2015年09月26日(土)

2015年9月26日(土)

CHhom プロフェッショナルホメオパス CH3・4期
「ケーステイクと分析」
講師:由井学長

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(写真クリックで拡大します。)

本日の授業は3、4年生に対して、由井学長のケーステイクと分析の講義が行われました。

午前の前半は、臨場感あふれる学長のケーステイクの様子が上映され、学生達はホメオパスになったつもりで、クライアントさんの症状診て、病理やレメディーを考えながら、懸命にノートに記録しておりました。

○ケーステイク
2人のケーステイクが行われました。
1人目の男性のクライアントさんは、体の症状が主訴ですが、ケーステイクでは、幼少期の体験にまで話が及びました。由井学長は男性の人生に深く共感し、温かなアドバイスを伝えると男泣きするシーンが印象に残りました。

○自習
お昼休憩をはさみ、午後の前半は自習の時間となりました。
各校の学生達が全員参加でクライアントのさんのレメディーを選択するポイントを話し合い、各校で1つの意見に集約、ZENメソッドのレメディー選択しました。

○分析
午後の後半は、由井学長による分析の授業が行われ、学生達の選択したレメディーと由井学長の選択したレメディーの重ね合わせが行われ、このケースを考える上でのコツやレメディーを選択するうえでのポイント、病理的な解説が加えられました。

病気やクライアントさんの感情や感覚に留まるのではなく、その両親や祖先の方々までを理解し、解放へと導く由井学長のZENメソッドを、肌と心を通して感じ、学生達は回を重ねる毎に逞しく育っているように感じます。

授業の終わりには、学生達から多くの質問が寄せられ、由井学長は一人一人に丁寧に返答していただき、本日の授業は大きな拍手とともに終了となりました。

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講義の感想

●今日のケースを見て、インナーチャイルド癒しの重要性を改めて感じました。特に一人目の相談者は非常に自分に似ているような気がしました。体のために、心の平和のために、いろんなことをしているようで、それが結局は自分をいじめている、という結果になっているような気がします。「自分を大切にする」ということはどういうことなのか?「自分を愛する」ということはどういうことなのか?私がホメオパスになるためには必ずクリアしなければならないテーマだと思いました。今日のケースは今までのケースとは違ったタイプの方々でした。色々な人にホメオパシーが広がりつつあるということですので、もっと勉強したいと思うようになりました。

●今日のケース分析はとても勉強になりました。お二人のクライアントさんのお話しにとても関心を持ちました。TBRでルーブリックを出していく作業も、皆で決めていく作業も、学長の見解を聞くことも、とても勉強になりすごく充実している講義だと思います。ピンポイントにルーブリックが選べるようになれるように精進します。由井学長の講義をいつも楽しみにしています。ありがとうございました。

●「どんなクライアントさんとも同じ目線にたつこと」先生にお手本を見せていただいたように思います。病理の重要性も痛感しました。TBRを選ぶ時、卵巣のう腫がどれにあたるのか選べませんでした。またその人特別な症状も「亢進状態で低血圧」など聞き逃してしまいます。学べば学ぶほど興味深く、ホメオパスへの道は長く険しいですね。でも一歩一歩がんばります。

●今日のケーステイクも、やはり病理が重要なんだと実感しました。そして、うろ覚え(イメージ)程度の知識だけでやっている自分がいたので、きちんとしらべなければと思いました。ルーブリックも、同じようなものがあり、表現の違いや聞き手の感じ方でまた変わってくると、レメディも全然違うものになるので、今日もとても難しかったし、勉強になりました。今日も本当にありがとうございました。

●ケーステイクの授業も4回目となりました。毎回毎回、先生の目のつけどころ、ルーブリックのピックアップの奥深さに感動しますが、今回の1番目のケースは特に、そう感じました。自分のピックアップの着眼点の稚拙さに苦笑いしてしまいます。ただ、ことごとく打ちのめされても、はじめの頃は、「恥ずかしい、イヤだ・・・」とばかり思っていましたが、今は、開き直る強さを身に付けられたようです(笑)。奥深く、ありがたい授業をありがとうございます。クライアントさんもありがとうございます。

●今日のケースはとても身近に感じるケースでした。私の母が甲状腺の病気で一時期、髪が全部抜けてしまって入院したことがあり、動き過ぎているというメッセージがその通りだと思いました。私も今、能力以上の仕事をたくさん抱えていて、甲状腺の内側が少し腫れていて、喉がしまっている感覚があるので気をつけようと思いました。たくさん気付きを得られる講義でした。ありがとうございます。

●クライアントさんがどんな雰囲気を出しているかをつかむのも経験が必要だと感じます。前へ前へ自分を出す人、上手に本音を隠す人、色々ですね。その根っこにはインチャの問題もあるし、どれだけ勉強しても足りないのでしょうが、少しずつコツコツやるしかないですね。ありがとうございました。

●本日もありがとうございます。全てを聞けませんでしたが、その方々の特徴と病理をしっかりとみて行く事が大切だなあと思いました。ホメオパスはクライアントの、その人たちになりきること、ポケットをいっぱい持つ事。先生の、クライアントさんに合わせた相談会を見て改めて凄いなあと感じました。クライアントさん本来のその人がレメディーによって少しずつ出てきて、その人そのものを生きられるようになるとすてきだなあと思いました(インチャ癒しは必須ですね)

●やはり病理のことをきちんと理解しておく必要を感じました。それとクライアントさんのどの部分をチョイスするかがなかなか難しいと思いました。過去の症状と現在の症状、子どもの時に起きたことなど、どの部分までチェイスするのか、どこの時点をチョイスするのかまだよくわからないです。あと、クライアントさんの言ってる裏の意味とか、こう言ってるけれど本当はどうなのかなど、これもこちらのレベルを上げてキャッチできるようになる必要も思いました。

●とっても難しかったですが、凄く楽しかったです。とらこ先生の処方は当たり前にさすがで、すがすがしい気持ちになります。前にも書いたように、やはり病理の知識は必要ですね。何か良い本はありませんか。人ってこんなに色々な感情があり、それぞれの人生があるのだとケーステイクを見せていただく中で、自分と照らし合わせ気づきがあります。もっとたくさんのケーステイクの授業があればと思います。

●今日も病理がわかっていないと処方ができない、ということを芯から感じました。1,2年の時受けた臨床病理をもう一度受けたい、と思ってしまいました。今ならばもっとおもしろくきけるのにな……メッセージ・フロム・ボディーがおもしろいので、全てがまとまっていたら便利なのにな、と思ってしまいました。今日もありがとうございました。

●初めての相談会の相手の心に踏み込んで泣かせることができるのは、さすがだなと思いました。2番目の人は確かに抱えている問題がまだまだたくさんありそうですが、ちゃんと心に響いており、届いていると思います。これからは彼女自身どのように癒されていくのか楽しみです。(止めなければ)今回のような客層の方々は新鮮でした。このようないろんな人たちがホメオパシーを利用できるようになってほしいです。

●日頃eラーニングで学ばせて頂いております。ケーステイクの授業は他の学生の意見も耳にする事ができ、大変参考になります。先生の相談会も相手に合わせた話題や話し方等、毎回勉強になります。TBRのソフトを未だ使用しておりませんが、ひしひしと必要性を感じています。いつも身のある講義をして頂けて、大変感謝しています。ありがとうございました。

●病理がわかっていないと大切なルーブリックに気づけなかったり、外してしまったりすることがよくわかりました。卵巣のう腫と、筋腫の違いもわかってないので、どのルーブリックを選んでよいかとても悩みました。ちょっとづつ勉強して深めていきたいと思いました。今日のケースはとても興味深かったです。ありがとうございました。

●観察眼が全然ないと痛感しました。その人の裏にあるものをどうやって見るか、これは経験が物を言うような…でも自分なりの見方で見て、結果が良ければOKだとは思うのですが、由井先生のレメディーの出し方は思いがけなくて、びっくりします。

●TBRの選び方については、今回もとても勉強になりました。名古屋はいつもてんこもりにサポート内に5つ入れたがる傾向があるので、もっと的をしぼれるようになりたいです。2番目のケースの女性は、全くイスの背もたれを使わなかった所が、この人の「~でなければ」という強い意志とインチャを感じました。黒っぽいスーツや髪型など、その人の外見に、その人の内面が表れていて興味深かったです。ありがとうございました。

●今日もなるべく今出ている症状にしぼってルーブリックを出すよう心がけましたが、今いちしぼりきれておらず難しかったです。クライアントさんが言った事をそのままとるのでなく、本当にそうなのか?という事をしっかり考えてからルーブリックに入れないといけないのだと感じました。きちんと病名がわかっている人は、下調べをしていないと正しいレメディーが選択できないと思いました。

●本日もありがとうございました。的確なルーブリックを選択するのは、なかなか難しいです。久しぶりにみなさんと意見をシェアできて良かったです。とようけランチ、メニューが豊富になっていて、お花もきれいでおいしかった。先生いつもおしゃれでステキです。

●今日のケース、すごく特殊な感じがしました。あれこれ思考錯誤しながら選ぶルーブリック、なかなか先生に近づけないですが、自分のやらせてもらっているケースに行かせるようまたがんばって学びたいと思います。ありがとうございました。

●ルーブリック、サポートチンクチャーの選択の難しさ、奥深さを学びました。主訴の症状にとらわれがちですが、もっと多角的にクライアントさんの状態を見つめなければいけないと思いました。快活な印象を受けるクライアントさんが言葉のレメディーをかけられ、涙を流す姿が美しく、とても印象的でした。

●ルーブリックを調べたり、レパトライゼーションを学生同志で話し合って決めるのは刺激的でよかった。しかし、どうしてそれを選ぶかの根拠、病理、患者特有の所見がわからないと選ぶのは難しいと感じた。久しぶりにクラスに出席できてよかったです。学ぶことが多かったです。

●本日も1日ありがとうございました。ケーステイクの処方の出し方など、基本的な事を友人に聞いて、改めてしっかり頭に入れる事ができてよかったです。東京校だけでなく、他の学校の処方も聞けるので、こういうふうな意味で選んだのかと、本当に勉強になります。今日もまたいろいろと頭に入れておくべき事がありましたので、復習をしていきたいと思います。ありがとうございました!

●今回はバセドー病、卵巣嚢腫だったので特に病理を知っておくことが大切だと実感した。2年生で習った西洋病理はすっかり忘れていることに気付いた。ホメオパシー病理の授業でしっかり勉強したいと思った。

●ケース見学し、自分でルーブリックをしてみると、決定的な何かが足りないことはわかるのですが何が足りないのかがわかりませんでした。由井学長の鮮やかな解説を聞くとなるほどと納得しました。とても難しかったです。病理を特に勉強しなおそうと思います。本日もありがとうございました。

●病理や生理の理解度によって選ぶルーブリック、レメディーが変わってきますね。しっかり理解していきたいです。話し合いをしてると以前教わった事をふと思い出したりするので復習にもとても良いと思いました。

●その人の特徴を見極める事の大切さを実感しました。甲状腺、ホルモンバランスを崩している人が多いのでとても勉強になりました。ありがとうございました。 

●ケース事例でした。今日もありがとうございました。今日のクライアントさんは、お二人ともに違和感を感じました。影に隠れているものを感じました。

●Q&Aにあった卵巣のう腫が液体関係で、筋腫は筋肉とか組織の増殖という話が勉強になりました。ありがとうございました。

●ケーステイクと分析の授業3回目の出席でやっと慣れました。丁重な解説大変ありがとうございました。次回も楽しみにしています。

●ケーステイクと分析の授業は初めての参加だったので、とまどってばかりでした。もう少しTBRを読む、病理を学ぶ必要があると感じました。

●学生の方と一緒に勉強出来てよかったです。新たな勉強になりました。ありがとうございました。

●病理が大切であることを再確認しました。もう少し知識がつけばもっと楽しいのにと思います。


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