2018年05月27日(日)

2018年5月27日(日)

CHhom プロフェッショナルホメオパス CH6,7期
「マテリアメディカ」DVD上映
講師:麻野先生

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本日、DVD上映授業の開始前に由井学長が登壇され、学生からの質問について回答されました。

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学生からの「アルポ(液体レメディー)のレメディーを飲まなくても、鼻で嗅ぐことで症状は改善できるのでしょうか?」という質問に応えて回答されました。

由井学長から、「ハーネマンがその著書『医術のオルガノン 第六版』§279で指摘している通り、希釈振盪しポーテンシーを高めたレメディーは、臓器の機能不全がない、信念の病気(インナーチャイルド)がない、医原病がないという条件においてよく効く。急性で症状がでている時には鼻でかぐだけでいい。」「一方で、慢性病で臓器の機能不全がある、医原病がある、信念の病気がある以上、鼻でかぐだけで治る事はない。」 など、学生に対して分りやすく解説をしていただきました。

その後、CHhom6期、7期に向けて 麻野先生のマテリアメディカに関するDVD上映授業が行われました。本日のマテリアメディカの対象はAgn.、Am-c.、Am-m.、Ant-t.、Asaf.、Canth.の6つのレメディーです。

講師の麻野先生は日本ホメオパシーセンター大阪本部にて、センター長として日々クライアントと接しておられ、健康相談会を通したケースでの使用例や体験談などを交えお話してくださり、より分かりやすくイメージの広がる内容となりました。

原物質の特徴や体の部位、主な症状ごとにレメディーを説明していただき深く多面的にレメディーの特徴を理解をする事ができました。

膨大な情報量を扱うマテリアメディカの授業ですが、受講される学生の皆様、テキスト、TBR、配布資料を交互に見比べ、自分なりに整理をしながら学ばれたようです。

マテリアメディカの授業は、コツコツと飽きずに学んでおくことで、ホメオパスになった時に引き出しの多さとなって現れるというものですので、引き続き、地道に学んでいくことが大切です。

由井学長、質問への回答ありがとうございました。学生の皆様お疲れ様でした。

講義の感想

●今日はCK、ACS、Allenを一緒に見る機会があり、それぞれ特徴のあるMMだと思いました。横並びで見ることができて違いが分かりやすかった。Canth.のMMの内容がすごかったです。すごいポリクレストレメディーだったんだと思ったのと、やっぱりMMは深いです。新しいレメディー像を得ることができるので、とても楽しく聞いています。ボリュームが多く、たまにくじけていますが。

●とてもたくさんの情報量で頭の中におさまりきっていませんが、とても分かりやすかったです。ほとんど知らないレメディーだったのですが、多くの症状をカバーできそうなので、これから使って見たいと思います。Canth.があんなに多くをカバーすることも全く知らなかったので、とても勉強になりました。

●麻野先生のとても丁寧で分かりやすいマテリアメディカの授業でした。ケースの例も豊富で、先生の処方レメディーも参考になりました。全て覚えるのは不可能ですが、少しずつ復習していきたいです。ありがとうございました。(麻野先生はとても真面目です。)いい意味で。

●カンサリスのプルービングで原物質をとって、何人もの亡くなった方がいらっしゃることがわかりました。ひどい目に合って、こうやって後世の人のためになって下さった多くの方に感謝です。Am-cが自分には合いそうだと思いました。

●マテリアメディカのテキストをプルービングの症状をひとつひとつ追いながらの授業は普段なかなかしっかりMMを読むことができないので、良かったです。どのレメディも全般に症状を見ていき、情報量が多かったのと、関連づける特徴的なもの印象深いものがあまりなかったのでレメディ像をつかむのが難しかった気がします。各々のケースは参考になりよかったです。(自分なりにレメディの像をもつ訓練をしていかないといけないですね・・)ありがとうございました。

●MMの勉強に王道はないですね。地道にコツコツとやらなければなりません。レメディーの持つ、精神や背景などがわかるとより興味が持てるかなと思いました。MMのテキストをきちんと読んだことはあまりないです。少しずつでも読んでいかないといけないですね。考えるとちょっと頭痛くなりますが…。

●5種のレメディのMMを学びました。情報量が多くスピードも速かったので大変でした。MMとTBRの両方を参照しながら学ぶことが大切だと思いました。AM-Cの身体症状と精神の特徴が、自分にあう項目が多かったです。試してみようと思います。

●Canthが、人が死ぬほどのプルービングがされるほどのすごいレメディーだと知ってびっくりした。恐水症や狂犬病にぴったりだと思った。Canthの処方で、朝にマヤズムのみというのもありなんだとわかった。Nit-ac、Am-c、Nat-mの違いがわかりやすかった。

●レメディーがカバーできる症状は本当にたくさんあり、ホメオパシーの素晴らしさを感じます。授業が早くて書ききれないところもあったので、TBRやルーブリックナンバーなどプリントされているとありがたいです。ありがとうございました。

●難しく感じられました。それぞれの特徴をもう一度振り返ってと思います。先生のペースが早く聞き逃しがいくつかありました。マテリアメディカの勉強のやり方を今一度変えてみて・・とも思いました。ありがとうございました。

●TBRとルーブリックの番号をたくさん教えてくださるのですが、すべて引くのは間に合わず、確かに本で見つけるとなるほどと思うのですが、時々どこをやっているのか見失ってしまっていました。各マテリア毎に最後に振り返ってまとめをやってもらうといいかなと思いました。

●Canthのレメディのイメージが一新しました。恐水症・・ですか?Bellみたいですね。びっくりしました。先生方も授業の前にたくさん勉強されるのですね。先生ならなんでも知ってると勝手に思いこんでいたので頭が下がります。本日もたくさんの学びをありがとうございました。

●基本キットに入っているAnt-tやCanthの詳しい説明が聞けたのは良かったです。Canthがナス科レメディーと同じく、恐水症の症状があるというのは意外でした。総合的には、興味深いレメディーが多くて面白かったです。ありがとうございました。

●Canthの説明がわかりやすかった。そろそろオーガノンと慢性病論を熟読するつもりです。レメディーとマヤズムの関係など、詳しく知りたくなりました。

●内容量が多いのできっと先生も早くおっしゃらなければ質と機械的に講義をしてくださったのだと思います。すべてを教えてくださろうとしているのがよくわかりました。

●レメディーのTBRのルーブリック番号の羅列が多く、正直レメディーのイメージがつきにくく、聞きづらかったです。TBRのルーブリックより実例やイメージしやすい話を聞きたかったです。

●症状を紹介される際に、TBRの番号と度数を一つ一つつけ加えて頂いたので有難かったです。後で資料を見る時に役立ちます。ありがとうございました。

●ありがとうございました。Am-c、Am-mはいろいろと使えそうなので、使ってみたいと思いました。

●本日もありがとうございました。命をかけたプルーバーの方々がすごいと思いました。感謝です。

●初めて聞くレメディーもあり、自分でも実際に使ってみることが大事だと感じました。

●詳しい説明で分かりやすかったです。今日はありがとうございました。

●やはり実際に使ってみないとピンとこないものなのかと思います。

●MMは好きな講義ですが、今日はあまり集中して話を聞くことができませんでした。

●むずかしかった。なかなか理解するのが大変。

●ありがとうございました。

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