2016年06月04日(土)

2016年6月4日(土)

CHhom プロフェッショナルホメオパス CH4・5期
「ホメオパシー病理 内分泌」前半&
「オーガノン購読 ケーステイク ホメオパシー的診断」前半DVD上映
講師:由井学長

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(写真クリックで拡大します。)

本日はCH4・5期(3・4年生)に由井学長によるホメオパシー病理、内分泌のライブ授業とオーガノンのDVD上映会が開催されました。
人気の授業だけに、卒業生も聴講生として参加しておりました。

●午前のライブ授業 「ホメオパシー病理 内分泌」前半

人間の体での、内分泌のホルモンの作用はとても大切となります。

まず、松果体、視床下部、脳下垂体の生理・病理学を神経系との連動を踏まえた基礎を学んだうえで、霊的な臓器とも言えるチャクラやプラーナ管、クンダリーニとの密接な関係を学びました。

また、脳内にエネルギーが滞り、チャクラや内分泌に影響がでる背景には、罪悪感や自己卑下など心の問題がベースとなっている場合が多く、インナーチャイルド癒し、信仰心を取り戻す方向へ導く事の重要性が説かれました。

ケースDVDでは、クライアントさんの病理をしっかり把握したうえで、内分泌の障害を外すトートパシーレメディーとサーコードレメディーを的確に使用すれば大きな奇跡的な改善に導ける事が映像で映し出され、学生たちは身を乗り出して画面を見つめておりました。

●午後のDVD上映授業 「オーガノン購読 ケーステイク ホメオパシー的診断」前半

本日のオーガノン購読は、ホメオパシーによる健康相談会(ケーステイク)で、クライアントさんに向かい合うにあたって、ハーネマンが伝えた心構えと技術のパートです。

授業冒頭、由井学長より「ホメオパスに必要なのは何よりも愛です」と、自ら体験を交えて技術に偏ることなく、自分の中の愛を育て、愛を柱にする事を前提に身につける技術について話されました。

健康相談を行う際の観察のポイント、問診のポイント、傾聴の方法、ノートに記述する際の注意事項など沢山の具体的な技術が学生に伝えられました。

ハーネマンが多くの体験を通して得た、研ぎ澄ましたケーステイクの方法に加え、由井学長が難病とインナーチャイルドの患者さんに向き合い、体験し、編み出したエッセンスが惜しみなく、後輩たちへの貴重な技術の継承が行われました。

学生達は終始真剣な表情で授業に臨み、スポンジが水を吸うように先輩達の経験と技術を吸収しているようでした。

授業後半は、学んだ技術を実践的に体験する時間となりました。由井学長の臨床ケースが映像で上映され、学生各々が実際のケーステイクさながらに実践し、レメディーを割り出してゆく時間が設けられました。

その後、由井学長による解説の時間が設けられ、学生達が選択したレメディーと由井学長が選択したレメディーが比較されました。そして、由井学長が選択したレメディーをとったクライアントさんの改善状況が映像を通して伝えられ、適切なレメディーが選択された事の証明がなされました。

由井学長から、このクライアントさんの症状で注目するポイントと、病理学的解釈、 ZENメソッドでレメディーが確定するまでのプロセスが詳細に伝えられ、学生達は大きく頷きながら傾聴しておりました。

●「質疑応答」

最後に由井学長がご登壇し質疑に応対しました。全国の学生たちから手があがり、多くの質問が寄せられました。その質問に対し、由井学長は1つ1つ丁寧に傾聴し、学生たちは深淵な回答に大きく頷いている姿が印象的でした。

由井学長、学生の皆さまお疲れ様でした。

>>午前:ホメオパシー病理学②「内分泌」前半の感想
>>午後:オルガノン購読⑩「ケーステイク ホメオパシー的診断」前半の感想

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講義の感想

【午前:ホメオパシー病理学②「内分泌」前半の感想】

●内分泌系と感情の関係の深さに改めて気づく講義でした。CHhomで学びはじめて、普通に生きていたら知らずにいることが何て多いだろうと感じます。こんなにも重要な器官で、心や身体の不調にも密接に関係しているのに、知らないせいで、病院に行くことが一番となってしまっている現状。ホメオパシー病理的な考え方を知れば病気が病気でなくなることが絶対に増えると思います。一人でも多くの人の生き方、考え方がホメオパシー的な方向に向いてほしいです。そういうことが伝えられるホメオパスを目指したいと思いました。

●今日は、とても重要な松果体、下垂体、視床下部の、今までわかっていなかった働きがわかり、とてもためになりました。松果体にインチャとの関係がこれほど影響しているとは知らず、霊性の重要さも改めてわかり、ホメオパシー、インチャ癒し、霊性を上げることをあわせて行なうことが必要だとわかりました。本人の努力でしか改善できず、それを導いていくのがホメオパスの役割だといことを理解いたしました。もっとしっかり学びたいと思いました。今日は、感慨深く聞く事柄が多く、改めてこのような他では受けられない講義を受けられたことに、深く感謝いたしております。由井先生、ありがとうございました。

●松果体、視床下部、下垂体の働きが密接につながりあい、影響している事は分りましたが難しかったです。ホルモンの働きによって私たちの体や思考がそれによって行動も支配されている。肉体と霊的な部分をつないでいるところがあり、レメディーだけではなく霊的な成長していくために必要なこと(インチャ癒しなど)改めて感じました。

●内分泌とチャクラの講義は難しいが興味深い内容だった。クンダリーニが目覚めてせき止められることにより、どのような不調が起こるのか、又目覚めた瞬間というものは本人にはわかるものなのか、もっと良く知りたいと思った。抗精神薬の影響についても、30年以上服用している人で手が震えるのが嫌で自分の判断で、半分に減らしている人がおり、安定した様子なのだが、急に断薬するとどのような事が起こるか、又ホメオパシーではどのような関わりができるのかも知りたいと思いました。

●今日は病理の内分泌系でしたが、-gl.腺のレメディーの重要性を何となく手応えとして、そうか・・・と思っていたところがあったものを更に深められ、非常にタイムリーでした。特にこの脳関係の3つはどのように出していいか、使っていいのかが、いまひとつ不明で、とりあえず内分泌のコンビネーションレメディーを使うことが多かったのですが、神経のコンビネーションのレメディー、脳のコンビネーションのレメディーなどにも入っていることを知り、重複せずとも大丈夫ということがわかったのはよかったです。そしてクンダリーニ症候群のお話は、何をどうやっても反応したようで反応しない?一瞬うごいてもその後は?というケースに、もう介入しなくてもいいのかも、と思って私の忍耐や学びが足りないのかもしれないが、どうも治癒する気がしない、と分析していたところでもあったので、個人的にはとても、今後の対応の指針となる授業でした。

●仕事でケーステイクをすることがあり、勉強になりました。いかなることにも共感することは前回から自分の状態をニュートラルにしていないと難しいと感じることは多く、又何を言っても聞いてもらえないから声が大きくなり、繰り返しうったえられる例については日々あるので、偏見なく本質をみるようにしたいと思いました。

●松果体、視床下部、下垂体は三位一体だったのですね。松果体の大切さを見過ごしていました。グルタミン酸ナトリウムやフッ素が、予防接種のアジュバンドに使われていることには驚きです。近頃、子供たちの不整脈が多いと聞き、関連があるのかな?と感じました。また、自分自身に照らしあわせて考えてみると、頭のけがから内分泌の撹乱が起きているようにも思えました。病理は難しいですが、とても興味深いです。

●松果体、視床下部、下垂体にずっと混乱して分からないままでここまできてしまったので、今日の授業でだいぶすっきりしてよかったです。とはいえ、ホルモンは種類も多く、難しいです。症状を聞いて、臓器は思い浮かんでも、その先のホルモンまではなかなか行きつきません。出すレメディーも随分と変わってくると思うので、しっかり頭に入れておきたいです。

●よく分かっていないので、受けに来たけどやっぱりよく分からなかったです。現代人は内分泌攪乱される要因がいっぱい。インチャ癒しはもう必須。ブルーライト・カットメガネ買って帰ろう。クライアントさんの病理をこれらの内分泌に結びつけてみられる日がくるといいと願い、後半も参加します。今日は、半日ありがとうございました。

●難しかったですが現代病の症状としてこれから増えていくのだろうと思います。利尻、礼文島に一昨年行きましたが、昆布がそんなことになっているとは‥。ショックですね。食はどうなるのでしょう。

●今まで処方で出されていた松果体などの意味が整理され、なぜ必要だったのか理解しやすかったです。ただ、どれもが関連しているので、しぼりこむのが難しいと思いました。

●聴講させて頂いて、良かったと思います。内分泌は何度聞いても難しく、得るものが多いです。学生ケースで参考になることがあったので生かしたいです。本日はありがとうございました。

●松果体、視床下部、脳下垂体、とても大事な器官からのホルモン分泌、しっかり身につけようと思いました。自分のためにも、将来のクライアントさんのためにも…

●内分泌のシステムは、とても奥深く、とても興味深いです。奥深すぎて、何度読み返しても覚えきれない。だから何度でも勉強します。

●クンダリーニ症候群は初めて聞きましたが、レメディーが効かない事にびっくりしました。やはり最後は自分が一番自分を癒せる存在なのだと感じました。

●脳のホルモンは身体・心、あらゆるところに作用しているので、いかに大切かよくわかりました。レメディーだけでなく、自分自身のインチャ癒しも同時にすすめないとなかなか根本治癒までいかないとわかりました。

●現代は内分泌(ホルモン)の狂いが生じる様々な環境にさらされているので、内分泌にかぎらず、よく理解する必要があると思いました。1年生の時の解剖生理の講義の時は名前を覚えるのが大変だと感じただけでしたが、重要さを感じました。

●メモを取ることが多く、いつも以上に聞き取れなかったことがあり残念でした。しかし、今の私にはこのメモに取れた分しか頭に入らないのだろうと思い、ノートにまとめようと思います。ありがとうございました。

●クンダリーニは何のためにある?、Ledのブルーライトは人体に良くない(太陽光との違い)、内分泌器官とチャクラの関係が深いことに驚いた。(感情・行動に大きく影響することも)、松果体の重要性を改めて知った。

●内分泌むずかしかったですが、とても重要なパートだったと思います。また資料など読み込んで、実践していきたいと思います。

●内分泌とチャクラの関係性の深さを改めて学べました。難しい部分だと感じますが自分の体でも学びながら適切なレメディー選びのために学んでいきます。今日も貴重な授業ありがとうございました!

●チャクラと内分泌に関係があるという視点は「なるほど」と感じた。インドや中国、生理学などなど、統一的に理解していきたい。

●クンダリーニはあまり良く知らなかったので、興味深かったです。内分泌の大切さも良くわかりました。ありがとうございました。

●3つのグランドは大事な部位ですね。先日QX-SCIOでみてもらって泉門とでました。そういえば少し開いたままで、それもいけないと言われてました。Calc.とります。

●松果体のテレパシーは圏外が無くて便利でいいなぁ。と思いました。由井先生の今日のワンピース可愛かったです。

●ケーステイクの仕方も具体的な方法を教えてもらえてありがたかったです。ありがとうございました。

●内分泌難しかったです。3つセットで動いていることが理解できました。ありがとうございました。

●クンダリーニのお話おもしろかったです。


【午後:オルガノン購読⑩「ケーステイク ホメオパシー的診断」前半の感想】

●ケーステイクの仕方を初めて細かく聴くことができ、とても勉強になりました。AMの講義とも重なることも多く、レメディーだけでは生き方考え方は変えられないという部分は、最近とても感じていることでした。ケースDVDを観ていても、気づくと自分の価値観や道徳が表面に出てくることが多いので、偏見を持った観察者になっているなと思うので、まず今は自分自身を掘り下げることを積極的にやっていきたいと思います。

●先生も質疑応答の時間に仰っておられましたが、霊性や認知の歪みなどから来る不調が最近多いということは、私も学生健康相談を少しずつ始めて来た中、私のところに相談を持ちかけてこられる方々にもそんな傾向をやや感じておりまして、明日のケース、TBRからなるべく、という予告でしたが、この最近の傾向に合うレメディー選択の事をもとても知りたく、縁のある方々にはお伝えしていきたいと思いました。レメディーは本当にサポートのツールとはなるがこのような場合、治癒自体をレメディーでというのは話を伺っても難しそうと感じています。

●学生相談を通して、クライアントさんからの聞き取りの難しさを感じています。聞いたつもりで、深く聞きとれずにいたり、一部分に偏っていたりと。簡単な表にまとめて、回数重ねて、ホメオパスの心構えを築いていきたいと改めて思いました。

●ホメオパシーは現代西洋医学とは異なった医学なので、レメディーを選択するために必要な情報は、世間一般で病気の治療に必要なものとは異なっていることは分かっていますが、必要な情報をクライアントさんから聴くことができるようになるためには、何度も復習して、また慣れる事が必要だと痛感しています。

●ケーステイクを行う時は誠実に愛を持ってクライアントさんに向き合うことだけでなく、具体的な細かいことも大切な要素で、疎かにしてはいけないことだと思いました。また、観察することの重要性もあらためてわかりました。自分に不足な部分を意識してよりよくできるように努めたいと思いました。

●これまでの授業でも感じていましたが、とらこ先生の観察力はすごいですね。スルーしてしまいそうな小さい特徴も考慮に入れて処方されているので、いつも驚いています。

●学生相談をしているので確認になりとてもよかったです。傾聴は本当に忍耐がいる事だと思います。ありがとうございました。

●ホメオパスとして資質を養うために必要なことでもありますが、観察すること、傾聴することも、日々自分に対して必要なことだと感じます。難しいですが。

●クライアントさんへの接し方や傾聴の仕方等々ホメオパスは全身の神経を使って観察するのは大変なパワーが必要だと感じました。お疲れ様でした。

●ケーステイクスタディーは何度か受けていますが、今日の授業で概要を把握することができました。これからのケーステイクに今日の授業を応用していければと思いました。本日も寅子先生、ありがとうございました。

●3年になり、生ケースも見せて頂くようになり、どういうレメディーを選択するのかが少しわかりました。興味がより深くなりました。ありがとうございました。

●学生相談をさせていただいているので、ケーステイクでの注意点を改めて認識させていただく機会になりました。ありがとうございます。

●ケーステイクについての復習のような内容でしたが、更に確認ができてよかったです。農業はしてませんが、草むしりで忍耐をつけたいと思います。

●そのつもりはないのについきついことを言ったりすることがあったのですが、今日それがなぜかわかってすっきりしました。ありがとうございます。

●ケーステイクのやり方をとても丁寧に説明していただき、分かりやすかったです。ありがとうございました。

●我流で聞きとりをして処方していたが、もう少し整理して聴き落としの無いようにしていこうと思った。

●忍耐・傾聴等、今はクライアントとして体験していますが、ケーステイクは難しそうですね。

●症状の個別化をもっとしっかりしないとと思いました!ありがとうございました!

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