2018年06月03日(日)

2018年6月3日(日)

CHhom プロフェッショナルホメオパス CH7・8期
「現代救急医学講座①」
講師:高野先生

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(写真クリックで拡大します。)

本日は、豊受クリニック高野弘之先生による「現代救急医学講座①」のCH7期8期合同授業が行われました。

ホメオパスは、患者さんの事故、怪我、ショックなどの程度と状況によっては、すぐに緊急病棟へ送り出す判断が必要となります。

高野先生の講義では、医師の視点から救急蘇生、アナフィラキシーや誤飲・服毒の対応、傷の見極めなど、様々な救急医学の病理と対処法、見極め方を教えていただきました。

また、過剰な消毒や創傷への対処法など、治癒力を阻害する現代医学の過剰な対処法についても解説され、それを正す最新の手法など自然療法と現代医学を融合した講義が行われました。

知識として学ぶ医学だけでなく、実際の高野先生の臨床経験を通した多くの事例は大変参考になり、具体的なものとして理解する事ができたと思います。学生達は好奇心をくすぐられる授業に最後まで集中しておりました。

高野先生ありがとうございました。学生の皆様、お疲れ様でした。

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講義の感想

●高野先生、1日ありがとうございました。知らなかったということがたくさんあり、充実の1日でした。AEDは、町なかで見かけますが倒れているひとがいても私自身が使えるだろうかと心配でした。が、AED自体が電流を流すべきでない人には作動しなくなっていると聞き、安心しました。それならできそうです。政府はもっと告知したほうが、救える命は増えますよね。傷を消毒しない治し方、考え方、細かく教えていただけたおかげで納得できました。市販薬を飲んだことによる熱中症の危険性など目からうろこでした。アセチルコリンエステラーゼのとことはきちんと理解したいのでしっかり復習しようと思います。次回の授業も楽しみにしています。

●高野先生、ありがとうございました。心肺蘇生や傷の治療など実践的な話が盛り沢山で、とても分かり易かったです。少し前までの常識が、今までは誤った方法であったり、適切でなかったりすることを知り、日々知識をアップデートしていくことが大切なのだと学びました。また、医療者の言うこと、やることを鵜呑みにしたり、全否定したりするのではなく、私たち自身も様々な情報を得て知っておくことも必要だと思いました。高野先生のように、「内なるドクター」を信頼していらっしゃるお医者さんが居ることは、ても心強いです。次回の授業もとても楽しみです。

●とてもわかりやすい話で面白かったです。私のまわりでも50-60代の方など上の年代の人達が間違った常識を熱心に信じていて、町医者なんか行っても無駄だから直接大学病院に行きなさい!などと若い無知な人に指示しているのを見かけるたび残念な気持ちになるのですが、そういう人の常識を反発なくたたかわずに、自然に変えていけるような説明のできる人になりたいなと常々思っています。ネットを利用していくのも、ひとつの手なのかなと思いました。この年になるまで因幡の白うさぎを知る機会がなかったので、それもとても楽しかったです。ありがとうございました!

●3年生になってやっと高野先生の講義があることを楽しみにしていました。先生の話は面白くわかりやすく話をしてくださるので頭に入りやすいです。様々な常識が変わっていることに驚きました。(人工呼吸をすると教わりましたし)消毒などに頼らなくても人間の体には十分に再生能力、自己治癒力があることがもっと広まっていくといいと思います。除菌や消毒などに過敏になりすぎている人々がまだまだ多く、強制されることがあり、いやだと思います。ラップの方法をもっと早くに知っていたらと思いました。

●とても興味深く学ばせて頂きました。消毒をしなくて良いくだりは、その中でも興味深かったです。火傷の場合のラップにより自然治癒はなんとなくわかっていたものの衝撃的でした。消毒による細胞へのダメージはとてもわかりやすく、今更ながら菌を殺すことの悪さを確認できました。医者に行くべきかどうかの判断は難しいです。因幡の白うさぎの唄とても良かったです。本の方も見てみたくなりました。

●傷を治す方法は、φカレンデュラやカレンデュラクリームを知るまでは、アメリカ産の自然志向の医師が作ったシルバー水やシルバージェムを使っていてよく効きました。これにも抗生剤が入っていたようで、虫刺され、打ち身、やけどなどにもよく効きました。シルバーの危険性を知り、カレンデュラに変えました。傷に、お医者さんや看護婦さんが使おうとしていた薬品をすべて断り、カレンデュラに変え、爪の剥がれやしょく創などに、大変スムーズに膿むことなく治っていったのは、皮膚の常在菌を殺さずに、菌にも生かしてもらったからだと再認識できました。傷の手当、抗生剤、お風呂の入り方・洗い方など、今まで得た情報を、現役のホメオパシーを理解されている高野先生からの話をお聞きできてありがたかったです。もっとお聞きしたいと思いました。

●高野先生の初めての授業でした。現場で多くの患者と接してきたからこそ語る言葉は説得力がありました。小さい頃、傷口に赤チンキを当たり前に塗っていましたが、それに水銀が含まれていたのは驚きでした。マキロンやイソジンも不要で、水で洗い、消毒しない方が一番きれいに治るという事を知れてよかったです。皮膚常在菌について、その菌こそが人間の健康を守っているのに、現代社会では必要以上にきれいさを求められ、逆に皮膚バクテリアを弱くしてしまっているので、こういった事実は多くの人に知られるべきだと思います。高野先生のような自然派の素晴らしい医者がもっと増えれば、どれだけ多くの人々が救われていくのだろうと思います。(今日は高野先生のくすっと笑う小ネタが少なくてやや残念でした。もっと笑いがほしいです)

●初めての救急学で、久しぶりに人体についての知識が必要になり、学んだはずが忘れていることも多いなと思う授業でした。傷について、ラップを巻くことでよくなる所に、知り合いが手術の後で縫わずにラップみたいなものを巻いていると言っていたのを思い出しました。医療の現場も日々変わってきているから、対応の仕方含め知識が必要だと思いました。クライアントの人と話す時にも、処置の仕方を知らないと何が良く何が悪いかを話すことができないなと思いました。医療の変化点もあれば、また次の授業にも話してもらえるとうれしいです。

●救急医療に関してとても興味がありますし、日々の生活の中でも起こりうることも多く、もっと勉強していきたいと思います。どのような状態が危険で、どの程度だったら大丈夫なのかの判断は、知識が無ければ難しく悩むところだと思います。正しい処置の仕方や、処置しない方が良い方法なども教えてもらえるのもとてもありがたいです。今後の講義も楽しみにしています。ありがとうございました。

●高野先生のお話、すごく分かりやすくて面白かったです。現代医学のお医者さんは全く好きじゃないけど、医療の知識って本当にすごいなと思いました。私もいざという時、少しでも生命を助けられる知識を持っていたいなと思いました。抗ヒスタミン剤や酔い止め、向精神薬など、たくさん摂ってきたので、自律神経のバランスが悪いのかなと思いました。消毒についても全然知らなかったので、知れて良かったです。知らないって怖いなぁと思ったし、ホメオパシーや人体のことだけじゃなく、医療や薬のことも、もっと積極的に知識を入れたいと思いました。

●消毒や抗生物質の使用など、分かるようで全然分かっていなかったこを明確に教えて頂いて、目からウロコでした。以前、障害のある方の仕事をしており、じょく創がなかなか治らなかったのですが、皮膚科で出された薬(ゲンタシン等)をこまめに塗っており、免疫力が落ち、カンジタが出ていたので、まさに逆効果のことをしていたんだなぁ~と思いました。傷の消毒をしない事は、一般に浸透している感はありますが、手の殺菌、常在菌を痛めてしまったり、抗生物質のことはとてもいい事なのになかなか親世代には通じにくく難しいな…と感じています。

●解剖生理学や臨床病理で学習したこともありましたが、小児科医として活躍されている高野先生の経験が加味されていて、大変わかりやすく思いました。今の世の中、清潔に関して過剰反応でとても違和感を感じます。消毒薬や抗菌グッズなどなど、ほんとやりすぎだと思います。心配です。薬の過剰依存は、人間の本当の力(免疫力)をダメにしますよね。先生の経歴がとても面白いと思いました。ホメオパシーとの出会いはとても興味深く感じました。願って行動すれば出会いやチャンスはあるのだと、すごく勇気をいただきました。

●日常で起こる可能性のある話が多かったので、眠くもならずしっかり聞けました!手洗いに関しては、子供に学校から帰ると泡で手を洗うようにいつも声をかけていましたが、これからは言うのをやめようと思います。言っても聞かなかったので、ストレスが減って良かったです。怪我にしても手洗いにしても、何故それでいいのかというのが、よく分かって納得しました。

●交感神経、副交感神経の所でアセチルコリンの話をされましたが、あれで、アセチルコリンの作用がブロックされるので、風邪薬の影響で汗をかけなくて、熱中症がひどくなるというのは、経済的でわかりやすかったです。自宅で長年オキシドールが眠っていますが、帰ってすぐ処分しようと思いました。

●緊急の時に役立つ事が沢山で、とても為になりました。覚えておくと、とても心強い事ばかりでした。しかし、まだこの国はなんとまちがえた情報を今だに信じている人が多いのかと、残念にも思いました。楽しい授業をありがとうございました。

●湿潤療法について、詳しく教えていただけたので、何故、乾かしてはいけないのか、消毒してはいけないのかがよくわかりました。これは、もし知らない人がいたら教えてあげたいと思います。高野先生のユーモアたっぷりの講義とても楽しかったです。

●救急医学についてすごくわかりやすく、教えていただけて、大変勉強になりました。慢性病と違い、すぐに命に関わる症状については、ホメオパシーで対処できることは少ないと思いますが、原因や病理を知っておくのはすごく大切なので、今日の授業はわかりやすくてとても良かったです。ありがとうございました。

●消毒がいらない話がとても印象に残りました。薬が介入することで新たな病気がでるという話の具体例を聞いて、これは絶対に忘れないだろうと思います。いなばのしろうさぎの話は、本当に学校で教えたらよいのにと思いました。意地悪な兄たちと医者を重ねたのが面白くて深いなと思いました。

●初めての高野先生の授業とても面白かったです。私は知らないことが沢山あるので、消毒の話とかためになりました。救命処置もどこかで講習を受けてみたいと思いました。ありがとうございました。これからはラップを活用します。

●傷の消毒はせずにCクリームを塗って対処していましたが、かさぶたが良くない事は知りませんでした。よく転び、皮膚がえぐられる事がよくありますが、水洗い+Cクリーム+ガーゼをテープ固定をやってみて傷跡がしっかり残ってしまいました・・・。毛穴のない、ツルツル光るような皮膚になっています

●傷のMRSAの話など、傷に消毒が要らないという事がよく分かりました。緊急の場合の時の対処で、ホメオパシーと現代医学をどう使い分けるか等、ホメオパシーとの関連でのお話がもっと聴けたら良いなと思いました。

●とても分かりやすい説明でホメオパスでもいらっしゃるので、西洋医学の事もホメオパシーの事も教えて頂けるのが、理解しやすく身近な感じに覚えやすかったです。ありがとうございました。

●資料の要点もよくまとまっていて図や例え話も多くてわかりやすかったです。大国主命とウサギの話も初めて聞いたのでとても新鮮でした。ありがとうございました。

●セミナーで教わった内容もありましたが、復習にもなり、理解も深まりました。傷の治療のお話しからお医者さん選びについてのお話もあり、参考になりました。

●医療とホメオパシーとのつながりがとても分かりやすくて納得できた授業でした。具体的な薬の名前の出てきて、知りたいと思っていた事も多く教えて頂きありがとうございました。次回も楽しみです。

●創傷治療のお話が聞けて良かったです。消毒することについては、どうなのかと自分で判断がつかなかったのですが、さっそく帰宅したら消毒薬は捨てます。

●アップテンポで様々なお話しを聞くことができました。興味深く聞かせて頂きました。ありがとうございました。

●とてもわかりやすかったです。ショックの時に副交感神経が亢進するのがよくわかりました

●救急のこと、菌のことなど知らなかった事を沢山楽しく学ぶことができました。ありがとうございました。

●このような先生がたくさん居てくれると、みんなが幸せになれると感じました。ありがとうございました。

●私はけっこう古い知識を覚えていたことに気が付きました。本日もありがとうございました。

●日常の中で救急医療が必要な時に役立つ内容がたくさんありました。

●高野先生からみた西洋医学の不必要な部分やポイントを聞けて良かったです。

●楽しくて分かりやすくて、良かったです。次回も楽しみです。

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