2016年11月19日(土)

2016年11月19日(土)

CHhom プロフェッショナルホメオパス CH4・5期
「ケーステイクと分析」
講師:由井学長

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(写真クリックで拡大します。)

本日はCH4期5期に向けて由井学長の「ケーステイクと分析」の講義が行われました。

この講義は由井学長の相談会を共有し、学生が各自でレメディー選択に取り組む、ホメオパスとしての感覚を養うための実践的な講義です。

今回は前回来られた親子のクライアントさんの2回目の相談会でした。

前回のレメディーを摂られお母さんの方は昔の記憶が戻ってきて、さまざまなインナーチャイルドに気づいたようです。また前回の相談では「もう何年も全く泣いたことがない」と仰っていたのですが、「相談会の後に川のように涙が流れた」という報告がありました。

今回の相談会でも、由井学長による母と子のそれぞれに対するアドバイスや愛のある言葉がかけられ、また霊的な見方をするように促す、体、心、魂を三位一体でみるケーステイクが行われました。

お母さんよりこれまで麻痺していた感情が出せるようになったようです。お子さんも以前よりも自分のことを話すようになりました。お母さんが変わることで家庭が少しずつ変化しているようでした。

コングレスでの発表に刺激を受け、学生さんの熱意も高く、本日は全般的に適切なレメディーが選択されていたのが印象的でした。今回も実践的な講義を通して、ZENホメオパシーとケーステイクの理解を深める有意義な学びになりました。

由井学長、学生の皆様、本日もありがとうございました。

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講義の感想

●本日も貴重な講義をありがとうございました。由井先生の、クライアント様から話を引き出していく過程はいつもとても勉強になります。今日の親子の方も、二人の状態が一致していくのが徐々に繋がってきて、最後はとても納得しました。自分では、やはり着眼点などをなかなか的確な所に持っていくのが難しいと思います。マヤズムや臓器の知識などもさらにもっとしっかり勉強したいと思いました。

●いつもケーステイクは勉強になります。最近はレメディーを選ぶのも大切だけれども、その人の気づきを促すことができればそれだけで治癒が始まるのではと強く思います。様々な人の人生を知ることが出来、感謝しています。ありがとうございました。

●初めてケーステイク&分析の授業に参加させていただきました。とても勉強になりました。分析に出るとケースを聞く時のポイントがわかってきます。もっと早くTBRを引けるようになりたいです。魂のホメオパスになれるよう、勉強していきたいです。なかなか通うのは大変ですが、できる限り、参加させていただきたいと思いました。

●年内中は今日が最後の授業になるのだなぁ、1年って早いなぁと思いながら学校へ来ました。最近のケーステイクは連続して同じクライアントさんの経過を知れるので、前回のレメディー選択~今回のレメディー選択でステージが変わる、今まで出てきていなかったところが明るみになる等の、実際の人が癒されていく過程を知る事、感じる事ができる貴重な機会であると思いますのと、今回のケース、思った以上に深く難しいケースであることも、クライアントさんがホメオパシー健康相談をお受けになって現在とらこ先生がご担当されているというのでも伝わってきました。だけれど親子でかかれているというのは、とても前向きというか、そこまで至らない場合も多い世の中で(ホメオパシー自体にたどりつかない)すごいことだと思いました。今日も盛りだくさんで深い内容、ありがとうございます。

●つらくても体験していることは生きてホメオパスとしてクライアントにかかわっていく上でとても貴重な経験となることが理解できました。今日も覚えきれないほどのたくさんの情報をもらいました。ありがとうございました。

●もし私がこちらのクライアントさんたちの相談を受け持たせていただいたらと考えると、言葉に窮すると思います。どうしたら信頼を築けるのか…。大変難しい親子のつながりだと思いました。慈愛だけは忘れずに向き合おうと思います。レメディーとしては私の弱点はミネラル系全般です。どうしたら「あれはこれ!」「それはあれ!」としっくり覚えられるものでしょうか…。

●とらこ先生のケース分析。今回もとても難しかったです。インチャの内容が多く、体の症状が少ないケースの場合、まだまだ難しいなと思いました。ただ、ルーブリックに抜けがある時に、どこに着眼して選んで行くのかとても勉強になりました。でも何より、クライアントのまさに「今」の状況を見極めながら、尊厳を保ったまま、慎重にことばを選んで行くとらこ先生の姿にはいつも感動させられます。どうもありがとうございました。

●とてもとても難しかったです。子供の場合、身体症状の少なさから、ルーブリックを選択するのにいつも迷ってしまいます。どういうところに着眼点をもつと良いのでしょうか。言葉少ない状況で、沈黙もまた大事な事がわかるのですが、あれこれ言ってしまいがちです。これは自分の自信のなさから来ているのだとわかります。よりよくベストを尽くすという出発点が大事ですね。ありがとうございました。

●前回に引き続いて、親子で継続でということで、前回との変化と、変化していないところ、共通するテーマを多元的に捉えて、今出ている症状が大事ですが…、予測されうる事、(先入観にならないように気をつけないとですが)を現在、過去、未来と厳密な観察がとても大事なんだなと、やはり毎回思います。まだまだ知識不足ですが、今回はずっと腕組みをしている男の子が印象的でしたが、途中、ニコッと子供らしいなと感じるところがあってよかったなと、思いました。お母さんは「○○なのですが」とやっぱり台詞を読むような話し方をされるのがなぁと思いました。

●クライアントが子供の場合、色々の事をかみ砕いて説明なさっているのを聞いていて、目線を同じにし、少しでも理解してもらえるよう考えていらっしゃる姿に感動しました。年齢に関係なく多角的にアプローチし、決して中途半端にしないのがいつも素晴らしいと思います。ありがとうございました。

●今回のケースではお子さんの方のルーブリックを出すのが難しかったです。解説を聞くと納得ができるのですが、ルーブックから適合したレメディーが出てくるのは毎回、感心するばかりですが、それ以上に今回は特に言葉のレメディー、言葉だけでなく接し方とか(特にお子さんの方)が勉強になりました。

●ここ1年半余、TBRを引く事に苦手意識があったのですが、今回は比較的理解した上で、みることができました。ただ、サポートやマヤズムを選ぶのは難しさを感じます。(ポーテンシーも含めて)群れという感覚が母子共に欠落している説明のところで、私も似ているなと感じました。自然とは縁はない人生ですが、小学校低学年の時に3年程、裸足で外を歩き木登りをする機会に恵まれ、その頃の経験が唯一私と現在をつなげてくれたと思いました。

●前回と継続して相談会を見学でき、症状の変化やそこから来るTBRの選び方の変化等、勉強になりました。コングレスのケース発表も本当に勉強になりました。

●今日も深い内容でした。思春期の子に話す難しさを感じました。ケースを見ると色々と考えさせられることが多いです。貴重な体験ができてありがたいです。ありがとうございました

●アンモニュームカーブ、ニタック、ケーライカーブは親和性があって、交代でも一緒使ってもよい事や、オーラムの特徴など大変勉強になりました。今日も由井先生のお話を大変勉強になりました。ありがとうございました

●今日はありがとうございました。インチャは沢山の病気をひきおこし、特に精神は治すことが困難なことがよくわかりました。本人に気付かせることが大切ですが、どんなことばがけをするか、とても勉強になります。

●その人の霊性の高さと好転反応に関わりがあるというのが、とても驚きました。もうホメオパシー越えていますね。新しいレメディーをはやく試してみたいです。

●母子のきずなの強さ、この世に互いに学び合うために生まれてきた、という感じのケースでした。自分を等身大で愛する。いつもいつも心に言い聞かせています。ありがとうございました。

●一見、症状の少ない子のケースでしたが、出てきたレメディーがAur.でびっくりしました。親子の問題、カルマの問題、相変わらず由井先生のケースは深いなぁと感じました。ありがとうございました。

●子どものケースのAur.はとても勉強になり、弟に合うのではないかと思いました。どちらもとても納得のいく処方で、すごいと思いました。ありがとうございました。

●本日もありがとうございました。親子共に症状がなく、ルーブリックを探すのが難しかったです。又、同じような貧血様の症状でもピックアップするのが、人によって違うのも面白かったです。

●お母さまが泣けるようになり、少しずつ心が開いている様子がみえ嬉しく思いました。男の子の気持ちが少しずつやわらかくなる事を願っています。

●いつもですが…処方を考えるのはとても難しい。eラーニングがゆえの遅れでしょうか。キャッチアップしなければと思うのですがなかなかです。

●分かりやすいが、これから覚えているか自信がありません。。。今までの情報と混在しているので、整理しておかないと使いものにならないなと思いました。

●前回のケース分析に参加していなかったので、難しかったが、同席の人に教えてもらってなんとかなった。

●ケース分析をライブで聞くのは初めてでした。映像で見るとは違い緊張感もあり良かったです。

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