2015年07月19日(日)

2015年7月19日(日)

CHhom プロフェッショナルホメオパス CH3期
「オーガノン購読」
講師:由井学長

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(写真クリックで拡大します。)

本日は由井学長によるオーガノン購読の授業が4年生に対して行われました。

現代人の多くは、生命力の弱さと医原病による症状の抑圧によって、症状が出せずに、慢性化しております。症状の少ない慢性病は、病気が複雑化しており、治療する事は大変困難です。

その症状の少ない慢性病をどう治療していくのか、本日の講義では、ハーネマンがオーガンと慢性病論に記した内容を、由井学長がゆっくり丁寧に紐解くと共に、その内容に則したケースがDVDで上映されました。

ケースでは化学物質過敏症と薬害による不定愁訴に苦しむ患者さんへのアプローチ方法が解説されると共に、治癒経過が映像で公開されました。

回を重ねる毎に確実に症状が緩和し、それと共に美しく、人生が開けていった患者さんの物語が映像で映し出されると共に、症状の少ない慢性病の中から、どの症状に着目し、診断し、レメディーを選択したのかが伝授されました。

学生達は目をウルウルと輝かせながら感動し、一言も聞きもらすまいとペンを走らせておりました。

由井学長、学生の皆さま、本日もお疲れさまでした。

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講義の感想

●今日はオーガノン購読の講義でしたが、とってもとっても勉強になりました。一面的な病気のパラグラフでしたが、より実践的な内容で、学生のケーステイクを今とっていますが、レメディーを導き出す処方の色々迷っていることに対して、すごく参考になりました。今日のオーガノンの講義は楽しかったです。なんとなくわかることが増えてきたのか、いまさらですが、オルガノンに親しみがわきました。また「抗疥癬治療レメディーミネラル」の表はとっても参考になります。ありがとうございます。DVDケース②の方がどんどん表情が明るくなってきれいになっていき、自分が幸せになっていいと気付き、ほぐれたことが本当の治癒に導いていかれたんだと思います。とらこ先生の言葉のレメディーとインチャ癒し、本当にすばらしいと思います。自分が幸せになる権利があることに気づき、妊娠し、新しい命が誕生し、この過程に希望と光を差し込むことができた!本当にすばらしいです。この方の自己治癒力と寅子先生の素晴らしい処方に感激しました。ホメオパシーってすばらしい(ハートマーク)

●一面的な病気のオルガノンを読んでいると講義の最初はよく理解できませんでしたが進めて行くうちに、要は数少ない症状でも出ている症状を拾っていき、出て来た症状は、元々その人が持っていた症状であり治療すべきものだと分かりました。電磁波過敏症のケース①で慢性に対して鉱物Zinc.急性でArnと処方したアプローチは、三次元処方の別アプローチのようで面白いです。抗疥癬治療の説明でVFにPsor.が組み込まれてガシっと なっているのを外してVFの可動域を増やしてあげるというところの解説が分かりやすかったです。他の人の質疑応答勉強になりました。

●一面的な病気治療の難しさについて学びました。抗疥癬介入レメディーのそれぞれの使い方についてよく知ることが出来ました。Carb-an.を使う場合、Carb-an.の人の特徴が知れてよかったと思いました。症状がはっきりしていない時に使うOp.など新しく知ることもあり勉強になりました。今日もありがとうございます。洞爺ツアー楽しみです!!! 

●今日の一面的な病気へのアプローチの仕方が段階を踏んで整理されて教えていただいたので、とてもわかりやすかったです。好転反応や抗疥癬介入の 考え方もまとめていただき、頭の中が整理されて、とてもよかったです。これをクライアントさんに生かせるように復習頑張ります。今日もありがとう ございました。

●今日は少しの時間しか授業に参加できませんでしたが、DVDケースに女性が相談会を重ねるうちに「自分は幸せになってのいいんだ」ということに 気づき、どんどん生き生きして美しくなり、最後に赤ちゃんを連れてきたのに、とても感動しました。人は適切なレメディが入ると変わることができる のですね。とても勇気づけられました。ありがとうございました。

●今日もパワフルな授業をありがとうございました。情報量の多さに頭がパニックになっていましたが、結局最初からぴったりのレメディを選べる訳がないというまとめに救われました。ホメオパシーの奥の深さには、ただ驚くばかりです。自分の理解できる範囲で、一歩でも二歩でも進めていきたいと思ってます。今後とも宜しくお願い致します。

●いろいろな人に話を聞くと、1つだけでなくいくつも症状を持っている人が本当に多いと思います。今日の授業で正しいレメディーを1回で出すことはできないと知り、新しく出る症状にとまどう事なく、しっかりと対応してレメディーを出していくことが、病気の完治に大切な事だとわかりました。7年間も症状をこじらせていたクライアントさんの例を見ましたが、適切でないレメディーを出すことは、悪化につながるので、きちんと理解して、レメディーを選択しないといけないと思いました。

●一面的な病気の場合のルーブリックの選び方は難しいですが、よく聞いて、特徴的なことも探し出すことが大切だと学びました。一面的な病気のベー スにはPsor.があり、そのために、症状が十分に出せていないため、必ず鉱物のレメディーを出さなければなりません。植物だけのレメディーを選んでしまうと、ただ症状を大きくしてしまうだけで終わってしまうという危険があります。ホメオパシーは原物質を含 まず安全ではありますが、その使い方によっては隠れた症状を浮き上がらせてしまうので、そのためにも三次元処方をしっかり学ぶ必要性を感じまし た。

●オルガノンを読み解く力が必要だと思いました。ワンサイドディジィーズについて、先生の解説があってこそです。慢性病にはレメディーを取ること でプルービングでなく好転反応として症状が出ているということ、受け止め方と出ている症状にその都度対応していくことがわかりました。

●「一面的な病気」について細かくオルガノンを読み解いて頂き、奥の深さに圧倒されました。クライアントさんの病気、症状の理解が私はまだまだ足りないことがわかりました。次回の学生相談を受ける時には、今日学んだことを活かしてよく考えていこうと思います。ありがとうございました。

●オーガノン§172-184において、とても具体的に解説していただきありがとうございます。caseのレメディー処方を通して、なおよくわかりました。相談会の豊かな会話を通して、気づきと希望の方向への力、どんどん複雑な健康症状になっていく現代人、氷山の一角から症状を読み取っていく力等、多くのことを学びました、ありがとうございました。又、マヤズム、ミネラルの目安図もしっかり理解、まとめをしていこうと思います。

●One Sided Diseaseは、ケースをやる上でとても勉強になりました。と同時に改めて難しさ(ホメオパシーの)を教えられました。でも3次元でソーラを必ず併用した処方で対処すれば、あとは好転反応への対応法を心得ておけば、恐れるものはないと思いました。ミネラル補充で元気になってから医原病の治療をするというアドバイスも大変参考になりました。そろそろ本格的にケースを実行していこうと思っています。ありがとうございました。

●本日もありがとうございました。一面的な病気について、いろんな抑圧があることが、慢性になっていくことで症状がなかなか出すこともできなくなってることが分かりました。その中でレメディーを選択するのは難しそうだなと思いました。

●本日1日ありがとうございました。とにかくクライアントさんとお話をしたら、出ている症状をピックアップしてレメディーを探すことが大切という ことを改めて知りました。以前の主訴にとらわれないことということでした。ありがとうございました。

●今日もかなり理解が前進した。ケーステイクは主訴が分かると(理解できると)理解が進む。処方の意味もだいぶ理解できるようになったが、まだコ ンビネーションのやり方が難しい。

●ホメオパシーの素晴らしさを一番理解しているのが、ロックフェラーだということは、すごい皮肉だと思いました。

●自分の相談をしてすみません。助かりました。ありがとうございます。

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