしようとしたら、シロアリがいたため業者にシロアリ駆除剤をやってもらったり、家の一部をリフォームしたため2/3の壁紙を貼りかえてもらいました。私も化学物質過敏症のことが気になり業者に聞いたところ、今の物は昔のものと違って安全で人体には無害ですよと言われたので安心したのですが、今日の先生の講義を聞いて、やはり安心ではないのではと心配になってしまった。今日の人間とは何か、という所からは、大変話を聞いていてものすごく面白かったです。自分が買い集めた本で基礎知識は多少もっていたのですが、改めて由井先生から講義を受けて、やはり本当のことなんだなと思い嬉しくなってしまいました。いいお話が聞けて大変良かったです。ありがとうございました。

●はじめてオルガノンを手に取り、授業の中で読みましたが、思っていたよりも読みやすいというか、目の前に語る人がいるかのように、相手(読み手)に伝わる良い訳だなと感じました。単に事実だけでなく、その心持ちや、そこに至った経験や経緯などが伝わってくるような気がします。内容は膨大で、理解しきれるかというか大変不安ではありますが、まずは読み進められそうな気がしてホッとしました。また、由井先生が付けてくださった1~5の番号は、本当に理解に役立つと思いました。ホメオパスは道徳を説いても仕方がないという事。「そうだね、8回」はおもしろい!!出来なかったらその場を離れる事。たたいてしまったら、大人に謝るように謝るということ。実践していきたいと思います。(たたいてしまう事が多分ありませんが、言葉の暴力はあり得ます)希釈振盪によって、同じパターンの大小(相似形)が生まれるという事を初めて知りました。そして、命にかかわるより大きなものに、V.Fが対象を変えて向かっていくという原理がよくわかりました。ホメオパスの仕事は、その人のV.Fを中核に戻し、その人の人生の目的を果たせるようにするという事。良いものにリズムあり、悪いものはイヤな音、すごすぎました。

●ハーネマンがいて、とらこ先生がいて、今このように分かりやすい本がある事、改めてありがたいと思いました。相談会受けているので、早く治って欲しい!!という自分と、慢性病論に患者はそう思うが、慢性は時間もかかると書いてあり、そこもハーネマンは分かっていたんだ(双方の気持ちが)と改めて驚きです。

●オルガノン講読の授業はマヤズムのところがなかなか頭に入って来なくて難しく感じました。バイタルフォースの話はとても興味深かったです。ダイナミックな作用によって感染が伝わる‥という所は、目に見えない宇宙の力だと思いました。私たちは宇宙エネルギーで生かされているんだなと思いました。神様ありがとう!先生ありがとうございました。

●バイタルフォースが最大限発揮されるように、高尚な目的に向かい自らを生かせるようになっていきたい、仕事もそのような目的に沿った内容にシフトしていきたいなと思いました。症状だけを偏見なく見ていく事は、より単純化して分かろうとする私には、かなりハードルが高そうに思うのですが・・・。より高次を目指して行けば(ヒアリング力、精神的知識、経験・・・)できていくようになるのでしょうか・・・。今日の内容はかなり難解でした。

●マヤズムに関して、読み方など基本的な事が分らないので早くマヤズムについて学びたいなといつも思います。よく分らなくても繰り返し聞いていくことがわかってくるという意味が、少し分ってきた気がします。

●昨日に引き続き、歴史的背景を知り、より勉強が楽しくなった。治療家は偏見を持って患者を診てはならない。の言葉を心に刻んでおきたいと思います。オルガノンは現時点で、理解が難しいこともあるが、これから少しずつ理解を深めようと思いました。

●だんだん難しくなって来ました。聞きのがすところも多くなって来ました。昨日やった歴史を知ってるから話が分かるという事もたくさん出てきて、やはり奥が深いです。物質がなくても、パターンを覚えている、また、前のポーテンシーも覚えていて作用するというのは初めて知りました。それなのに200c→6cと投与するのはどうしてか?と思いました(今では使っていないと思いますが)。そういう経験をして、分かってきたという事なのでしょうね。また読み返し覚えます。

●バイタルフォーが何なのかを詳しく学べて良かったです。コマを使った表現はホメオパシーin japanでも読みましたが、動画だとユニークで分かりやすかったです。また、植物のキルリアン写真の映像も興味をひかれました。植物にも霊的で自動的で独裁的な力が働いているかと思うと、人間だけが特別な存在ではないんだな、と思いました。

●オルガノンの第1版~第6版までの流れ、ハーネマンの長い研究、実験の中での変化、そしてそれらにまつわる苦労を知ることができました。クライアントさんをみるうえで、大切な偏見を持たずに、症状をみる、自分の価値観を入れないためにも、インチャの癒しは大切なのだと感じます。現代の日本人を癒すためのレメディー選びは、本当に難しそうだと思いました。1つ1つ学び、吸収していきたいと思いました。ありがとうございました。

●ハーネマンのホメオパシーに対する探究心は素晴らしいと思った。一生の間にこれだけの事を成し遂げる事が出来る忍耐と意志の強さ、寛容さはすごい。今日の授業は難しい所が沢山あったが特には発疹(急性症状)の図の理解が分からなかった。もう少しゆっくり説明してほしい。

●マヤズムの図のベースが疥癬というのは理解できたが、その他のくっついているもの等が良く分からないまま説明されるので、何度聞いても理解できません。VFの説明はすごく納得した。面白いと感じた。エネルギーの話は面白かった。

●先生が東京は酸素不足と仰っていましたが、普段から酸素がうすいなと感じていたので腑に落ちました。不健康な人は惑星の影響を受けるとありましたが、生理も月の影響があると聞きますが、健康な人は惑星の影響を受けないものなのでしょうか?情報量が多くて頭がパンパンですが、徐々に分かっていきたいなと思います。ありがとうございました。

●CureとHearingの違いが良く分かりました。あくまで健康にするのは本人だということ。症状はVFの状態を表に現したもの、というのを意識していこうと思いました。寅子先生の笑いを誘うお子さんとのエピソードがほっとして癒されました。

●先生の説明は分かりやすいですが、それを書きめることに追いつくのがいっぱいいっぱいでした。マヤズムの特徴とそれぞれのレメディについては混乱が多く、難しいと思いました。

●今日も内容が濃かったです。VFについてしっかり学べたと思います。慢性病論の結核マヤズムの図の説明がわかりやすかったです。淋病よりのBac.Tub.などの説明がよく理解できました。

●マヤズム治療の図とレメディーの種類、名称がよくわからなかったです。授業終わった後に聞きたい!ですが、ちょっと考えてみます。

●確かに1人でオルガノンを読んでいると頭になかなか入ってきませんでしたが、授業で具体的な例を挙げて説明頂くと少しずつ腑に落ちてきます。(まだまだ理解不足ですが・・・)

●版による流れと一緒に見ていく事で、よりオルガノンが分かりやすくなりました。<人間とはなにか> <健康> <不健康>の図が興味深かった。

●パラグラフ1から11でぎっしり学ぶことが多かった。家に帰ったからオルガノンを音読しようと思います。

●§11のバイタルフォース、本を読むと意味が分かり難いですが、とら子先生の解説で理解できました。

●難しかったです。少しづつ理解できるよう努力したいと思います。

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