2013年10月20日(日)

CH3期eラーニング講義:ホメオパシー方法論② 由井学長

2011年12月17日(土)に行われた講義のe-ラーニング配信が行われました。

ライブ講義の様子・感想はこちら⇒

講義の感想

●かなり難しい内容でしたので、期間内にもう一度聴いてみようかと思います。寅子先生が多くの英語の文献を読んで研究し、臨床を通してまとめてくださったお蔭で、私たちは幅広く、高度でより深いところまで学ぶことができるというのは本当にありがたいなと思いました。TBRの演習はクライアントさんの言っていることを、TBRのどのワードに当てはめるかを探す作業が難しいこともあり、何度もひいて慣れていくことが大切だと思いました。パソコンでRA、CKの検索システムを使えるのは便利だなと思いました。

●レイヤーメソッド及びZenメソッドを理解すれば、患者さんが今どこの段階の症状が出ているのか、判断できるようになることがわかりました。由井学長の脊椎側弯症のケースも、素晴らしかったです。患者さんに問いかける言葉のレメディーに毎回感動しています。午後の実習問題は、TBRソフトをまだ持っていないのでキーワードの入れ方や使い方がわかりませんでした。(画面がぼやけて見えづらかった為)購入し自分で触っていったほうか良いのでしょうが、そうするとTBRを引かなくなってしまう気がしています。ソフトを使わず問題5のコナイアムを探せたときは、ひとりでガッツポーズしました。6~8の問題の答えも、自分で出したものとどう違うのか楽しみになりました。今、自宅学習がものすごくものすごく寂しいです。でも仕方ないので頑張ります!

●カルシウムが足りない母と子のケースで、骨の問題を起こす精神には、充分に支えられていない、一人で抱え込み人に任せられない、共依存という特徴があり、中耳炎を繰り返す子は母との関係が完結していないという所から、骨の問題には母から子への遺伝が強いという事が分かった。体質の遺伝のケースは母と子のパターンが多い様な気がするが、父と子というケースの頻度は低いのかなと思いました。

●MTやハーブの講義は受けたことがないのですが、三次元処方にはMTが必須ということで、個人的にもハーブに興味があり、現在、図書館の本などを参考に読んでいます。カレンデュラなど誰でもいつでも使用して良さそうなハーブでも、結構、妊婦さんへの使用を注意するよう書かれていたり、エキネシアは長く使用していると、抗生物質のように身体が慣れてしまうので、常用は避けた方が良いと記述している本もありました。ホメオパシージャパンの製品は、レメディが入っているので、身体が慣れるということはないかなと思いますが、今まで患者さんに使用する上で注意が必要だったMTなど、ありますでしょうか?特に問題が発生した事例はなく、心配ないということであれば、何かの折に、授業で一言、説明していただけると嬉しいです。

●由井先生のZenメソッドの元になったアイシアガの階層メソッドを学び、あらためて3次元処方の有用性を理解できました。レメディーでの症状に対する治療だけではなく、ミネラルサポートやマザーチンキでの臓器サポートという考え方は、非常に科学的だと感じました。由井先生は本当にいろんなことを勉強されており、それはハーネマンが様々な処方を試行錯誤したことと同じだと感じました。そこがクラシカルとプラクティカルの根本的な違いで、CHhomを選んで本当に良かったと思いました。またTBR演習では、実際の症状をルーブリック化することの難しさを感じました。思い切ってソフトを買ったのですが、今まで自己流で使っていたので、様々な機能を学べたことは、たいへんよかったです。しかしTBRにないレメディーもたくさんあるので、TBRを学びつつ、マテリア・メディカを深く読んでいく必要性を感じました。今まではMMの授業が一番苦手で、ただの症状の羅列にしか見えず、全く頭に入ってこなかったのですが、今回のTBR演習で、症状とレメディーが結びつくのを実感できました。今後は日々自分が接している患者さんの症状からレメディーを選ぶ、という実践的な勉強をしていきたいと思います。

●問題を解いてみました。先生がやるケースでは3~5個のルーブリックでレメディを選択してますが、ポイントが全然しぼりこめなくて、多くのルーブリック入れすぎてます。TBRソフトがないので全然レメディが選べません。多くをカバーするレメディを選択してます。患者さんの甘いものが好きや夏はゴーヤーを好んで食べるが、ルーブリックを選択するときにどういかすかがわからない(私のホメオパスさんもどんな音楽が好きとか聞いてきます)去年の授業までは、薬害、予防接種の排出をメインでやっていたと思うんですが、今回の脊椎側弯症のケースでDTP、MR、おたふく、日本脳炎ワクチンなどの解毒をしていないような気がします。サポートにMercなどが入っているから、それで排出しているの??ですか??・・・??・・・??う~ん楽しいけど、話がひろすぎてつながらないです。

●本質を、系統的に整理していくことは、治癒効果を評価していくうえで、大切であるし、ルチーン化することは、療法を、後世に伝えるために、必要不可欠である。ZENメソッドも復習してみた。根本体質と、症状の現れ方が異なることを、覚えておこう。ホメオパシー診断が、1日も早くできるよう、ルービック化や、CK,RA,で、確認しながら療法家としての努力を惜しまないようにしたい。

●今回は初めてのことが多く、禅メソッドがどの様に生まれたか。なぜハーブやティンクチャーが必要か。などが学べました。由井先生の講義は方法論の授業であってもMMがあったりCKがあったり、オーガノンがあったりと毎回とても深くて濃い内容なので、とても一回の受講だけでは追いついていけないので何回かビデオを見て復習していこうと思います。1年次の時にCK、オーガノンは繰り返し読むこと。と由井先生に教わっていたのですが、1年生の時は半分くらいしか読めていなかったので、時間をしっかり取って読んでいこうと思います。

●今回は本のTBRを見ながら課題を検索したのですが、まだまだすぐ探せないのでルーブリックの付け方も見直さないといけないということと、どこがごちゃまぜになっているか解った感じがしました。2年生になって一回一回の講義が1年生の時と比べると内容がとても深いのでしっかり学んで行こうと思います。今日の授業は時間がとても早く感じました。

●少しずつ実践的な内容になり、難しい反面、おもしろさも感じています。まだまだ3次元処方を理解できていませんが、ようやく何を目的にしてレメディーを処方していくのかということが少しずつ分かってきました。とくにサポートに関しては、医学の知識がなければどのミネラルがどの臓器に作用しているのか、感情がどの臓器に大きな影響を与えるのか、といったことは理解できないと感じました。ホメオパシーの理論を知ることは楽しいのですが、それをより不覚まで理解するためには、病理や解剖学なども同時に勉強しなければならないと感じました。なかなか勉強に時間を割くことができず、苦しい状況が続いていますが、何とか追いついてしっかり学んでいきたいと思います。病気を治癒していく過程で、ただ健康になるのではなく、病気そのものを考え、その原因を知り、治癒していく過程でその人がより有意義な人生を見つけ歩んでいく姿を見、自分も成長していくことが大切なのだと感じました。相談者から様々の情報を伺い、その人の傾向について相談を通すことで知り、それをTBRで検索できる単語に変換する作業は、語彙力をつけることでよりスムーズな相談が可能となり、適切なレメディもアドバイスできると感じました。やはり本を読むだけではなく、実行しなければ本当の力はつかないのだと感じます。今回も大変興味のある講義でした。ありがとうございました。

●いつも持ちうるすべてを伝えてくださるような素晴らしい授業を有難うございます。これまで、由井先生が苦労して築き上げられてきたものをこのような形で伝授出来る私たち学生は本当に幸せで、有難みをひしひしと感じる日々でございます。感謝。

●演習を沢山出来たので、今回の講義は大変勉強になりました。由井学長がおっしゃった様に、文章で書いてある症状の説明からルーブリック化する作業がとても大変だと感じました。何度も経験を重ねて慣れて行こうと思います。オンラインでの勉強だと、実際にPCでのTBR検索が出来ない事と、PC画面の映像がぼやけていて全く見えませんでしたので、説明を聞きながら映像を見ていても全く見えず分かりませんでした。先日の集合授業の際、札幌校で講義を受けた際、大きなスクリーンで見たPCの画面はとても鮮明に見ることが出来、説明と画像を見ながら理解しやすかったのですが・・。この部分を何とか改善して頂きたいです。私達オンラインの生徒は実際にPCのTBRをじかに使用できない分、画面を見て習うことしか出来ません。最後の新城先生の説明も操作の部分の画面を見ても全く読めず、見えずで言葉を追って文章にするしかありませんでした。

●1年生の時はTBR演習がすごく苦手で、なかなか上手くルーブリックが引けませんでした。5月の進級試験でも、時間も足りなければルーブリックを見つけ出すことにも不慣れでTBRの点数は低かったです。ただ今日のTBR演習では、割と上手くポイントを押えてルーブリックを見つけることができました。少しコツが分かってきたのかなと思います。そうすると苦手意識もちょっと無くなってきて、頑張れそうな気がしました。TBRでレメディーを選択できるようになったとして、それをZENメソッドに当てはめて最終的な処方ができるようになるまでにはまだまだかかりますが、去年苦手だと思っていたTBRも少しずつできるようになってきたので焦らず地道にやっていきたいと思います。今回TBRを書籍だけでなくソフトで解説して頂いて、このソフトの素晴らしさがより際立って分かりました。合同授業の時も実際に触ってみて感動しましたが、このソフトは本当にすごいですね。早く購入して使ってみたいのですが、今のところ学費優先で余裕がないので買えるのは恐らく4年生になってからになると思います。でもそれまでは書籍のTBRを使って、迷わずルーブリックを引けるように勉強したいと思います。

<< 1つ前の記事へ | 記事一覧へ | 次の記事へ >>

最新の講義の様子

2017/05/20CHhom プロフェッショナルホメオパス eラーニングコースCH4・5・6・7期...
2016/05/15CHhom プロフェッショナルホメオパス eラーニングコースCH3・4・5・6期...
2016/05/14CHhom プロフェッショナルホメオパス eラーニングコースCH3・4・5・6期...
2015/08/23 (写真クリックで拡大します。) CH3期卒業生向けeラーニング講義:ホメオパ...
2015/08/23 (写真クリックで拡大します。) CH3期卒業生向けeラーニング講義:MM1-7...

講義を月別に表示する