2012年10月23日(火)

CH3期 007:ホメオパシー哲学1 由井学長

2012年6月16日(日)に行われた講義のe-ラーニング配信が行われました。

ライブ講義の様子と感想はこちら⇒

講義の感想

●人間が地上で人生を送る根源的意味を、無条件の愛の完成ととらえ、それにいたるさまざまな葛藤が、実は、不必要でもマイナスでもなく、必要不可欠なものであることに気づくことにより、人は、苦しみを克服して、いのちあふれる人生をおくることができると思います。そのことをとてもわかりやすく語っておられたのが印象的でした。また、苦しみのなかで人生を歩む人々に対して、レメディーで苦しみを軽減する助けをしながら、人生の根源的な意味に気づくよう、うながす役目でもあるホメオパシーの重要な意義を、再確認しました。

●ファミホメの時に一度受講した授業だったので受けやすかったです。 寅子先生の波乱万丈な人生も、ケースで出てくる方達も本当に人それぞれ皆ドラマがあって、色んな感じ方考え方がいて・・ホメオパスとして人と向き合うのは本当に大変な事だと改めて思わされました。

●自分は時と場所により、加害者でもあり、ヘルパーでもあり、被害者でもあった。自然と嫌な自分を責めたり、見ないようにしたりしていたが、意識して第三者の目で見つめ直すと意外と嫌な自分と向き合うことが出来ると思った。自分にはまだまだ沢山インチャがいそうだ。講義を拝聴していると、癒された気持ちになった。父が昔から、幼少時代の心に引っかかっていた思い出話を繰り返ししていたので、合いそうなレメディを取ってみてもらっていた。ますます、その話をリピートするようになり、2年たった後、インナーチャイルドの話をして、自分自身でインナーチャイルドに話しかけて自分で癒さないといけない話をしてからは、不思議なように、ぴたっとその話をしなくなった。どうしたのか聞いてみたら、今更言っててもしょうがないと、さらっと執着を離してしまったようだった。今回の授業を拝聴して、レメディだけでは変わらない。インナーチャイルドを癒さないとならないという内容に合致していて、改めてインナーチャイルドの癒しの大切さが分かった。何となくリラックスムードが漂っていて、爽やかな楽しげな授業だった。

●去年お亡くなりになった私の心の師匠が「神様が認めないものはこの世には存在していない、戦争さえも神様が認めたから起こっているのだよ。戦争を通して人は平和のありがたさにきづくんだよ」と仰っていました。インチャとか慢性マヤズムはなんのために存在するのか、、、その答えを由井先生が明確に教えてくださいました。「インチャがあるお陰で文明ができる」「インチャは私を成長させてくれる神様からの贈り物である」ということがよくわかりました。おそらくマヤズムも私たちの霊的成長のために必要なものなのだと思いました。良いとか悪いとか正しいとか間違っているとかの判断基準を捨て、今起きてること、今の私自身をあるがままに見つめ、受け入れてゆけるように、生きてゆくことが大事なんだなぁと感じました。由井先生の笑い声はとても素敵でした。出張先のホテルでパソコンの画面を見つめながら私も一人大声で笑っていました。笑って、泣いて、怒って、アホな自分をさらけ出しながら、これからもホメオパシーを学んで行きます。

●すばらしい講義でした。講義中に何度も、私のインナーチャイルドが反応し、涙がでました。三位一体にアプローチできるホメオパシー、すばらしいです。この学校で学べることを本当に感謝し、自分自身と向き合っていきたいと思います。

●ホメオパスとして、まず自分自身のインナーチャイルドを見つめ直す必要性を痛感致しました。そして、日々出会う人や出来事はほとんどすべてインナーチャルドに由来しているとも思います。そのような視点に立てば、どの様な状況が起ころうとも、相手を理解することが少なからず出来るのではと思いました。由井先生の授業はいつも心の底から私達にメッセージを伝えてくださり大変勉強になります。様々な人生を経験されているからこそ、本心で語ってくださる様子は心打たれます。今後の哲学の授業がとても楽しみです。感謝。

●今回の講義において、ホメオパスとして将来活動するためには、インナーチャイルドと向き合っていかなければならないと感じた。人生とは何だろうか、という自問自答を続けてきたが、よく分からずにここまで生きてきた。ただ言えることは、避けたい出来事があったとして、その問題に対し避けてきた場合、同じような出来事が何回もやってきたことが思い出される。自分の中では解決していると信じてはいるが、次々にやってくる同じ出来事から考えると、まだ解決していない何かがあるのだと思う。そのたびに自分の中を分析するのであるが、よく分からない状態でいつももやもやしている。教員の仕事の中でも、不登校などを繰り返す子供達については、家庭で子供達が愛されていないと感じられることがある。その子達と面談をすると、自分のことをしきりに話し続け、答えにくい状況になると自己否定的な言葉が現れてきたのが思い出される。生きていくことの意味を伝えられる教育を行っていくためにも、自分自身をもっと見つめていかないと思われた。ホメオパスを仕事にしていくと、今回紹介された方達のように自己否定感の強い、精神的に弱い方達と接していくことになる。心にゆとりがなければ、自分自身も精神的に苦しくなるのではないかとも思われた。心も体も健康であることが、ホメオパスの仕事をする上で重要なポイントであると思った。

●自分がなくなると免疫が下がる事やインチャが形成されるまでが色々複雑な事が絡みあっていること等、インナーチャイルドは本当に真剣に相手の方と向き合わなければいけないと思いました。

●先生の体験談も含めつつ、ケースもみつつ意味深い時間でした。自分の中のインチャと向き合うワークをしていかねばなと思いました。すべてのことは祝福で意味があるのだなとつくずく思います。インチャからの気づきがなければ体の病気も治らないのを見て、心の大切さがよくわかりました。

●魂の記憶、インナチャイルドを癒さないと、病気はくりかえす。また、生き方までも、傷ついた自分をもちつずけると、変わる。真の、健康を導くために、自らインナーチャイルドをしっかりと、癒しながら、霊性を高め、ていくことが、必要である。

●インナーチャイルドの講義をうけて自分自身と向き合うことワークをすることの大切さをしった。インチャはずしをする為だけに生まれてきたような・・・それが人生の目的のような気が・・・する。講義のケースVは非常にわかりやすいし、人の人生もインチャもこんなにまで多彩なんだと思いました。既婚者で子供二人で世間一般で言われる幸せの形の人生を送っている方は、母親に対する怒りで苦しんでいるし、私は朝から母親に結婚の事をくどくど言われ(はーまたこの話、聞くのめんどくせー)と思い・・・以前はぶちきれていたけど、最近は人生は80年ではなく私は何万年も生きていると思うとそんなに短いスパンで考えてもねーそとがわの価値観で結婚してもねー・・・それにしても聞くのはめんどくさい。他人の癖はわかりやすいが(慢性的な悲しみ、怒りやすい)自分自身を客観視するのは難しい。自分自身と向き合うことの大切さ、勇気をもって自分をほりさげることの大切さ。

●私自身、かなり酷なインナーチャイルドがあります。3年前、ヒプノセラピーを学んだ時、私のテーマは幼児退行で傷ついた自分を癒してあげることでした。その後、私を虐待していた母との関係は見違えるほど改善され、穏やかな気持ちで母との時間を過ごす事が出来るようになったと思います。この学校の素晴らしさは、レメディーだけを学ぶのではなく、インナーチャイルド、3次元療法、慢性マヤズム等全てをトータル的に学べる事です。今回の講義を再度視聴し直し、インチャについての理解度を深めていきたいと思います。そしてまだ、癒されていない部分の自分を癒してあげて行こうと思いました。親に愛されなかった人が重い症状を抱えて行くこと、そして自分自身も同じように「膠原病」になりました。この病気の問題が「生きているより死んだ方がまし」と思う潜在意識から来ていると知った時、胸が締め付けられる思いでした。私自身の生き方を変えていくためにもインチャをしっかりとやっていこうと思います。素晴らしい講義をありがとうございました。

●由井先生のクライアントさんのDVDをみて、本当に世の中には自分が想像できないような体験をしている人がいるということに驚きます。私もクライアントさんのインチャの心がほどけて行くような相談会を心がけて行きたいと思います。「誰もがインチャを持っているからこそ、今度はもっと霊的向上を目指して生まれてくる」なら、私たちは苦しいけれど、自分と向き合って行かなければ今世の生に対してもったいないことをしていると考え方が変わりました。由井学長が自分の人生を赤裸々に堂々と語ることは、本当に勇気がいることと思うとともに、覚悟を決めて学生に学びや理解を深めるためにここまでやってくださっていることに感謝の念でいっぱいです。一生懸命に学ばなければと思います。ありがとうございます。

●インナーチャイルドについて改めて一通り学ぶことができて、とても参考になりました。講義で学んでも、日常生活に戻るとついインチャに振り回されている自分を改めて自覚しました。なんとなくネガティブなイメージがあったインチャですが、今回の講義を聴講して、インチャもありがたいものだと知り、しっかりと自分と向き合うことの必要性を感じました。

●病は心から発生するということ。心の問題も慢性にならないように、解決しておく必要があるなぁとおもいました。特に今子育て中なので、子供の声に耳を傾ける必要を強く感じました。

●ファミリーホメオパスの講義でも勉強してきたので、わかりやすかったです。インナーチャイルドは誰でも持っているものですが、いつもDVDで見る方々のケースは非常に苛酷な人生で、トラウマも大きくインチャができてしまうのは当然のように感じます。それに比べると自分は平凡な家庭に育ったため、なかなかこれといったインチャに気づくことができませんが、自分のこだわりや癖について考えると、やはりインチャがあるのだなと思います。由井学長は病気が治ってからも、自分を責める癖がなかなか治らなかった。そこから2年以上ホメオパスにかかり、本来の自分に戻ることができたと話されていました。私も自分自身のインナーチャイルドを見つめ、ホメオパスの先生に健康相談で少しずつでも本来の自分が出せるようになりたいと思います。ありがとうございました。

●インナーチャイルドやアダルトチルドレンについては、私自身、自分の人生の中でかなり悩まされていて克服するために多くの本を読み、ホメオパシーの助けを得て、今ではだいぶ「自分のために働き、自分のために楽しみ、自分の人生を生きる」ということができるようになりましたがここまで来る間にはたくさんの葛藤があって、今思うと自分にも「インナーチャイルドによって疥癬マヤズムが立ち上がっている時期」というのが確かにあったなあ、と思い出しました。ホメオパスとしては、クライアントさんが自分自身と向き合えるように背中を押してあげることも大切かもしれないけれど一番重要なのは「継続して相談会に来れるように持って行くこと」であり一回切りでやめられては治療ができない。クライアントさんが自ら足を運んでくれなけば何もできないわけですからこれはとてもとても、デリケートな問題だと思いました。レメディーを選択する技能も必要だけれど何よりもまず、辛い体験や苦しい気持ちを打ち明けてもらえるような信頼されるホメオパスになることが大事なのだと思いました。そして忍耐と愛をもって寄り添うこと。急がないこと。自分は「目に見える結果が早く欲しいタイプ」なのでなかなか変われない人やスローペースな人に寛容になれないと自分にとってもクライアントさんにとっても辛いことになってしまいますのでマヤズムのアプローチとともに、しっかり勉強していきたいと思います。

●私は今までインナーチャイルドとはトラウマのようなものであり、解決して心の中から消すべきものだと思っていました。インナーチャイルドについて、まだ完全には理解できていませんが、トラウマとは明らかに違うものであり、トラウマもインナーチャイルドがあるから形成されるものであると感じました。人間誰しもインナーチャイルドを持っており、それがいい、悪いではなく、自分がそれを持っていることに気付き、それが何なのかを自分自身に問いかける必要があると思いました。私は今まで努力して上を目指すことが何よりも大切だと信じていました。しかし37才でうつ病になり、頑張れない自分を無価値だと思いました。「人間、努力することが一番大事」、「結果が第一」という価値観は、親から刷り込まれた価値観であり、それが私のインナーチャイルドだと思います。しかし、これが悪いのではなく、これがあったから今の私があるのだとも思います。私の中でインナーチャイルドという考え方には、まだ矛盾があります。「頑張らなくていい、ありのままの自分でいい」というのなら、今の世の中ではホームレスかヒッピーに成らざるを得ません。ある程度仮面を被って生きなければ、仕事は出来ません。しかし、それは本当の自分ではなく仮の姿であることを認め、自分本来の生き方ができる場所を持つことが大切なのでは、と思います。

●インナーチャイルドのことを学びました。自分の思いどうりにしたいという欲から思いどうりにならない現実に苦しみが生まれてしまう。愛はそこにただあるもの。あるものに感謝し、ないものを求めない。自己卑下・心の苦しみ・怒りは強力にマヤズムを目覚めさせる。人生の役では、私は被害者やヘルパー役であり、時と場合では加害者役でした。加害者役のような人も、内側のインチャからそのような言動に出てしまうのでしょうか。思考はつくられたもの。感情は湧き上がるもの。事実を見つめ、自分に声掛けをする。どんな感情でも、湧き上がるのを見つめ、声掛けをするには、冷静に自分をみつめる心が必要に思います。その境地にたてるのは、霊性の向上にもかかわることでしょう。インチャが文明をつくるということを聞き、私たちが呼んでいる文明国とは?発展途上国とは?また別の解釈もできそうです。

●毎回素晴らしい学びのある講義だと思いますが今回もやはりそう実感しました。今回は講義であり、ワークでもありました。実際この講義のなかでわたしも2度気づきをいただき、学びがありました。一つは乳がんの主訴を持つ女性のケースを見終わった後、先生が相手の男性は自分に都合のいい女性を見つけた(自身の母親と同じように従順な女性)のだとおっしゃったとき。それから、カルマのペイバックとおっしゃったとき。そのことはずいぶん前に学び理解していました。しかし、解せない人間関係が今現実にあり、向かい合っていて、その人との関係を和することが、今の私の課題なのだと、毎日文字通り「struggle」していました。忘れかけていたカルマのペイバックのことを由井先生がおっしゃったとき、霧が晴れていく気がしました。その人との関係もカルマが関係しているのかもしれない、もっと力を抜いて、愛をもってその人に接しようと思っています。ありがとうございます。

●入学前に講演をきいて、インチャの本も読んでいたので、理解しやすかったです。レメディーをとりはじめて7年ほどになりますが、初期の相談会ではよく涙を流していたので、そのたびにインチャと向き合い、フックをとる作業を少しずつしてきていたのだと改めて思い返すとともに、今後の自分の課題もみえてきました。現在3人の子供を育てているので、日々の育児にも大きく影響します。親にされたことを自分の子どもにもしてしまう、その連鎖をどこで断ち切るのか。試練の連続ですが、失敗しながらでも、目指すところがあることへの感謝、気づけたことへの感謝、インチャと向き合う具体的な方法を学べたことへの感謝、この状況に愛を感じます。親への怒りや、過去の悲しみ、インチャと向き合う作業は、子育てをしている中で多くの機会が持てます。私自身も妹弟がいる3人兄弟で育ったので、現在の育児の大変さから、過去の親の言動を理解できたり、許すことができたりすることが多くあります。3人の子供を持てたことへの感謝、いまだからできる親への共感、そして今ホメオパシーを学ぶことができているということ。辛い道でもあると思いますが、生きがいを感じます。

●この、ホメオパシー哲学1と基礎2を続けて受講したのでどちらで言っていたのかわからなくなりましたが、寅子先生の話に胸がうたれました。寅子先生の子育てに共感します。私はよい母ではないかもしれない。しかし、その自分を否定せず美化せずありのままを受け入れていくこと。自分を愛すること。「しまいには許すことしかないのだ」こう仰っていた寅子先生の言葉が何度も心に浮かびます。寅子先生の授業をうけていると、生きている感じがするのです。

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