2012年08月01日(水)

CH1期eラーニング講義03:フラワーエッセンス学7 東先生

2011年12月14日(水)に行われた講義のe-ラーニング配信が行われました。

ライブ講義の様子・感想はこちら⇒

 

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講義の感想

●カール・ロジャーズの「クライアント中心療法」のカウンセリング方法は、非常に興味深いです。ホメオパスとして、クライアントに向き合うとき、私たちにもそのような心構えが必要だと思います。現在、学生相談で何人かのクライアントさんと接していますが、病気が治っていく過程で、その人自身の中からの気づきがなければ、なかなか治療のステップが進んでいかない場合もあることを実感しています。その人自身の中で気づきが起こって行けるようなサポートをしていくためにも、今回、カウンセリング技術、心構えをわかりやすく学んだことはとても有益でした。東先生、今回も本当にありがとうございました。

●フラワーエッセンス療法士としての役割やクライアントのかかわりを具体的に知ることが出来た。カウンセリングについても、改めて基礎を学ぶことが出来た。組み合わせがKEYとなっていることや段階的な治癒の方向性等は新たな知識を得られたと思う。ケース①でのフラワーエッセンスを選んだポイントを理解することが出来た。

●個々のエッセンスの知識から、実際の選び方についての講義でした。普段の生活の中では、道はコンクリートに固められ、植物たちの息遣いを感じることは少なくなりました。真夏の昼間などはまるで砂漠のような照り返しで歩くこともできない状態です。お花屋さんで売っている植物は多分農薬がふんだんに付いているものも多いでしょう。自然から切り離されて生きている私たちが病んだとき、自然にあるもののエネルギーを必要とするという現実は、どんなに世の中が便利になっても自然と離れて暮らすことはできないという事実を痛感させます。幸い今私が住んでいる界隈は空き地と畑が多いのですが、その畑にも年々マンションが建ち、確実にコンクリートに置き換わりつつあります。心と体が病む前に、自然との共存を模索して欲しいです。

●療法士の活動についての、具体的でかつ情報量の多い講義でした。短期的な急性の(精神安定剤的な)使い方と、長期に渡る取り組み方との違いがあり、FE選択の手法も異なることを初めて知りました。カウンセリングの実際に関しては、お話を伺っているとどれも納得することばかりなのですが、充実した相談会は、とても一朝一夕には出来ないなと感じました。特に、カウンセラー側の「感情の率直な表明」に関しては理論で明確に線引き出来ることでもなく、自分の在り方を見つめて自身のインチャを少しでも多く解決してゆきながら、ぶれない軸を持った自分を形作ってゆくことが大切なのだろうと思いました。数秘学をからめたFEの組み 合わせ方のお話も面白かったです。どうも有難うございました。

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