2017年09月16日(土)

2017年9月16日(土)

CHhom プロフェッショナルホメオパス CH5・6期
「ケーステイクと分析」
講師:由井学長

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(写真クリックで拡大します。)

本日CHhomではCH5・6期生対象の由井学長による「ケーステイクと分析」の講義が行われました。

この講義は、由井学長の相談会を共有し、学生が各自でレメディー選択に取り組む、ホメオパスとしての感覚を養うための実践的な講義です。

今回も、病院や様々な代替療法をまわっても改善がなかったという2人のクライアントさんの難しい病状と向き合い、症状の裏に隠されたインナーチャイルドに光をあて解放へ導く内容となりました。また、過去世のカルマ的な問題や霊性の向上へ方法など、さまざまなエッセンスが盛り込まれており、学生達にとっては臨場感あふれる学長の臨床の場となり、全身全霊での学びとなったようです。

午後は学生同士が互いにディスカッションする自習時間と学長の分析の時間が行われ、由井学長と学生の選択したルブリック、レメディーの比較によってもさらに理解を深められました。

学長のケーステイクを学べる場は世界的にもかなり稀少です。本日は聴講生も参加され、卒業後もホメオパスとしてのスキルの研鑚を積んでいらっしゃいました。

由井学長、学生聴講生の皆様、本日も1日お疲れ様でした。

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講義の感想

●「全人生をかけてカウンセリングをする。」本日の由井学長のクライアントさんに対する姿勢を見て、そのように感じました。最近、ホメオパシー病理を四六時中考えています。そのために学長の病理に関連する発言のひとつひとつを拾っては掘り下げて理解する努力ができるようになった自分が、4年生になったことを実感させます。ホメオパシーの学びがさらにとても楽しくなりました。でも今日のケーステイクで、マテリアメディカをもっと学ぶべきだと強く思いました。ルーブリックは本当に難しいですが、本日新しい可能性を知りました。ありがとうございます。

●今日は自分のクライアントで悩みながらケーステイクにしましたが、2つのケースを通して、自分のケースでのヒントをいくつか得ることができました。参加できて本当に良かったです。自分がしたことはすべて自分に帰ってくる。色々な方の話を聞いて本当にその通りだと改めて実感しました。今日もありがとうございました。

●やはり病気を治すには、魂の宿題を理解することだと思います。魂には今しかないのだと本当にそう思います。「前世なんていわてれも・・」と思っているうちは、本当の問題に気付けていないので、まずその大元に早く気付くことが大事だと思います。とらこ先生の役目は本当に大変だと思いました。でもクライアントさんのことを本当に思っているからこそ、伝えることができるのだと思いました。クライアントさんが受け入れていけるよう、ただただ影ながら祈りたい思いでした。

●学生相談、大変ではあるのですが楽しくて、レメディを考えるのが毎回悩むけどそれが面白いと思えてやっているのですが、ケース分析の授業に来ると、うわー。全然まだ知らないことが多すぎて、うわー。どうしようと思うのと同時に、あー、あのお客さんはLil-t.だったのかー!とやっぱりもっとレメディをたくさん知っておきたいとつくづく思いました。質問票フォームのデータベースを作ったので、かなりこれでレメディ選択が軽減されたのですが、そろそろTBR欲しいなあと思う今日この頃です。

●ケース 1例目では、クライアントの性格的な特性をとらえて、レメディ選択する大切さをあらためて学びました。mur系はぐっとこらえる悲しみ系。その他のノート見返して覚えたいです。ケース2例目の医原病と、カルマのコンビネーションは理解が難しかったですが、最も近い医原病から外していくという点はよく理解できました。

●ケース①の方ですが、話の内容から自分と重なる点が多々あり、共感しながら視聴させていただきました。由井学長が自分を責めない。自分は~したいのか。 なぜ腹が立つのか。感情を大切にする事。等自分にも当てはまるので、そのあたりを見つめてみようと思います。ケース②ですが、子宮頚がんワクチンを3回打たれていましたが、副作用も強く出てらっしゃらなかったので、幸いだったと思います。バックにカルマの問題がありましたが、この辺りは普通のホメオパスでは診ることが出来ないと思います。もしも、今回のようなクライアントさんが、自分の所に来られた時はどうなるんだろうと少々不安になりました。私自身も霊性を上げなければ、クライアントさんは診れない。やはり、普段から祝詞・般若心経を唱える必要性を感じました。

●両ケースともどこに焦点をおけば良いのか非常に難しいものでした。最初の方が特に身体なのか、精神の方に重きを置くべきか等、難儀しました。しかし、薬害、カルマなど複合的に合わさったケースで何を優先すべきか?という実践的な例と、それに伴う話の内容など、どこまで告げるべきかという判断について、単に話を聞いただけでのレメディーの選択だけがホメオパスの仕事ではない、ホメオパスはハイルクインストであるというハーネマンの言葉ととらこ先生が重なりました。

●1回目のケースでは、寅子先生が粘り強く気付かせようと、クライアントに対話を続けているのを見ると、やっぱり、愛を持ってクライアントに向き合うという事はこういう事かと思いました。2回目のケースはカルマの話で、寅子先生だからこそ出来る話だったと思います。処方は、やっぱり難しいですね。ルーブリックを操るのが、本当に難しいですね。

●相談内容を聴きながら、どこがポイントで、どんな処方があるのか考えました。昨日から必ず、”霊性”について触れられるので、昨日のケースのようにクンダリーニ症候群の患者さんに限らず、由井先生でないと厳しいケースが多そうだと思いました。自分も毎日、祝詞と心経をもっと真剣な気持ちであげます。

●ケースの授業は内容が深くとても勉強になりますが、レメディー選択が難しいです。マヤズムの所も、この病気ならこのマヤズム、とわかるような表がほしいです。疥癬治療だからこのレメディー、というのも良くわからないので、レメディー選択として浮かびません。これも表があると嬉しいです。他校のレメディー選択も特徴があり面白いと思いました。先生の説明もわかりやすくとても勉強になりました。ありがとうございました。

●クライアントさんは必ずしも自分の本音を言わないことがあります。なので、ホメオパスは観察眼を磨き、クライアントさんの言葉そのものに捉われない事が大切だと思いました。悲しみを抱えていても、それを他人に見せたがらないタイプは結構多いですね。そういう方はホメオパスの力量が試されます。ちょっとしたしぐさや言葉じり、こだわり、などからクライアントさんの本心を見つめる力をつけたいです。ありがとうございました。

●本日も一日ありがとうございました。1.2年の時のMMもまだ体に吸収されていないので、もっと時間をかけて学んでいきたいと思います。とらこ先生は雲の上の大先生ですが、まだまだひよこで恐縮ですが、とらこ先生のような魂のホメパスになれるよう、日々努力をつみ重ねていきたいと思います。人生は修業場ですね。

●いつも、学長の選ぶルーブリックを探せていないと思ってしまいます。クライアントさんのどの症状に着目するか、また病理をより深く理解することの大切さを実感しました。クライアントさんの話に傾聴する・・・。とても大事な事ですね。学長、本日もありがとうございました。

●ケースを見てる間いルーブリック(TBR番号)を選べなかったので、東京校の処方を決める際に意見を出せなかったので、次回はもう少しルーブリックを早く引き出せるように心がけてみたいと思います。はっきりとした症状が数少ない中で、主訴を考えながら処方していく、とても勉強になりました。マテリアメディカをよみこむこと、レメディの特徴をつかむこと、解剖整理をもう一度復習する重要性などもあらためて大切だと思いました。

●トップに来ているレメディーでも、その特徴とその人に合っているかを見極めていくために、もっと特徴、傾向を学んでいきたい(Phosがトップにきていたが、Phosは無口ではなくNa系のレメディーを選択しなければならない)ぜんぜん思いつかなかったです・・・。ケース②では、レメディーの出し方、排泄の順(出口があるか)など、たくさんの学びがありました。SepとSulphをセットに出すなど。

●ケース・・・病理・・・etc。本当に深くて深くてとても深くて猛勉強しないとです。今日の学長の説明から、沢山のクライアントさんの視点を持つ、そこから適切な選択をしていく・・・。来週で卒業ですが、全然全然足りないので、卒業後も通って学ばせていただく予定です。

●2つ目のケースは、とても難しくTBRも選べませんでした。ですが、Sep.のサポートにSulph.を使うことや、3つのマヤズムを制覇できるレメディーをこの場合は使うといったTBR以外のやり方を知れたケースで結果としては、すごく良い学びになりました。ありがとうございました。

●毎日ケーステイクの授業では、ルービックのわずかな選択のちがいで各校それぞれ処方にこれだけのちがいが出ることに驚き、詳細なところまで気をつけてルービックを選ばなくてはと感じます。また、今日は医原病の出し方についての考え方を学べました。

●2回目のケース分析です。今回も非常に難しく感じました。MMの理解不足がとても悲しいです。まだまだ、知らない事ばかりです。4年生がとてもまぶしく思えました。1年後あのように理解できているのでしょうか。目の前の一つずつをていねいに進めていこうと思います。

●レメディーの選び方、ルーブリックの選び方で全く違ってしまうということ、いくらTBRで出てきてもそれを使わずに、その方の言われた事柄をマテリアメディカから選択する。本当に真剣にMMを読む必要があるなと思った。カルマについて、何代も前のことが自分に降りかかったら大変というか、どうして先生はその理由がわかるんだろうか。

●今日はどのケースも難しい、というか、どこに中心をおいたらいいのかわかりにくい、人によるなぁ…と思いました。大阪校では、これとこれと迷った時、奇抜な方を(たぶん違う)あえて選んで、先生に突っ込みを入れられてみよう、という行動をとりがちなような…気のするような?

●医原病があるからと言って、一気にいろいろ出さずに、今出している症状について、少しずつ出していくことが分かり、勉強になりました。Phosの性質とNat-mの性質も分かっていないと、TBRの順番だけで判断してはいけないということも勉強になりました。

●今回のケース分析もとても学び深いものでした。医原病の考え方が少し整理できたり、寿命や霊性について伝えることの意味についても、いろいろ考えさせられました。本日もどうもありがとうございました。

●初めての分析授業に参加し、先輩方の積極的なディスカッションが刺激になりました。自分たちが考えた処方に指導をしていただきながら学べるスタイルは面白かったです。Eランでも少しでも見られたらうれしいです。

●今日もTBRが速く引けずついて行くのが難しかったです。通学の方々はすごいなと思いました。がっかりせずにやっていこうと思います。自分を許すというのはなかなか難しいです。今日も勉強できたことに感謝します。

●むずかしいケースでした。薬剤をたくさん取ってきた自分のケースで、どのタイミングで出せばいのか、考えていたので、とても参考になりました。霊性の高いクライアントは、何も見えないのでむずかしいです。どのタイミングで自分では出来ないと判断するのか、教えて頂きたいです。ありがとうございました。

●クライアントの話を聞いて、何か大切なのかを選択するのは、まだまだ難しいです。学生の皆さんが、考えを出し合いながら話し合いをしているのが、とても参考になりました。

●ケーススタディは楽しみにしている授業です。とらこ先生の処方は、すばらしいなと単純な感想しか書けません。昨日のケースから、心がいろいろ動いており、ホメオパスという仕事に対しての思い、胸が熱いです。

●やっぱりむずかしかったです。クライアントさんの話しをホメオパシー的視点から聞いてレメディを選びだしていくっていう作業がまだまだ自分には出来なそうです。あ~大変だな。でもやりたい。

●大事なことの順番が(当り前だけど)分かっている…と思いました。コツコツ勉強して、コツコツ相談会を経験して、実感としての知識を育てて行きたいな…と思いました。

●難しかった。クライアントの言葉をルーブリックにするのがすごいむずかしい。重要な症状をあげるのもレメディえらぶのもできない。

●ケース②の子は全く問題がないのに、どうして不妊なのかと思ったらカルマもあるし、体内に医原病がたくさんあることが分かってびっくりした。

●何に注目してレパートライズするかによって、レメディー選択が変わってしまう。今出ている症状、どこから出せるか排泄経路がある等、着目すべき要点をおさらいできました。ありがとうございました。

●ありがとうございました。またポイントを見る能力以前に聞く能力の足りなさを実感しました。

●今日とても勉強になりました。TBRはもっと勉強する必要があると感じました。なかなか難しいです。

●ルーブリックの選び方、TBRの引き方はいつまでたっても難しいなとおもいます。

●自分が考えたレメディーとは全然違った。難しいなぁと改めて感じました。

●とても勉強になりました。自分の勉強不足が良くわかりました。

●ケースの後で先生の解説があると、とても理解しやすいです。

●TBRの引き方がすごく難しいです。

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