2018年11月03日(土)

2018年11月3日(土・祝)

CHhom プロフェッショナルホメオパス CH6・7期
「ケーステイクと分析」
講師:由井学長

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(写真クリックで拡大します。)

本日CHhomではCH6・7期生対象の由井学長による「ケーステイクと分析」の講義が行われました。

この講義は、由井学長の相談会を共有し、学生が各自でレメディー選択に取り組む、ホメオパスとしての感覚を養うための実践的な講義です。

今回は2ケースの重度の皮膚疾患を抱える方々が由井学長の相談会を受けられました。

これまで摂って来た薬歴、免疫力、緊急度、霊性についての理解度など異なる2件のクライアントへ由井学長がそれぞれの方に合わせたケーステイクをされ、ホメオパシーだけでなくインナーチャイルドの癒しや食のアドバイス、霊性の向上への指示など、さまざまな示唆を含めた由井学長の相談会は、学生の皆様にとって非常に多くの学びを得られたことでしょう。

由井学長は親や先祖から続く複雑な家系の問題を聞き進めていき、今現れている体の問題の大元にあるカルマの問題を解決するために大切なお話をされました。

その後は学生同士が互いにディスカッションする自習時間と学長の分析の時間が行われ、 由井学長と学生の選択したルブリック、レメディーの比較によってもさらに理解を深められました。

後半のケース解説の時間では由井学長の考察とレメディー選択の根拠が示され、由井学長の奥深い洞察から成り立つZENホメオパシーの理解を実践的に深めることができました。

由井学長のケーステイクを学べる場は大変貴重です。ホメオパスでこのような場を公開している方は世界的にも稀でしょう。本日は卒業生・聴講生も参加され、卒業後も研鑚を積んでいるホメオパスにとっても得られるものが多くあったようです。

由井学長、皆様、本日も1日お疲れ様でした。
どうもありがとうございました。

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講義の感想

●ありがとうございました。相談会、ケーステイクを重ねる毎に、インチャの関わりの深さを知って難しさと同時に根底にあるものは皆さん愛について母との関係がベースにあることを感じられます。処方についてもまだまだ勉強不足で不安もありますが一歩一歩やっていきたいと思います。先生がお父様の膝に座ってサンマを口に入れて下さったとのエピソードに、いつもいつも辛い想いをされていただけに、よかったと安心して胸があつくなりました。お母様が本当は先生にして差し上げたかったことをイメージしてみせて下さって私まで幸せな気持ちになりました。看護師時代から、患者さんの痛み苦しみが自分のものとして捉えてしまうところがあり、手術室への配属ではいつも立っているだけで精一杯でした。切られる肉体の痛みがしばらく抜けませんでした。だから遂に幸せな話しを伺うと私も同じく幸せな気持ちになります。ホメオパスとして辛いことに寄り添うことは大切であるのと同じように喜びや幸せに寄り添うバランスを大切にしていきたいと思います。まずは人間力であることをつくづく感じました。

●今年に入り4回目のケーステイクが授業でしたが、処方を出すのはやはり難しかったです。今でも瀉血という治療があって、その治療をしたという話に驚きましたが、クライアントさんの一言一言漏らさずに聞いていると、レメディーを示唆する情報があることや、同じアトピーという主訴をもっていてもアトピーの症状もクライアントさんの性質もまるで違う今日のケースはとても勉強になりました。ちょうど改善あり、悪化もありの学生相談のクライアントさんがホメオパシーを休みたいと言ってきたところで、どう対処すべきか自分なりに考えながらも迷うところがあったので、今日の授業を受けまして、クライアントさんのできること、私自身のできるところを最大限に悩んで考えて対応していきたいと思います。

●由井先生ありがとうございました。3年生の初めの頃に比べると、ケース分析の流れが身についてきたように思います。ケース分析の授業を引っぱってくれる4年生の先輩方のおかげだと思います。由井先生は、面談の最中から、レメディに当たりをつけてそれに応じた質問をしていかれましたが、全く気付いていませんでした…。Kali-cを選ぶというくだりでは、RAやCKの序文や項目1つ1つも、しっかりと覚えておかないといけないなと感じた回でした。クライアントさんに向けて、由井先生が「人に注意する時、気をつけていること」を3つお話されていましたが、日頃自分が悩んでいた部分でもあるので、とても参考になりました。ありがとうございました。

●本日も病理が深いクライアントさんに対しての処方の仕方だったので、とても重要な回だったと思います。集中して観察するのはかなり疲れますがいろいろな発見があって良かったです。1番目のクライアントさんは祝詞、般若心経の話のときに腕組みしだしたのであまり乗り気じゃないんだろうか?とか見た目だけで判断するのは面白かったです。今回のMVPは寅子先生の声だけで喉乾きを察して水を渡した菊田先生だと思いました。自分ももっと観察頑張ります。ありがとうございました。

●今日のケーステイクは2件共アトピーのケースでとても難しかったです。アトピーなど皮膚疾患に限らず体に表れる病を治すには病だけを見るのではなく、心・精・魂を癒さないと、必要な事をやらないといけないと改めて思いました。先生が人を見て、その人たちに今必要な事。その人ができる事を適確に話されているのがすごいと思いました。1ケース目の人の次の相談会も見たいと思います。先生のラジオ出演も映像、とても良かったです。豊受の事を知らない人が聞いたらきっと興味を持つと思いました。これからもどんどん先生がメディアに出られたらと思います。

●難しかったです。クライアントさんの話を聞きながらルーブリックを拾う作業はだんだん慣れてきたけれど、どこに重きを置き、取捨選択していくかという段階では大いに悩みます。クライアントさん自身が発する言葉や表現をきちんと聞きとどめておくことがいかに大事かを今日は特に感じました。今日はお2人ともアトピーの症状ながら出方も度合いも違っていて人格的なタイプも違うから、とらこ先生の接し方も変わってきて当然かなと思いました。

●今日も大変な症状を持つクライアント様に対して、適切に話をされて、凄さを見せていただきました。2ケースとも皮膚症状が出ていましたが、他は全く違う症状で、選ばれるレメディーも違うのを見ると、1つの症状でその人の症状を見てはいけないなということを改めて思い返しました。回数を繰り返すことで、周りも初めは「どうしたらいい?」みたいな感じでしたが、すごく自信を持ってきている感じがします。自分も自信を持って言えるようにもっと頑張りたいです。

●とても処方するのが難しかったです。先生の選ぶルーブリックと異なる部分も多く、特に1番目の朝のレメディーが上位の中からKali-c.を選ばれたのが一番難しく感じました。もっともっとレメディーの精神や深い作業を勉強しないと行けないなと思いました。いつも上位にいくつか出てきたレメディーを選択するのにとても悩みます。ありがとうございました。

●本日の2ケース共にアトピーですが、クライアントの方向性や気質が異なり、より根本的で本質的な人間を診ていくとらこ先生の眼力は素晴らしいと思いました。今回は難しいケースでしたが、クライアントを表面的な見方をせず、より深く掘り下げていく見方を学びました。また、クライアントの魂レベルや病理の深さにより、段階を踏んで、またはクライアントの状態に応じて合わせていくという方法も学びました。TBRの検索からレメディーを絞り込んでいくのは、一見簡単そうに見えますが、今までの学習量が問われ、実はとても奥深く難しいものだと思いました。気を引き締めてしっかり学んでいきたいです。

●大人のアトピーには色々な深い背景があってルーブリックの選択がすごく難しいと思いました。ルーブリックの選び方でレメディーも全く変わってくるので、本当にいろんな角度から考えること、観察する力、レメディーの知識が必要で、経験が必要なのだな・・・と。ホメオパシーはすごいけれど、その分奥も深く、難しいです。コツコツ頑張れたらいいな、と思います。

●今回もたくさん学ばせていただきました。まだまだレメディーを覚えているものが少なく、先輩方が選ぶもので知らないものも多いです。選んだものが、正しいかどうかの判断までとても手が回らず、これから学生相談をやっていくのに、大丈夫かととても心配です。しかし、このような場があることで、どのような観点でクライアントさんをみていくかということも、少しずつ分かってくるので、本当にありがたく思います。ありがとうございました。

●今日のケース授業では特に1番目のケースは症状が次々とでて、脳にも及んでいるという事で、どのようなレメディーの選択がよいか、ルーブリックを絞っていくのが難しかったです。また、質問のコーナーで、自分が気がついて変わろうと変わっていけないし、根本的な治癒に向かっていかないが、クライアント本人になかなか気づき、やる気が起きない方への対し方について質問があがり、私も度々悩むところと重なるところで、参考になるお話がきけてよかったです

●今日のケースとてもむずかしかったです。学生相談でルーブリックのえらびかたが本当にむずかしく、、、特にヒフの症状がどうも苦手です。今日の授業がヒフで良かったですが、やっぱり難しいー。自分がクライアントさんの話を聞きのがしていることが本当に多いなっと反省です。精神のルーブリックもつい入れたくなりますが、やはり体の症状を優先すべきですね。とらこ先生の視点はいつも本当にすごいです。ありがとうございました。

●由井学長とクライアントさんのやりとりを学ばせていただきあらためて、クライアントさんの気質であったりに合わせての関係性をみせていただきました。言葉がけ、質問の意図も、後で詳細を確認させていただき奥深さにふれさせていただきました。2ケース目の、母の分、半分のインチャを、、、というお話にも自らのインチャにもつながるものを気づかせていただきました。

●1人目のケースの人は、カルマの話をされた時に、最初だまっていて返事がなかったので、納得していないのかなと思いましたが、先生が、霊性についての話や、のりとについての説明をていねいに話していたら、だんだん、話に耳を傾ける姿勢が見えたのでよかったと思いました。TBRに入れる項目を、選ぶのが難しいと思いました。

●由井学長とクライアントさんのやりとりを学ばせていただきあらためて、クライアントさんの気質であったりに合わせての関係性をみせていただきました。言葉がけ、質問の意図も、後で詳細を確認させていただき奥深さにふれさせていただきました。2ケース目の、母の分、半分のインチャを、、、というお話にも自らのインチャにもつながるものを気づかせていただきました。

●ケース分析の授業は毎日とても難しいです。いつもペチャンコになります。自分の観察力のなさ、傾聴力のなさ、レメディー及び病理知識のなさ、もっと勉強しないといけない。もっと勉強していきたい・・・と強く思います。真剣に向き合う事の大切さを思い知らされます。今日も沢山の事を学ばせていただきました。大切な時間です。ありがとうございました

●ケース1の方はとても難しい(治るまでに)だろうと思いました。本人が考え方を正し、生き方が変われば可能性はあると思いますが、何年もかかるだろうなと思いました。40歳で家族のもとをされないというのはやはり相当な依存心があるのかという気がしました。ケース2の方は時より恵まれている感じを受けましたが怖がりのCarc.がぴったりと思いました。

●全員の考えを手を挙げて多数決で決めた。処方(TBR、随時)なので、内容は統一性に欠ける気がします。各自が処方を考えてきて、とらこ先生の処方と比較して、疑問に感じるところを確認できれば、自分の考え方の間違いに気づき、より良い処方に近づいていけるのかと思います。

●みんなで考えながらのケーステイクは、他の人の選び方がわかり楽しいです。が自分がルーブリックをきちっと拾えていないことに、この時期に来て不安になりました。マテリアメディカを理解すること、本当に頑張らなくちゃと思いました。

●今日は特にサポートから何を使えばいいのか考えるのがすごく難しかった。2人目の人のTBRは1つしか自分は先生と合ってなくて、本当にTBRを入れるのも難しいなと思いました。インチャで自分のインチャでないものも受け取っているケースとのことで、そういうのもあるんだなーと驚きました。

●インチャ癒しが上手くできない人で、母親のインチャを引き受けている人がいることにびっくりしました。2年前、父が住んでいた実家に引っ越してから、むやみやたらに怒りが込み上げ、父の口癖で子供を叱りつけている自分に戸惑っていましたが、もしかしたら自分も親のインチャを引き継いだのかなと思いました。自分と非自己を切り離して、インチャ癒しに励もうと思いました。

●ケース分析はルーブリックに入れたいものがたくさん出てくるので、9つに絞るのが難しいです。とらこ先生の出されるルーブリックを見てとても勉強になります。MTが処方に加わることも多く、まだまだ理解が足りないので、少しずつ勉強したいと思います。マヤズムの流行もまだ身についていないので、勉強してゆきたいと思います。ありがとうございました。

●レメディーをしっかり理解することが重要だと改めて思いました。私はやっとルーブリックを選ぶことが、少しできたかも…という段階で、大変恥ずかしい限りですが、自分の段階を理解し、少しずつ進みたいと思います。

●今回の2ケースとても複雑で難しかったです。深いインチャの事、カルマの事、過去世での殺人の事。なかなかクライアントさんに伝えること、むずかしいなぁと…。魂と身体とのギャップを作らないように、自分の本音で生きてゆきたいなと強く思いました。クライアントさんを良く見極めることの難しさをつくづく大変であるなと思う授業でした。ありがとうございました。

●最初のクライアントさんがすごく難しかったです。そして彼女が由井先生の話を理解していたのかなぁと思いながら聞いていました。すごく勉強になりました。ありがとうございました。

●はじめてケースの分析を受けました。魂に響きました。ひとりひとり控えている病、霊性を見極め、その人にあった段階での処方、アドバイス、言い方が必要だということがよくわかりました。魂の声に耳を傾けたいです。

●先生が出演したラジオ最高でした。素晴らしいですね。自慢です。ケース分析とてもためになりました。先生の説明一つ一つに納得し、勉強になりました。ホリスティックで見る大切さを深く感じました。今日もありがとうございました。

●2ケースとも難しかったです。ルーブリックやマヤズム、病理をみるのもさることながら、話し方を変えたり、患者に出す課題のレベルを変えたり、やるべきことがたくさんあるんですね。いやーがんばらなきゃ!

●今日も全体的に難しかったです。ルーブリックをひくとき自分がすごく焦ってノートにメモしてあることもしっかり読めず・・・。失敗を怖がる自分を見つけました。

●とらこ先生がクライアントさんの心に届くように、心が軽やかになるようにお話されている内容と話し方は本当に勉強になります。有難うございました。

●自分の選んだルーブリックはいつもながら他の方とだいぶ違いましたが、それもまた楽しく沢山の学びがありました。ありがとうございました。

●ケーステイクは何度受けても自分の選択したものとは一致せず。今後少しでも重なるようになるといいと思いますが、なかなか無理ですかね。

●むずかしかったです。いつも思うことだけど、病理をしらないとレメディせんたくがむずかしいし、よりよいものを互えてあげることができない。

●難しいケースでしたが、とても勉強になりました。ありがとうございました。まだまだ勉強が必要だと思いました

●まだまだだな~!!と思いました。あせらずひとつずつやっていこうと思います。本日もありがとうございました。

●ケース①の方は、首が冷えると悪化と暖めると好転という、相反する基調が2つあるということに気が付きませんでした。でもこれは、ルーブリックに入れられないということが分かりました。

●今日は2ケースともアトピーの症例という事で、興味深く、とても勉強になりました。改めてルーブリックの選び方、レメディーの選択の難しさも感じました。

●ケース難しかったです。同じアトピーでも全然違いますね。これからも頑張ります。よろしくお願いいたします。

●とてもわくわくして楽しい時間でした。しかし「もっとがんばらないと」とも思いました。

●重症のアトピーのケースですが、多くの病気が潜んでいて勉強になりました。

●潰瘍の時のCarcとTub-bのだす時の違いが分かって良かった。

●まだ、人の特徴をとらえていません。難しいです。

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