2018年05月12日(土)

5/12(土)【全国】映画「種子(たね)-みんなのもの?それとも企業の所有物?」DVD上映会が開催されました

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映画『種子 - みんなのもの?それとも企業の所有物?』

5月13日(日)「種子が大事 -日本の食の安全と、農林業の未来への提言 Public seed 種は皆のもの-」をテーマに 第7回「日本の農業と食のシンポジウム」が京都リサーチパーク開催いたします。

それに先立ってCHhom各校では映画『種子 - みんなのもの?それとも企業の所有物?』が上映されました。

日本では2018年4月に種子法が廃止。ラテンアメリカでの種子の保存を禁止する「モンサント法案」との闘いを描いた映画『種子―みんなのもの?それとも企業の所有物?』は、日本で種子を守ることの意味を考えさせる内容です。

食の源である種子。 農業も豊かな食文化も、すべては1粒の種子から始まりました。しかし「緑の革命」以降、工業化された大規模農業が推進される中で、種子は知的所有権の対象となり、グローバル大企業による支配が進められてきました。

2010年以降、ラテンアメリカでは農民による種子の保存を禁じ、毎回企業から種子を買わなければならなくする通称「モンサント法案」が多くの国をかけめぐります。農民を先頭に、先住民族、女性、市民、さまざまな人たちが声をあげ、大規模な反対運動が起こりました。本作品はこれら人びとの種子を守り、地域の経済や文化、食料主権を守る闘いを描いたドキュメンタリー作品です。

参加された皆様は、日本においても農業、食、そして種子の問題が大切であり、私たちの健康の根幹をなすものであることを改めて認識する貴重な機会となったことと思います。 参加者の皆様、お疲れ様でした。

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講義の感想

●CHhomのHPにこの映画の予告編がリンクされていたので、その短い時間だけでも十分に伝わってくるものがありました。まずは「知る」ことが大切だと思いました。私もこの学校で学ばせて頂いているおかげで知ることができましたが、やはりまわりの友達で種子法廃止がどういうことか知っている人はおらず、聞いてびっくりしていました。この映画の解説はとっても分かりやすかったです。そして日本の農業を守っていきたいです。最後の言葉で望みがもてました。

●まず種を一企業が独占するという状態を許してしまっていることがおかしいのですが、それに反対しない、反対できないイコールお金などの方を人々の健康や命より優先させる考えがなくならないかぎりおこり得ることなのかと思いました。食や農業などへの信仰心をとりもどすことが大切と思いました。ありがとうございます。

●モンサント種子法のことはネットなどの情報で知ってはいましたが、今回の映画でより詳しく知ることが出来ました。とにかく多くの方に知ってほしいと思いますし、今できることをシェアして拡散して行動していきたいと思います。

●吹き替えの言葉が早くて、なかなか書き留められずに残念でした。又、上映の機会があるということなので、参加させて頂こうと思います。

●非常に危機感を感じました。ほとんどわかっていない人が多いと思います。当の農家の方にわかっていただければと思います。

●種子法。少し複雑。でもみんなが関心をもって動かないと大変なことになる。少しでも活動できる場があればと思います。

●落ち着いて鑑賞することができました。観たいと思っていた作品を身近な場所で観られて嬉しかったです。

●難しいなと思った。種は大切で企業の利益追求のものになってはいけないと思った。

●今日の映画も前回GMO同様、内容が深く良かったです。

●種子は大手企業に独占させてはならない。


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