2015年04月19日(日)

2015年4月19日(日)

CHhom プロフェッショナルホメオパス CH3期
「オーガノン購読」DVD講義
講師:由井学長

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(写真クリックで拡大します。)

本日は、CH3期生(4年生)に由井学長によるオーガノン購読のDVD上映授業が行われました。

本日のオーガノン購読は、ホメオパシーの健康相談会(ケーステイク)で、クライアントの方と向かい合うにあたって、ハーネマンが伝えた心構えと技術のパートを学びました。

授業冒頭、由井学長より「ホメオパスに必要なのは何よりも愛です」と、自ら体験を交えて技術に偏ることなく、自分の中の愛を育て、愛を柱にする事を前提に身につける技術について話されました。健康相談を行う際の観察のポイント、問診のポイント、傾聴の方法、ノートに記述する際の注意事項など沢山の具体的な技術が学生に伝えられました。 ハーネマンが多くの体験を通して得た、研ぎ澄ましたケーステイクの方法に加え、由井学長が難病とインナーチャイルドの患者さんに向き合い、体験し、編み出したエッセンスが惜しみなく、後輩たちへの貴重な技術の継承が行われました。

授業後半では、学んだ技術を実践的に体験する時間となりました。由井学長の臨床ケースが映像で上映され、学生各々が実際のケーステイクさながらに実践し、レメディーを割り出してゆく時間が設けられました。 その後、由井学長による解説の時間が設けられ、クライアントの方の症状で注目するポイントと、病理学的解釈、 ZENメソッドでレメディーが確定するまでのプロセスが詳細に伝えられ、学生達は熱心に傾聴されていました。

授業終了後には、CH4期生(3年生)合同での由井学長ライブの質疑応答が行われ、授業で理解できなかったポイントや日頃から疑問に思っていること、QXのツールに関する質問など、とても活発な質問がなされ、学生は本日も多くの学びを得たことと思います。

由井学長、学生の皆様ありがとうございました。

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講義の感想

●3年生の頃からケーステイクの授業をしてきて、ずっと疑問でわからなかった部分が、昨日、今日と続けて学んで、やっと整理できてきた気がします。しかし、ルーブリックも先生と着目する点も違ったりして、自分はまだ表面的な部分しか見れていないから、病理や解剖などももっと頑張っていきたいです。そして、対面でのやり取りも、聴く部分と自分の知りたい部分もしっかり聴けるように頑張りたいです。今日も本当にありがとうございました。

●”自分の人生を生きる”何度も繰り返し由井先生がおっしゃっていることですが、聞くたびに聞けば聞くほどに長い道のりなのだと感じます。”自分を見つめて行く決心をしないと治らない”とは全くその通りであり自分を見つめるには勇気がいります。勇気を出すには体が整っていなければならないですね。自分をさらけ出すことができなければ患者さんもさらけ出してはくれないというのも芯から理解できました。ホメオパスは自分に正直でないと。私ももっと自己開示が必要だと思いました。ありがとうございました。

●ケーステイクでは患者さんの病気の理解が足りなくて、由井先生の分析を聞いてなるほどと思いました。主たる症状に基づいた問診、ルーブリック化しTBRで導き出したものからレメディーを選択していく道筋が、もう何度も学んでいるのに自分で考えるとなかなかできません。都度、発見と学びがあります。1つのケースにじっくりと取り組んで少し理解できてきました。本日はありがとうございました。

●本日も1日有難うございます。これから、クライアントを持つ中で、必要な大切な事を学んだと思います。質問の仕方ははじめのうち、大変だなと思いました。でも、しっかり私が勉強して処方できるようになったら、本当にお互い充実した時間を過ごせるのではと思いますので、楽しみではあります。有難うございます。

●クライアントへの質問の仕方についての具体的にオルガノンに記されていることをよく読まないといけないと思いました。ケースのレパトライズするのは全体を見ることが大切だと思った。精神を病むことが皮膚病によって楽になる事が素晴らしいと思いました。ありがとうございました。

●本日のオルガノン・ケーステイクにおいてホメオパスとしての基本的なことを学びました。ややもすると慣れ合い的、世間話的傾向になりがちで頭の中ではルーブリック、レメディーが駆け巡ります。基本的な姿勢を正し、よりよい改善を目指していきたいと思います。ありがとうございました。

●今日のオルガノン講読は「ケーステイクの仕方」についてでしたが、とても具体的な内容でわかりやすかったです。ハーネマンもオルガノンの中で、具体的に示唆するんですね。QXの話、もっと聞きたいです!QXのオプション講義とかあったらいいなぁーと思います。

●ケーステイクの仕方についてもう一度しっかり心構えを知ることができ、偏見にとらわれず客観的に見ることが重要で難しいことだと思いました。クライアントさんが話した事からルブリックを導き出すのは他校の方々の見てても思うのですがバラつきがあるので、やはり経験して学んでいくしかないとおもいました。

●今日はケーステイクの進め方を学びました。ホメオパシーの知識だけでなくクライアントさんの話の聞き方、観察の仕方などのテクニックをユーモアを交えて教えていただきとても勉強になりました。ありがとうございました。

●ケーステイクで主訴のかゆみを入れなかったのは驚きました。眠気もたくさんあるなかでどのルーブリックを選んでいいのか判断できませんでした。本当にTBRは難しいです。

●ライブの質疑応答タイムがあってよかったです。実際に由井先生のお話きくのはいいです。ありがとうございます。

●先入観を持たずに事に当たるというのは、大切だが、糸口をつかむためには必要(悪?)であるので、切り離し方や、判断が難しい。

●今日のお話をきいて、ぜひQXの勉強会を開いて頂きたいと思いました。ぜひよろしくお願いいたします。

●QXの話がおもしろかったです。

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