2017年07月09日(日)

2017年7月9日(日)

CHhom プロフェッショナルホメオパス CH6期
「TBR演習」DVD上映
講師:由井学長

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(写真クリックで拡大します。)

本日CH6期は、由井学長によるホメオパシー方法論「TBR演習」のDVD上映授業が行われました。

演習問題や実際の由井学長のケースを見ながら学生の皆様が、自分ならケーステイクのどこにポイントを置くか、クライアントの問題点は何か、どの症状を重視してレメディー選択に繋げるか...などを考え、意見を出し合い進めるホメオパス体験学習のような内容でした。

今日紹介されたケースは、長年患っていた聴覚の問題が、由井学長の選択レメディーで 劇的に改善した症例など、ホメオパシーの素晴らしさを感じるものであり、それと同時に適切なレメディーの選択が求められる難しさも感じられました。

治癒に導くためには病理やマテリアメディカを熟知して、最善のアプローチを行うことが必須です。学長の洞察力や経験に基づいたメソッドを吸収しようと、学生さんたちの学ぶ姿勢はとても真剣です。

最後に紹介されたケースは本当に考えさせられる内容でした。 延命治療で生かされている男の子を持つ母親に語りかける、由井学長の言葉がとても深く、見る私達の心を打ちました。

これからホメオパスを志す者たちにとって非常に重要なメッセージが込められた命の授業となりました。

学生の皆様お疲れさまでした。

講義の感想

●今日も貴重な時間をありがとうございました。ちょうど3年生になりケースの授業でルーブリックをどうやってひいたらいいのかわからなかったので、とても勉強になりました。ただ、やればやる程、わからないこともでるし、正しいルーブリックが引けるようになるのは、まだまだ時間がかかるんだなあと思います。最後のケースは私だったらどういう声をクライアントさんにかけられるだろうかと思ってしまいました。DVDを見てポロポロ涙が流れるのは、まだ自分のインチャが癒されていないということで、クライアントさんの思いを考えると、子供のことをあきらめなさい、という言葉を言えるだろうかと思ってしまいました。ホメオパスになるということは死と直面しながら生きる事なのだと改めて思いました。こんなに偉大で壮大な仕事を私にやることができるのだろうかと途方に暮れてしまいました。日本にはとらこ先生のような実力のあるホメオパスがもっともっと必要だと思います。怖いながらも地道に学びを続けていきたいと思います。本日もありがとうございました。

●TBRのルーブリック、演習問題からルーブリックを一つずつ引く作業はそれ程難しくはありませんでしたが、ルーブリックの選択次第で、選び出されるレメディが異なってくるので、やはり難しいです。様々なレメディの説明を聞いていて、それぞれのレメディの持つ力の奥深さをひしひしと感じる一日でした。確たる症状を見逃さないことだけでなく、何を見ていくのか、まだまだ学びは始まったばかりと思う程、3年生になっての授業は、ますます内容が濃いです。頑張ります。

●とても有意義な授業でした。ルーブリックの抽出では、自分では「この部位は入れるべき」と思っても寅子先生のルーブリックには入っていなかったり、わからない事ばかりでした。この授業はDVDではなくライブなら、その場で細かい質問ができたのに・・と残念です。TBRによるレメディ選択のポイントがかなりクリアになってきました。今迄はレメディ選択はTBRの結果が全てだと思っていましたが、結果ではなく、TBRの示す傾向を広く見ていく事が大切だとわかりました。

●TBRの引き方を実際に演習形式の授業でとても勉強になりました。このように実際に引き方を授業でやる時間は、もっと増やして頂けると、自分でTBRを引いていくことができるようになると思います。患者の訴える症状が複数の場合の図の説明がわかりやすかったです。

●今日のは難しかった。いつもだけど。どのルーブリックを選んだらいいか、症状をどうやって言葉にしたらいいかわからない。すぐパッパッと選択できる、とら子さんすごいです。病理もマテリアメディアも知りつくさないと、わからないことだらけだとホメオパスになれない。正直、ホメオパスになれるまで、いろいろな事がわかるように身につくのか不安です。

●「インチャは耳からできる」というのは、言葉は本当にこわいなと思った。親が何気に使ってしまった言葉が子どもの心深くをキズつけ、インチャを作ってしまうなんて、多くの人は知らないので、今日知れて良かった。クライアントさんの特徴的なところをとらえるのは重要だと思った。が、実際とらえようと思うと難しくてできなかった。各レメディーの効用より、各レメディーの言わんとしていることを理解するのが大切だと思った。

●今日の授業はとてもわかりやすかったです。TBRの引き方が初めてわかったような気がしました。ぜひ、ライブで受けたかった授業でした。質問もたくさん聞いて下さっていて、うらやましいです。できれば2年生のうちに今日のような授業を何回か受けて、ケーススタディに入りたかったです。

●主訴と随伴症状の図はとても分かりやすかったです。ルーブリック選択のスキルはまだまだなので、頑張っていきたいと思いました。

●TBRの引き方がまだ今一難しいです。授業を増やしてほしいです。ありがとうございました。

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