2016年10月02日(日)

2016年10月2日(日)

CHhom プロフェッショナルホメオパス CH5期
「TBR演習」DVD上映
講師:由井学長

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(写真クリックで拡大します。)

本日はCH5期に対して、由井学長「TBR演習」DVD上映授業が行われました。

演習問題や実際の由井学長のケースを見ながら学生の皆様が、自分ならケーステイクのどこにポイントを置くか、クライアントの問題点は何か、どの症状を重視してレメディー選択に繋げるか...などを考え進めるホメオパス体験学習のような内容でした。

今日紹介されたケースは、長年患っていた聴覚の問題が、由井学長の選択レメディーで 劇的に改善した症例など、ホメオパシーの素晴らしさを感じるものであり、それと同時に適切なレメディーの選択が求められる難しさも感じられました。

治癒に導くためには病理やマテリアメディカを熟知して、最善のアプローチを行うことが必須です。学長の洞察力や経験に基づいたメソッドを吸収しようと、学生さんたちの学ぶ姿勢はとても真剣そのものでした。

最後に紹介されたケースは本当に考えさせられる内容でした。

延命治療で生かされている男の子を持つ母親に語りかける、由井学長の言葉がとても深く、見る私達の心を打ったようです。

これからホメオパスを志す者たちにとって とても重要なメッセージが込められた命の授業となりました。

学生の皆様、お疲れ様でした。

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講義の感想

●本日はTBRの演習と思っていたのですが、ケースを使ったたいへん内容の深い授業でしたし、先輩たちの質問にも深く考えられた見方からのものが多かったと思いました。クライアントの言葉からルービック化していくまでの過程でのポイントとなる観点やその人の全体像のつかみ方など実践的につかんでいくことの大切さも、感じました。最後のケースは生きることについて、生きていることについて改めて自分の内側に問いかけさせる内容でしたし、先生のお話にはもちろんですが、質問されていた方々の生/死について真剣に向き合っていこうとする思いが伝ってきました。また時間を置いて受講したいと思う内容でした。

●ルーブリックをどのように選択するのかが、わかりやすく解説して頂けた授業でした。ただ、レメディの選択は難しいです。随時の中に、何種類ものレメディを入れる選択、ポーテンシーはまだまだ未知で、今日ははっきりそこまでは理解できませんでした。何度もケースを見て、自分でも学生相談を重ねて学ぶことも大切ですね。最後の5才の男の子のケースは、色々と考えさせられました。自分も寝ないで父と母を看病し、死を看取りました。COCC.とPuls.が私には必要でした。心がとても熱くなってしまいました。ありがとうございました。

●レメディーを選択した時のLMのポーテンシーについて半信半疑でやっていたところが少しクリアになりました。最後のケース分析は、相談会の中で大部分を占めている慢性病へ対するものではなく非常に重要な示唆も含んだもので、質疑時間の犬のケースも、またそこに更なる補足になるようなお話をシェアして頂いて、このDVD授業は永久保存版になるのではないかと思ったほどです。どのように生まれて死にたいかは、人が生まれて死んでいく中で最も一番に考えなくてはならない事なのかも。ありがとうございました。

●レメディを選ぶ時のホメオパシー的診断について奥が深すぎて迷路に入ってしまったように感じます。その人が一番抑圧したものからとりかかる事と特徴を把握する事は理解できたと思います。COCC.の話を聞き(理解できたと思います)。わたしの周囲で90才近いご両親の介護をされている話をよく聞くので(家族を大事にする人達のようなので)見取りたい気持ちがあるからぶつかると思いました。

●今日のTBRの演習の授業、とても深い学びとなりました。クライアントさんのどの症状に目を向け、どの臓器をまずはサポートするのか・・・生理学を理解し、その上、病理も理解している必要性を、今日も感じました。最後のケースでは、とても命の重さ、そして人としての尊厳の大切さを痛感しました。日々ホメオパシーを学べることに感謝しています。とら子先生、本日もありがとうございました。

●耳の病気がインチャに関係している事、「そうなんだ、やっぱり」と思った。症状を分析し、重要視するルーブリックを選ぶ事、とても勉強になりました。5ケース目、死という事に関して、考えるケースとなりました。その後の経過も知っているので、先生がこんな事を考えながらセッションをしていた事、とても勉強になります。

●相談会のとき、どのようにレメディーを選べばいいのか、とてもよくわかりました。各臓器の働きも、より深く学べました。レメディーが入ることによって、どんどん回復していくのもすばらしいです。生きるとはどういうことか、長生きだけが目的なのか、死ぬとはどういうことか、いろいろと考えさせられました。ありがとうございました。

●ありがとうございました。症状が複数の場合は基調、感覚、部位を症状ごとに整理して考えなければならないことは当然のことなのに、ケーステイクの講義でも考えていませんでした。慢性で長く患っている主たる症状の原因をみつけるように考えていきます。

●午前の方法論はもっと早めに聞きたかったです。PM.ケース5 死生感について考えさせられました。ホメオパシーの老人ホーム ぜひつくって欲しい!! 単体のレメディーは選択できても随時のサポート、朝と昼に何を選択すれば良いのかわからない。

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