2012年08月25日(土)

2012年8月25日(土)

CHhom プロフェッショナルホメオパス4年制コース CH2期&3期合同
「臨床病理」
講師:酒向先生

20120825_ch2ch3.jpg

本日はCH2期CH3期合同で酒向先生の講義が行われました。
ホメオパスのための西洋医学として「炎症・腫瘍」をテーマに取り扱いました。

酒向先生の臨床現場での体験や現代医療の状況を交え、症状の写真や統計図をまとめた充実した資料をもとに分かりやすく丁寧に解説して頂きました。特に癌については時間をかけて詳しく説明していただきました。

ホメオパスとして適切なレメディーを選択するには現代医学の基礎となる臨床病理を知る必要があります。学生たちは皆それぞれ真剣に受講されており、今日の講義でさらに多くのことを学べた事と思います。
酒向先生ありがとうございました。

講義の感想

●アレルギー、免疫などについてわかりやすく説明してもらえおもしろかった。特に免疫に関する詳細な内容は非常に興味深かった。何気なく食べている食事の中の保存料、医薬品の害について気づかされました。臨床医の経験を盛りこんだ内容で充実していました。

●がんの話が多くて興味深かったです。がんで死ぬのではなくて合併症で死ぬんですね。「漢方」「ホメオパシー」ってよく言っておられたのが印象的でした。

●今回もたくさんの資料ありがとうございました。年齢調整死亡率年次推移のグラフはとても新鮮でした。数字のマジックに気をつけたいです。

●ガンはどう生きたかに直結する病気だとあらためて実感しました。やはりきちんとした食事を家族のために作ることはガン予防に一番大切なことだとわかりました。ありがとうございました。

●以前授業で習った免疫の授業だったので、興味を持って聞くことができました。液性免疫と細胞免疫の違いを学べました。
人間の体は良くできているなと感じます。重要でない器官など1つもないのですね。進行していく癌のことで知らなかったことを知ることができました。西洋医学における病気(癌)の認識をまた少し深めることができたと思います。抗がん剤や放射線など、身体に多大な影響を及ぼすものは、癌には無益だと思いながらも、病院から言われるままに治療はすべきでないと思いました。治療を受ける人と医師が少なくとも対等ではないのが、日本の現状ですね。

●アレルギー、免疫については他の授業でも受けましたが繰り返し学ぶことで理解が出来ました。癌とウイルスの関係、とても興味深いです。又食と癌に関することを考えると食についての理解や学びも大切だということを改めて感じました。

●癌になるのは遺伝子に組み込まれているという話を聞き先祖から受け継いだもの、まだマヤズムなどがとても深い関係があるのではと思いました。過去、現在、未来をきれいにしていく為にホメオパシーは本当に必要なものだと思います。

●なかなか今迄に勉強する場がなかったので、頭にすっと入ってこなかったので、難しい部分もあったです。でも後半、少しづつ慣れてきて、ずいぶん頭に入ってきた感じはありましたので、また修復して理解していきたいと思います。有難うございました。

●ガンの因子は様々あり諸説あるが、むしろ発病のトリガーとなるものが重要だと思った。そのまた何割かはメンタルなものだとすると、ホメオパシーの効用が期待できる。

●炎症やアレルギーについて、特に化学物質という考え方はよくわかりました。最近添加物が諸外国では0〜200に対して日本は1500もあるということを知り頷けました。腫瘍についてはその大きな重いテーマを歴史、仮説、発がん原因、がん抑制遺伝子や腫瘍マーカーまでとてもよくわかりました。わかりやすくまとまった資料もありがとうございました。今後のホメオパシー相談においてまた広く深く考えていきます。

●夏休み中はセミナーも受講できなかったので、久々の授業で、集中力が途絶えてしまいつつ、考えてみると酒向先生はずっと立ち続けておられます。細身のお身体なのに体力あるのだな—と思ってしまいました。病名など聞いたことがあるものでも、内容に関しては初めて聞くことがほとんどの病理学はどうしても受け身になってしまいがちですが、この病理学の知識はやはり大切と思います。ホメオパシーは症状からレメディーを選ぶものですが、病気のこと知らないとダメだな、と思います。ありがとうございました。

●昨年の進級試験で勉強した『免疫』の復習ができて良かったです。このあたりは難しいので、講義していただいて助かります。今の定説が検証されて本当のところがわかるようになるのはいつでしょうか。早く真実が明らかになるといいと思います。化学薬品の害に多くの人が気が付き、本来の自然な人間の在り方に戻れるようになるといいですね。

●炎症、免疫、アレルギーの講義では、新しい語句も出てきて頭の整理が難しく感じましたが、図式やイラストで見るほうが良いと感じました。腫瘍では、合併症のことや転移、発生原因など予防できることもあれば、進行状況によっては治らないこともあり考えさせられました。これからの課題としては一般的に知られる情報やデータを見るときにはうのみにせず、背景をきちんと調べるべきと思いました。

●身近にガンの人がいるので、ガンの話を詳しく聞けてよかったです。がん遺伝子が正常細胞に組み込まれているという話にいろいろ考えさせられました。細胞異型と構造異型を学生の整列に例えた説明がとてもわかりやすく面白かったです。たくさん教えてくださってありがとうございました。

●前半は非常に難しく感じました。後半、癌になる因子が正常細胞の中に「時限爆弾」があるというのはとても驚きました。遺伝しようが、しまいが要素をもっていようがいまいがガンにならない人というのはいるのだから、ホメオパシーでこだわりをなくし癌として排出しなくてもすむようにしたいです。

●いつもながら楽しく興味深い内容でとても分かりやすかったです。とても好きな内容のようで毎回楽しみにしています。

●癌について遺伝性やミルク説などたくさんの要因説があるのは知りませんでした。珍しい話をたくさん教えて頂いたので、大変興味深く勉強になりました。

●癌の発生の原因やしくみなどが、今までよく理解出来なかったのですが、今日の講義で良くわかりました。

●ガンについて知らなかったことを聞くことができてよかったです。医学適用語は聞きなれないので難しく思いました。

●現代医学の定説を学ぶことができました。難しかったです。

●酒向先生の講義は、様々な学説を取上げ、客観的にみていらっしゃるので、おもしろく聴きました。

●ガンがどのように発生するかなど詳しく理解できました。免疫の重要さを実感しました。

●興味深いテーマで分かりやすい講義をありがとうございました。

<< 1つ前の記事へ | 記事一覧へ | 次の記事へ >>

最新の講義の様子

2018/04/30CHhom プロフェッショナルホメオパス CH9期「ホメオパシー用語」DVD上...
2018/04/30CHhom プロフェッショナルホメオパス CH6・7期「ホメオパシー病理 筋肉...
2018/04/29CHhom プロフェッショナルホメオパス CH6・7期「マテリア・メディカ」講...
2018/04/29CHhom プロフェッショナルホメオパス CH9期「ホメオパシーの基礎、ホメオ...
2018/04/22CHhom プロフェッショナルホメオパス CH8期「オーガノン購読」DVD上映...

講義を月別に表示する