2015年06月13日(土)

2015年6月13日(土)

CHhom プロフェッショナルホメオパス CH3・4期
「日本薬草学③」
講師:小谷先生

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(写真クリックで拡大します。)

本日はCH3期、4期合同で小谷先生の「日本薬草学③」の講義が行われました。

小谷先生は木曽御嶽にて薬草園をされており、日本の薬草学をリードされているお一人です。

講義の冒頭は医薬品の範囲に関する基準として薬事法の概要を説明されました。続いて多種多様な植物の効用・用法などを自ら撮影した写真を使ってわかりやすく説明していただきました。

次に薬物四法の概要をご自身の豊富な経験や知識をもとに説明していただきました。

最後に有毒植物の薬効・薬理、成分、毒性などをさまざまな具体例や詳しい内容を順次、説明してくださり、とても充実した講義内容となりました。

学生から、授業終了後も様々な質問が寄せられ、質問にも本人が理解するまで、丁寧に答えるなど、先生ご自身の真摯な態度が特に印象的でした。

小谷先生、本日もありがとうございました。
また、学生の皆様もお疲れ様でした。そして、意欲的な質問ありがとうございました。

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講義の感想

●本日もありがとうございました。小谷先生のお話はいつも難しく、初めのうちは何のことを言っているのかもなかなか理解できませんが、午後くらいから少しずつわかってきたような感じです。家でまた読みかえしていきたいと思います。小谷先生はとても人柄が出ていて、ほんわか気分で講義が聞けました。有難うございました!

●薬草学の講義でしたが、薬事法などの法規の内容が難しかったけれど、先生の説明がわかりやすく、また今回で3回目だったので、少しずつ頭に入るようになってきました。また、医薬品として使われている薬草もたくさんあるんですね。毒草なども面白かったです。ありがとうございました。また次回、楽しみにしています。質問したいこと、まとめておきます。

●普段何気なく見過ごしていた山野草が、薬効があることを知り、雑木林や道端が宝物の山なんですね。ハイキングや散歩の時、興味をもって見ようと思いました。薬効や毒性など、身近な草木にもあるのですね。興味深いです。ありがとうございました。

●ホメオパシーという療法、レメディーやMTを日本で使っていくときに、法的なことを知っておかなければならないと改めて思いました。「専ら医薬品として使用される成分本質リスト」について丁寧に読み解いて下さって面白かったです。曖昧な言葉で書かれていることについての解釈を知りました。小谷先生の言葉「理解せずとも目を通して把握する、違和感が見えてくるはず。その感性を養う」が印象に残りました。カラー印刷の美しい貴重な資料も有難いです。本日はありがとうございました。次回も楽しみにしています。

●本日はありがとうございました。有毒植物がこんなにたくさんあり、また、全く知らなかった植物もあり、うっかり食べると大変になる植物に気をつけようと思いました。また、レメディーとして使われている聞き慣れた植物もありました。たくさんのカラー写真等の資料がよかったです。帰って読んで、植物の有毒物を探してみたいと思いました。初めて医薬品の範囲に関する基準は難しかったですが、アヘンや大麻や覚醒剤は幻覚などの作用が恐ろしいなあと思いました。日本の医療費がとんでもない額になっている状況に国民が自身の健康を守るためにいろいろと勉強しないと、と思いました。

●薬事法において、とても難しいとかんじています。違反なくホメオパシーや食品(ハーブ)などを伝えていくために、どんな言い方がよいのか資料を見直して勉強していきます。次回も楽しみにしています。ありがとうございました!

●専ら医薬品、トクホ、機能性食品などの知識を得られて面白かったです。薬草と毒草、毒を有効に活用するということを、昔からしていたんだなと思いました。薄めて毒がないホメオパシーはやはりとても有効で安全安心だなと思いました。

●薬事法の難しさを、かいま見ました。それを柔らかく、解りやすく伝えて下さった小谷先生に感謝します。次回も楽しみにしています。有難うございました。

●とても大事な薬事法を難しいながらもポイントを伝えて下さり、本当にありがとうございました。また、質問にも詳しく答えて下さり、今後の活動の参考にもなりました。自分でも確認すべき所がまだまだあることもわかったので、調べておこうと思いました。

●麻薬や覚醒剤などはテレビなどで見聞きする程度の知識しかなかったので、詳しく知る事が出来てよかったです。植物の解説では、レメディーに使われているものもあり、成分や薬効などとリンクさせると頭に入りやすいですね。先日「科捜研の~」というドラマの再放送を見ていたら「トロパンアルカロイド」「ベラドンナ」「けし」などの言葉が出てきて一人テンションが上がっていたのを思い出しました(笑)

●専ら医薬品として使用される成分本質は、植物全体のものもあれば、部位のものもあることを知りました。全部植物全体だと思っていました。アヘンは怖いものだとばかり思っていましたが、モルフィネなど医療に必要なものもアヘンからできていることを知りました。麻薬の恐ろしさを改めて感じました。

●沢山の資料ありがとうございました。当たり前に処方されとってきた咳止め(リン酸コデイン)が麻薬の一種であるとはしりませんでした。副作用(胃腸停滞、口内炎等)がひどく、すぐやめましたが…驚きました。小谷先生は経験が豊富だと思いますので、食したり、く薬として使った経験が聞けたらもっと勉強になったと思います。

●本当に現代は現代医療に依存していることが根強いのを日々強く感じています。この大多数の人の意識が変わっていくのはかなり至難とも思えますが、国もそちらの方に向いていることは希望がわきます。小谷先生の授業はなかなか知りがたい情報をとてもわかりやすく説明していただけるので、とても貴重で興味深く受けさせていただいています。

●日頃道端で見る植物の名がいくつか出てきたので面白かったです。薬草、有毒植物についていろいろ説明していただき勉強になりました。「○○入りクッキー」という表示が実は薬事法に引っかかる可能性があることもよくわかりました。ありがとうございました。

●レメディーの効果効能について口伝え(あるいはブログ)ならば良いということで少し安心した。また、国として伝承医薬を推進しようとしているということも嬉しい情報だった。

●麻薬、大麻、覚せい剤について詳しく解説して頂きました。資料の写真が色鮮やかで美しいです。ありがとうございました。

●法律的なことは難しいが、有毒植物などの話はためになった。薬機法、薬事法から名称が変わったことは知りませんでした。

●とても興味深い内容でした。次回を楽しみにしています。ありがとうございました。

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