2012年10月23日(火)

CH3期 008:ホメオパシー基礎2 由井学長

2012年6月17日(日)に行われた講義のe-ラーニング配信が行われました。

ライブ講義の様子と感想はこちら⇒

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講義の感想

●ハーネマンが、プルーピングを大切にしたのは、人間という生命の尊さを知り、実証を無駄にしないで、後世に伝えたのは、尊敬に値する。医学には、様々な、考え方があるが、ようは、治った確率がものをいうだろう。治癒を最高の、結果とできるよう、日々研鑽したい。

●8世紀の世も現代も、大衆がメインで使うのは命を縮める療法である。非人道的な一部の利益を守るために、古来、ハーネマンのように実験に基づいた真実の治療などの良いものを世の中に出す事を必要以上に命を狙うまでも迫害する力は常にあり、歴史は繰り返されているのだなと思った。波動の世界は目に見えないけれど、実際に効くという所がポイントだと思うのだが、薬よりホメオパシーやフラワーエッセンスの方がより、安全なのに、何故すぐに怪しんだり、拒絶反応をするのか、興味を示さないのかといった所以は、迫害されるかもしれないという恐怖という繰り返されてきた歴史による人類の意識の刷り込みによる部分が大きいのかなと思った。その中で、寅子先生の農業を通してなど人々に対する柔軟なアプローチや、日本人特有の医原病に対するアプローチ、三次元処方の発明など発展的な所に熱意と知恵を感じられて尊敬します。あと正直さやユーモアも人を惹きつける所だと思います。このように、少数派ながらもホメオパシーは現代でも発展していっているという事がホメオパシーの歴史の講義を通してわかりました。

●ハーネマンが誹謗や中傷を受けながらも、ホメオパシーを発展させてきたことに感謝したいとおもいます。そして、ハーネマン派の方がまもってきたもの、そして、発展させてきたものを今、学べることに感謝です。講義のなかで、実際に発達障害のケースから学べて、ホメオパシーの凄さ、そして、三次元処方の素晴らしさを感じました。

●われわれにとって、真の医療が提供されることは、いかに大事なことか。現代の医療は、病気の根源に迫ることなく、表面の症状を当面、消すことのみに関心を持つものであって、かえって病気を潜在化させ、治癒から遠ざけている。ホメオパシーは、生体が持つ本来の自然治癒力を、大自然に置かれた植物や鉱物や動物の、希釈震盪した波動から、引き出して、治癒に導くものであり、宇宙の真理に沿うものである。ハーネマンは、この手法を編み出し、苦労の多いプルービングをかさねて、実用化した。まことに感謝にたえない。以来、多くの先人の努力でさらに発展しつつある。とくに三位一体の手法を編み出し、治癒の効果をあげている由井学長の着想と、実践の積み重ねは、ホメオパシーのこれからの発展に多大な寄与をすることは間違いない。逆風の中にあっても、ホメオパシーは必ず、遠くない将来、真の医療として受け入れられることを確信している。

●今回の講義において、現在のホメオパシーに至までの先人達の苦労や労力、夢を見続けそれを信じて行動してきたことなど、本当に感謝しなければならないことと、この先も正しく伝えていくためにも忠実にハーネマンの考えを実行することを基本に置かなければならないと感じた。また、新しい療法でも効果があり、併せて使うべきであると感じたなら、積極的取り込んでいく開かれた医療であるべきだとも感じた。この過程の中に、個人の欲望などが入ってしまうと、その時点で本当に有効な手段であったものが無効なものとなってしまい、詐欺まがいの行動に出てしまう危険を持っている。この行動に出てしまうとなかなか後戻りはできず、嘘で塗り固めなければ自分を正当化できなくなる。この時点で自分の非を認め、元に戻すことができる勇気があれば、その教えに泥を塗ることは避けられる。実際にはそのような勇気もなく、誤魔化し続けるのが人なのだと思う。原書が存在し、それによって立ち戻ることができたことは、今日のホメオパシーにとって本当に良かったと思われる。また、それを実行している先生を捜し出し、学び、吸収し、日本で教えられている由井先生の存在に感謝せずにはいられない。また、別の療法でもホメオパシー的に有効な手段であれば、どんどん取り入れられていく考えの柔軟さにも驚いてしまった講義内容でした。ありがとうございました。

●私はつい最近、コンピューターが意思を持ったりすることは結局のところ絵空事で不可能なんだろうな?と考えていたのですが、、、、、由井先生がコンピューターに意思を持たせるのが1or0ormaybeの3進法を取り入れたものでそれが「QX-SCIO」なのである、、、と仰ってブッタマゲました。由井先生はやっぱり只者ではありませんね!!今回の講義の主題ではありませんが、実はそこが一番印象的でした。ハーネマンから始まったホメオパシーは様々な人々を経て現在に至っているわけですが、結局ホメオパシーを己のエゴで研究したり、己のインチャによってゆがめてしまった人が居る。ハーネマンの教えを忠実に学び、さらに自らの体験に基づき新たな気づきを加え発展させていった人々との差は何なのかと考えます。結局それは「愛」があるかどうかに尽きるというところが最も重要なポイントだと思いました。そして「愛」という言葉の中には「忍耐」という重さがあることも感じました。どんな患者が来ても、何があっても、「忍耐力」と「愛」を持って臨んでゆく、そのためには知識を学ぶだけでなく、自分のインチャと向き合い克服してゆく、そんなことが求められているんだと思いながら、前途の果てしなさに実は呆然としました。

●大変充実した内容で、ハーネマンとホメオパシーの歴史の全貌が見えました。これから、ホメオパシーを広めていくに当たり、またファミリーホメオパスホームキットアドバイザーとして、周りの人々にも分かり易く理解してもらうために、知識として身に付けたいと思いました。有難うございました。感謝。

●ホメオパシーの歴史を西洋医学との比較を交えながら、時代を追って端的に解説していただき、とても面白かったです。学生時代にもこんな授業を受けたかった!!と正直、思ってしまいました(笑)。ハーネマンという人は本当に人類史上、稀にみる傑出した人物なのだと改めて感じました。「ハーネマン(マルチン・グンペルト著)」、改めて読んでみようと思います。

●ハーネマンさんが迫害を受けて、何度も何度も引越しをし、いばらな道を進んで来たにもかかわらず、心穏やかにホメオパシーを一筋に研究して成し遂げたことは本当にすごいことだと思います。ホメオパシーには真実があり、「自然の法則」があり、ホメオパシーを実践することはミッションであり、高潔な仕事である。この事を十分に理解した上で、自分もホメオパシーを推進する一人として、その精神のかけらでも受け継いでいけたらと思いました。現代はホメオパシーを学ぶ女性が多いが、ホメオパシーの歴史の中に女性が少ないことを考えると、メラニーさん以来、由井学長はその中で一番光っていると思います。ホメオパシーを日本に根付かせるために、バッシングを受けても突き進んでいくところは、ハーネマンさんの精神そのものであり、ホメオパシーの魅力や重要性がよく分かり、自分も微力ながら頑張って行こうと思いました。

●寅子先生の丁寧な説明を聞きながら、ホメオパシーの誕生・発展やハーネマンはじめホメオパシー史に欠かせぬホメオパスの人生やホメオパシーに対する取組み・姿勢などを学びました。ハーネマンが、まるで逃亡者の様に引越し魔だったのは、彼の人生こそがホメオパシーという真実を求める旅だったからだと思いました。あくなき探究心と好奇心、また、情熱に溢れた人物が歴史に名を残したホメオパスの共通点だったのですね。この講義を通じて、テキストを見ながら一人で覚えるだけでは身につかない知識が吸収でき、また、魂や頭に叩き込まれたらいいなと思います。

●ホメオパシーについて、勇気をもって正直に生きること。そしてうまくやりなさい。ものすごく力をいただける言葉でした。ケースでは、三次元処方の素晴らしさをあらためてみることができました。知的障害がなおっていくことは素晴らしいことですが、そのような子供が生まれてこないようにベースが綺麗になってゆくことを願います。そして、そのために少しでも役に立つ治療家になりたいとおもいます。ティッシュソルトのところで、化粧品類にいれてあると聞きなるほどと思ったことがあります。毎年ひどい手荒れに悩むのですが、Cクリームでも、どんなハンドクリームを使っても(ちなみにオーガニックの数種類)治らないのに、可憐な手のハンドクリームは、1度塗っただけで効果が出ます。正にティッシュソルトの効果と実感しています。フラワーエッセンスも私は使い分けており、それぞれの得意分野をまかせれば良いというのを実感しています。相乗効果で良い結果がでています。

●ハーネマンのホメオパシーに献身した人生、その信念を受け継いだ多くのホメオパスの方たちの絶え間ない努力と献身と真実を求める生き方があったからこそ、今のホメオパシーがあるのだ、と痛感しました。寅子先生がおっしゃった「Beyond ハーネマン」という言葉にも感動を受けました。今回の講義の内容はこの学校を選び生徒になれた喜びと、その真実と意志を受け継いでいく覚悟のようなものを強く感じました。毎回、寅子先生から大きな愛の波動を頂いています。ありがとうございました。

●ハーネマンの人生については、講義やセミナー本等で断片的に知ってはいましたが生誕から亡くなるまでをまとめて教わったのは今日が初めてでした。ホメオパシーはとても素晴らしい治療法なのに、たびたび迫害されたり追放されたり、広まっていったと思うと歪められたりと、たくさんの困難な状況を越えて今日の私達が学ぶホメオパシーがあるのだということがわかりました。私などは非常に単純なので、「良い治療法は皆で試して使ってみればいいじゃないか」と思ってしまうので、何でこんなに対立したり、足を引っ張ったり、陰謀を企てたり、邪魔したりゆがめたりしなければならないんだろうか?と疑問に感じてしまいます。真実がひろまると都合の悪い、ということの他に医師同士のプライドとか名誉とか…才能あるものへの嫉妬とか?現代よりも激しかったのかな?と思いました。自分が祖として、派閥の長として、尊敬されたいとか力を誇示したい、という欲望も、混乱を招いた原因なのかなと思います。それにしても電話も車もネットもない時代に何もないところから発見して研究して本を書いて医学を興すというのがどれだけ大変だったのかと考えるとハーネマンだけでなく、ボーニングハウゼンにもシュスラーにもラデマッチャーにも感謝せずにはいられません。とにかく皆さん、自分には想像もできないくらい、優秀な頭脳を持っていたんだろうなと思います。今は本もたくさんあるし、学校も整備されていて、分からないこともネットがあればすぐに調べられるという恵まれた環境にあるわけですから、泣き言言わずに学ばなければと思いました。

●ハーネマンという人は文学にも語学にも長けているし、9か国語を話せるため、ありとあらゆる昔の文献を読み、錬金術もできる人だった。植物の薬草学なども学び、論文を書き、大変なご苦労の中研究に研究を重ねてこられた。まるで由井学長のようにあらゆる分野に精通し、様々な逆境にあいながらも、試行錯誤しながら患者のためにホメオパシーを研究してきた方なんだなと思いました。

●ハーネマンから始まったホメオパシーの壮大な物語を学べました。人間模様、時代性、環境など、様々な背景があって今があり、今もまたそのストーリーの渦中で、これからも続いていくのだなあと何かしみじみ感じ入ってしまいました。これからはより素晴らしいストーリーが展開して行くようにまずは私も勉強を頑張って行きたいと思います。

●今も昔も社会的、政治的背景により真実を述べているにも関わらず片隅に追いやられている人たちがいるんだと思った。(真実を述べれば述べるほど片隅に追いやられる。宇宙や地球の法則に反しているものが広がるのも(核・環境毒・農薬・予防接種)けっきょくは自分たちの心の反映インチャの反映なのかなーと思った。自分自身で社会に貢献できること、とっとと、さっさと自分自身のインチャをはずして、霊性を高めることが大切かな・・・あと友達にも授業の面白いはなしを話そー。授業をうければうけるほど、ホメオパシー、レメディー、の凄さがわかって面白く色々とりたいものがでてきました。QX-SCIO(ウイリアム・ネルソン)は以前「心と体を癒すホメオパシー(由井寅子)」の本で読みましたが、非常に興味深です。

●ハーネマンという人物はどんなであったかを垣間見れた時間でした。そして、ハーネマンにつながる人たち、ハーネマン以降ホメオパシーの中で残った療法との関係と性質も知ることができました。由井先生の経験から来る話もとても興味深く聞きました。バラバラに頭の中に入っていたものがひとつの線となって理解できるようになったと思います。レメディーマシーンについて知りたいと思っていた矢先に講義を聞き参考になりました。

●ハーネマンが「オルガノン」第一判を出版したのが55歳の時ということには驚きました。当時の医学の迫害にも屈せず、信念を貫き通した忍耐力には感動しました。また、現在のホメオパシーの90%がケント派ということには驚きました。ハーネマンが命をかけて作り上げたホメオパシーが歪められた形で伝えられていることは、残念に思います。しかし、ハーネマンの遺志が200年近くの歳月を経て、由井寅子先生に引き継がれ、それを私が学べる機会を得られたことは、たいへん光栄に思います。由井先生が処方の仕方を次々と変えていくことに、教え子たちが混乱しているという話も聞くことがありますが、それは患者のために、常に良い方法を探し続けるというハーネマンの姿勢そのものだと思います。まずは「オルガノン」を時間をかけて読み込んで、ホメオパシーの哲学を理解したいと思います。授業で由井先生が資料を読み上げることが多いですが、後で復習をしたいので、どの文献を読んでいるのか、という紹介をして欲しいと思います。症例紹介では、レメディを言われても、まだほとんど理解できませんが、少しづつ記憶に留めてこうと思います。

●大変ありがたい講義でした。まずマザーティンクチャーやフラワーエッセンスの存在は知っていましたが、レメディ以外を使用したことがないので、どういう効果効能があるのかなど全くわかっていませんでした。由井学長のThujaとRutaの説明により素晴らしい働きをしてくれることがよくわかり、これからもっとマザーティンクチャー等レメディ以外のツールも並行して勉強し使用できるようになりたいという学ぶ欲が膨らみました。それからバナジー親子をはじめ素晴らしいハーネマニアンが活躍していることもうれしく思います。最後の発達障害のケースの視聴でここまで改善があるものなのかという驚きとともに、由井学長の三次元メソッドの素晴らしさにも感激しました。すべてハーネマンの人生と同じように長い経験の積み重ねがあって初めてこういう手法にたどり着くことができる、それでもなお、実験を繰り返して人は成長し人生を終えるのだと改めて思った講義でした。ありがとうございます。

●ハーネマンは辛抱づよく研究を重ね、世に出たのは50歳ごろといい、圧力で転居を余儀なくされたり、様々な障害の中でも真理を追及した。ゴータでは精神病のことを研究し、バレンチウムで狂人の3分の1を治癒に導いたことはすばらしい。18世紀の西洋医学は、現代の者からすると驚きを感じるが、それが当たり前の社会では皆それしか方法がないと思い込むわけで、今の現代医学も未来の人には驚きなのかもしれません。病気の原因の考え方で、病原体は外側からか内側からかで、西洋医学とホメオパシーのとらえ方の違いを学びました。ケント派とハーネマン派の治癒率の違いは、ケントが第4版にこだわり、LM等は採用しないのが理由のひとつである。現代のハーネマン派は医原病をとったり、臓器サポートも同時に考える。慢性病を治すにはまず臓器をなおすこと。臓器サポートに毒のない植物のMTを与える。スパジリックの技術は、理解がむずかしいが、UKのものを今度試したいなと思いました。フラワーエッセンスは人にも勧めやすいなと思います。スキオの説明では、寅子先生が飼いならす必要がある。さもないと自己の意識持つ。とおっしゃってましたが、その辺もっと詳しく知りたいです。

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