2011年07月17日(日)

2011年07月17日(日)

CHhom2期
「ホメオパシー基礎7、8」
講師:澤元先生

講義の様子

本日は、ホメオパシーの基礎となる「医術のオルガノン」「慢性病論」などの書物を、
ドイツ語から直接翻訳されております澤元先生による講義が行われました。

前半は、パラケルススの医学について、病因論、体系論、原質論などを分類し
系統立ててしっかりと説明して頂きました。
その後、ハーネマンの年表を軸にして、時代背景と照らし合わせながら講義は進みました。
オルガノンを読む事の難しさや、時代ごとのハーネマンの考え方の変化などを、
具体的な事例を挙げて解説して頂きました。
澤元先生が翻訳されてきた経験をもとに、日本語に置き換える事の難しさや
考え方など貴重なお話を聞く事ができました。
始めは難しく聞こえる専門的な用語にも質疑応答に時間をかけて、丁寧に対応して頂きました。

今まで真摯に翻訳に向き合ってこられた澤元先生の深い知識と、鋭い洞察力に基づく
講義をありがとございました。

講義の感想

●難しい内容を分かりやすくご説明頂きありがとうございました。この学校で学んだ内容やハーネマンの人生について主人に語ると君はハネーマンの生きた時代のヨーロッパがどんなものだったか知る必要がある。と言われてきました。今日の先生の講義で多少理解でき、またホメオパシーやハーネマン自身の考えの変化などと関連づけて説明頂き、ありがたかったです。オーガノンを訳された方の深い洞察に基づく講義は大変興味深かったです。

●ホメオパシーを学ぶ上でとても重要な書籍「オルガノン」を原文から訳された澤元先生。オルガノンを読むにあたり、時代的背景、ハーネマンの二つの考えから、オルガノンで矛盾する部分、一見違ったように読みとれ混乱してしまう部分が少し明確になった。澤元先生の授業を聞いていて物事を一面的に見るのではなくいろいろな方向から見ていく必要ががあるのではないかと感じる授業であった。

●内容については数パーセントの理解しかできていないのだろうと思います。澤元先生がオルガノンを訳していく上で、単語は変わっていないのに訳を仕分けるのは難しく、「観察する」に統一されたというくだりを伺い、『オルガノン』を訳していただけたことにあらためて感謝いたします。とらこ先生から伺っていた『オルガノン』の重要さをさらに意識できました。ありがとうございました。

●オルガノンや慢性病論を翻訳した方から直接講義を受けられて感動でした。お話の中でオルガノンを何度も読み込み、適切な言葉を選んで訳して頂いた事がよく伝わってきました。ハーネマンの生きた時代背景は前から気になっていたので教えていただけて良かったです。自分でもっと深く学ぶ必要があると思いました。澤元先生自身も「理解が難しい」と言っていたオルガノン。これからしっかり学んでいきたいと思います。ありがとうございました。

●オルガノンの内容を理解するにあたり歴史的背景や病気の分類の仕方などを理解することがとても大事だと思いました。マヤズムを理解する際の表も役立ちました。奥が深くまだまだ理解不足な所が多々ありますので見直していきます。

●オルガノンを翻訳されたということで、お話を聞いていて、詳しい説明に感動しました。やはり難しそうだなと感じましたが、これからもコツコツ読み続けていきたいと思います。

●オルガノンと慢性病論を読み、学ぶにあたり、翻訳者ご自身から時代背景やハーネマンのその時々の状況など教えていただくことができたのは、大きなことでした。午後は難しくて聞くだけで一杯でした。繰り返し読み込むことで理解していくしかないです。より知ることが楽しみになりました。

●誤訳や曲解のあったオルガノンだけに、丁寧に説明されても不明な、抽象的な部分が多かった。まだしっかりオルガノンを読んでいないので、頭に入れた上で、ノートをまとめたいと思う。

●パラケルススのことを知りたかったので、そこのところから知ることが出来、又、元々の考え方のベースが違うところが理解できることで、様々な物の見方ができるので少し難しかったですが、今後、勉強していく中で、より理解が深まるように思えます。また、オルガノンを読む中で、どこを注意して読めばいいのかもわかり、そこも注意して読んでみたいと思います。本日は本当にありがとうございました。内容がおもしろいので、たいくつしませんでしたよ!!1回しか講義がないなんて残念です。

●今日は最初の錬金術的世界から始まって、概念や物事のとらえかたなど抽象的なことを相手にして、それを講義する部分が多くて、とても難しいところが多かったと思います。一方で、ハーネマンの病気のとらえ方が、どのように進んでいったのかについて、オルガノン3版と4版でどう変化してきたか、などの部分をお教えていただき、今後勉強を進める上で、とてもよかったと思います。また、マヤズムについても今回触れていただいたことで、大きなところでの理解につながったと思い、よかったです。ありがとうございました。

●「オルガノン」を翻訳されるのに、どれだけ調べてどれだけ勉強されたんだろ~!!?と、ひたすら感服いたしました。もう尊敬!!の一言です。講義は興味深かったのですが、難解でした。具体例をおりまぜていただくと、もう少しわかりやすいと思います。今日はありがとうございます~

●訳者にお会いしたかったので、とても嬉しかったです!授業もとても深く興味がもてました。ありがとうございました。

●眠くなるどころか理解するため必死でした。オルガノンだけでなく、パラケルススのところの錬金術的世界像と機械論的世界像の違いが興味深かったです。

●内容はとても興味深いものですが理解が追いつきません。もう一度聞きたい内容でした。

●難解な内容を、どこが難解かかみくだいて熱く語ってくださり、解釈をいろんな角度から整理していただいたので自分の頭でなんとか全体像はつかめたかなと思います。

●先生、訳されるのはとても大変だったと思います。先生の知識には脱帽しました。すごいですね。次回、先生のお話がパワーアップしているのを楽しみにしています。

●オルガノン、CKを深く読み込むために第6版まで書きかえられてきたことを知り、間違えることなく理解する必要性を改めて感じました。

●内容も難しかったですが、オルガノンの難しさの説明のポイントがおさえられてて、わからないなりにポイントはつかめました。先生の質問の受け答えが的確でスマートなので、自分がもっと勉強してから聞いたら、もっと興味深かったと思います。

●レジュメに沿って話して頂けたので「今、どこをやっているか。何について話されているか」がよく分かった。歴史について知ることは大切だと思うし、難しかったが面白かった。 

●とても難しかったです。オルガノンを読んではいても、深いところまで理解していないので、理解が難しかったです。時間をかけて読みこんだらもっとわかるようになるでしょうか?自分で調べなくては授業についていくのが大変ですね。頑張ります。

●難しくて、難しくて・・・また今回も自習の必要性(オルガノンや慢性病論を読むなど)を感じました。

●抽象的な内容で難しかったように思いました。これからハーネマンをさらに読み進め、学んでいく上で、基礎となる知識を学ぶことができてよかったです。

●難しい表現が多く、今まで受けた講義の中で一番理解に苦しみました。全てではないですが。オルガノンを読み解く上で興味深い講義でした。

●専門的な言葉が多くて難しかったです。ハーネマンが、意見を変えたり、アロパシーの医師を非難したり、人間的な一面も見えて、面白かったです。

●ハーネマンの思考を現代によみがえらせるというのは何と大変なことなのか、と思いました。時代錯誤から環境など色々なことを知っていないととても難しいです。

●内容が深すぎる...イラストでわかるCKとかオーガニンがあればいいのにと思っちゃいました。

●前半、錬金術のお話など、興味深く聴いていました。

●とにかく難しかった。オルガノン、慢性病論の本、読み込みます。

●フロー図があって分かりやすかった。

●難しかったです。じれないでがんばります。

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