2017年04月23日(日)

2017年4月23日(日)

CHhom プロフェッショナルホメオパス CH8期
「ホメオパシー基礎②「歴史」」DVD上映
講師:由井学長

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(写真クリックで拡大します。)

本日は今から250年前にホメオパシー医学を確立したホメオパシーの父、サミュエル・ハーネマンの激動の人生について学ぶ歴史の由井学長によるDVD上映授業が行われました。

最初医師として活動していたハーネマンでしたが、従来の治療、精神病棟の悲惨な現状に関わる中で、「従来の医学は治癒力を触発できる原理原則が全くない」と嘆き、医師の活動を辞めてしまいます。

そして独自に研究を行い自己治癒力を触発できる原理原則を求め、ホメオパシー医学に辿りついたのです。

医学会から誹謗中傷を受け、家族が命を狙われるような状況にまで追い込まれ、度重なる引越しを余儀なくされるハーネマン一家でしたが、社会から隔絶されても「ホメオパシーによってのみ病気は癒される」という信念を持ち地道に活動を続けて行く中で、流行病に対しホメオパシーが成果を上げるなど、徐々にその地位が確立して行きます。

19世紀にはヨーロッパ、アメリカ、インドなどの国々では多くのホメオパシーの学校、治療家、薬局が広がるまでになりました。

そして今日、ハーネマンから受け継がれた意志は、極東日本まで伝わり、由井学長の元へ。由井学長がハーネマンに立ち還ったアプローチ、ZENメソッドは多くの難治のクライアントさんを治癒へと導いています。

ハーネマンの人生を学び、後世のホメオパスの歴史の流れも学ぶことはホメオパシーをこれから学んで行く際にとても有意義なこと思います。

学生の皆様お疲れ様でした。

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講義の感想

●今日はハーネマンの(歴史)人生について学びました。昨日の私はアンケートに周囲の反対の声に惑わされず、信念を貫ける強さがないため、とら子先生はすごい!尊敬する先生だと書きました。とら子先生が学び研究を続けてこられたハーネマンの人生もまた、私を圧倒するものでした。生涯、逆風や逆境、周囲からの誹謗中傷にも関わらず、研究をつづけたその強さ、信念、言葉が見つかりません。学べる環境が整っているなら必死に学び真理を追究し続ける、忍耐を持って。これが今の私がすべきことだと感じました。またホメオパシーの流れ、歴史について学ぶことが出来て、とても充実した一日でした。関連書籍を読んで自分の血肉にしていこうと思います。ありがとうございました。

●歴史中心の講義だったので少し難しいところがありましたが、今まで点と点だった事が結ばれたところが何カ所かありました。自分と考えが違う人に対して、否定するのではなく、相手を知って良いところを取り入れる事が大切だと思いました。今までホメオパシーにおいて、インドと友好的な関係にある事は知っていましたが、インドでクラシカルホメオパシーが反映していたことを知って驚きました。普段、訪問介護の仕事や甥っ子や姪っ子と接していて「受け入れる」修行を沢山させてもらっているのだなぁと思いました。食べた後に強い眠気があるのでLyc.を試してみたいと思います

●話自体(説明)はわかりやすかったですが、内容は今の知識だとわからない事も多かったです。ホメオパシーの歴史を聞く事によって、今のホメオパシーの状況もより深くわかりました。重みも感じられました。沢山の過去のホメオパスの方々の事を知って、自分はどんなホメオパスになれるのか、また、きちんとした道や経験、乗り越える事を乗り越えないと、なれないのだと思いました。少し話が反れる(本筋とは違う)のかもしれませんが、アウシュビッツは嘘だったなどの歴史認識についても、もう少し詳しくお聞きできたらと思います。自分でも調べたいとは思いますが・・・。逆境にありながらもホメオパシーが確立されてきたことについて感謝の気持ちが湧きました

●ハーネマンは本当に大変な人生を歩んだ方なのだなぁと、このおかげでホメオパシーが残され恩恵が受けられることに感謝します。90%以上がケント派を学ぶ中、常に進化を続けている寅子先生のホメオパシーを学ぶことはとてもありがたく、神様が導いて下さってのだと感じます。だいぶ、起ったことを受け入れていく力はついてきて、生き辛さは無くなってきましたが、偏見を持たず、真実を見ていく訓練がこれからは本当に必要だと思うので、日々念頭に置いて生活していこうと思いました。「今ここに」幸せと思える心、言える力、つけていきます。ありがとうございました。

●由井先生は本当にたくさんのことを調べられたんだなあと、改めて思いました。違う考えで行動する人にそれなりの理由があると思うので、どうしてそういう考えになるのか深く掘り下げ、誤解があればお互いに分る言葉で理解し合う事が必要だなとおもいました。そのためにも相手をよく知る事が最も大切だと思いました。

●今回の講義では、ホメオパシーが確立されてきた経緯を知るという意味では、とても興味深く、ひかれるものがありました。精神科と神経内科の病院に勤務しているものとしては、とても苦しいものがありました。自分自身に高潔で、誠実でいない事によって生まれているものとしてもよく納得しました。今日感じた感情と向き合いと思います

●迫害を受けても信念を貫いたハーネマンを素晴らしいと思いました。困った状況になると必ず助けられている運の強さは神の導きによるものなのかな~と感じながら聞いていました。ランチの時に食べ物の話題になり添加物を完全に排除するのは難しい中で野菜や肉、魚を子供のお菓子に至るまでコストのかかる無添加にこだわる生活をしはじめたらお金が回るようになったという方の話をきいて興味深いな~と思いました。お金の使い方についてものすごく深い意味のあるお話だと思いました。

●ハーネマンが今までしてきたこと、どれだけの苦労があった中でホメオパシーが現在も伝わっていることがすごいと感動しました。またプラクティカルとクラシカルの違いも良く分かりました。いろいろな考えが存在することは悪いことではないけれどより多くの人が真実を知ることとなればよいなと思います。

●ハーネマンの人生をみて現在のレメディーになるまでに物質があるものを飲んでいて改良されながら今のレメディーができあがった過去があり作用するものはたくさん時間をかけてできあがったことに感動しました。ホメオパシーがクラシカルとプラクティカル、少数派の本来のホメオパシーを学ぶことができて良かったです。

●ハーネマンの異端をつらぬく姿勢が素晴らしいと思いました。どこか由井先生とかぶって見えます。ヨーロッパなどもともとホメオパシーのあったところのやり方をうのみにせず原点に戻り(ハーネマンの全巻)独自のメソッドを作り上げた由井先生の偏見のない姿勢に感銘を受けました。

●ハーネマンの人生はとても苦労の連続だったのだと分りました。世の為、人の為になる事をする人は皆そうなんだなーと感じました。恩恵を預ける‥本当にありがたいことです。私も沢山、コツコツと勉強して、後々‥人の為になれるよう頑張ります。

●ホメオパシーの歴史がよくわかり、ハーネマンの処方の仕方の編纂がよくわかったところがよかったです。Q&Aでは眠気対策でみなさん困ってらっしゃるんですね。私も次回はコーヒーを持参します。精神病棟は映画で見たことのある程度でしたが、そこに入っておられる方たちが病気から解放されて、幸福になるようにしていきたいなぁと思います。

●クラシカルホメオパシーとプラクティカルのお話の中で、精神の治療なのか、病理の治療なのか??というくだりが難しかったです。患者は人生をなおしに来てるのではない、病気を治せば患者自身が人生をなおしていくとおっしゃったのが心に残りました。どちらも自分の中に自分なりにすとんと落ちて納得するまでの宿題にしたいと思います。

●ハーネマンの経験、実践に基づく、物事への取り組み方を見習いたいと思った。質疑応答の時間が多くあり、たくさんの先輩方の質問と由井先生の回答が聞けて、とても勉強になりました。名古屋の先輩が、果敢に質問されていて見習いたいと思った。

●ホメオパシーがどう生まれて、どんな人たちがどう発表してきたのか、クラシカルとの違いもしっかりと説明が聞けて、本校を選択することができ良かったと思いました。日本語でも難しいところを、学長は英語ですべてを学ばれたのだと思うと、私たちは本当に恵まれているなぁっと思います。4年かけて、自分のやるべき事を探したいと思いました。

●ハーネマンの歴史を知ることで、ホメオパシーの全体像(?)みたいなものが、とてもつかみやすくなると思いました。ハーネマンの人生を知り、しみじみしました。(何と言っていいのか、良い悪いではなく感慨深いと思いました)

●用語や時代背景などはついていけないところがありました。本を読んで質問であったケントのこと「クラシカル」と「プラクティカル」の違いが分かり、すっきりしました。レメディーとマザーチンクチャーの違いもよく分かったので「ガッテン」でした。

●ホメオパシーにまつわる歴史の中の人物模様がよくわかり光と影の部分も少し知ることができました。大変具体的なお話で理解できました。

●ホメオパシーの歴史を知る事でホメオパシーの理念や成り立ちなどを知る事ができ、今後の勉強が頭に入りやすくなると感じた

●ハーネマンの人生を通して、ホメオパシーにたどり着くまでがよくわかり、人柄にも親しみがわきました。由井先生の自分たちに正しいホメオパシーを伝えたいという思いがよく伝わりました。

●ケント派が90%でハーネマン派が10%ですが、より患者のことを考えているハーネマン派のCHhomをたまたま選んでよかったと思います。

●早くマテリアメディカの勉強をするのが楽しみです。ハーネマン派とケント派があって、ここの学校はとても少数派なんだと驚きました。

●歴史が分かって面白かったです。最後の質疑応答もためになりました。

●ヒポクラテス、パスツールを見本として医学教育を学んできた自分は少しショックでした。

●今日はDVDでしたが、なぜかパワーを感じ、問題ありませんでした

●ハーネマンの歴史が分りやすかったです。

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