2015年10月03日(土)

2015年10月3日(土)

CHhom プロフェッショナルホメオパス CH5・6期
「インナーチャイルド癒しの演習」
講師:由井学長

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(写真クリックで拡大します。)

本日の1・2年生講義は、由井学長によるインナーチャイルド癒しの演習授業のDVD上映が行われ、学長自身が、自らの体験を惜しみなく共有し、胸の熱くなる授業となりました。

授業のはじめに、由井学長が自らの体験を踏まえてインナーチャイルド癒しの重要性についてふれ、「レメディーで治っても生き方、考え方を治さなければ病気は元に戻る。間違った信念は、病気を作る元になる。だから、レメディーだけでなく、心の在り方、考え方、生き方を変える必要がある」事が伝えられました。

講義では、Zenメソッドの両翼となる、インナーチャイルド癒しとマヤズム治療を関連付けるアカデミックな内容も盛り込まれ、「インナーチャイルドが強い患者の治療はあきらめろ」と述べたハーネマンが、別の個所で「言葉のレメディーによってインナーチャイルドを癒す事の重要性」を説いている事が伝えられました。

ハーネマンの残した記述から、疥癬による心の病気なのか、インナーチャイルドによる心の病気なのかを見極める方法も伝えられ、ハーネマンの時代にできなかった「インナーチャイルドを癒し」「苦難を乗り越える哲学」「本来の信仰心へと導く」方法の加わったZenメソッドの真髄が伝えられました。

授業では、由井学長のケースが映像で紹介され、レメディーと愛ある言葉のレメディーによって、苦難を乗り切るクライアントさんの姿が映し出されました。

また、心を静めインナーチャイルドに集中するために、全員でオームを唱えるワークが行われたり、音の周波数を通してハートチャクラを活性化するワークが取り入れられ、授業は進められました。

授業終了後には、由井学長ライブの質疑応答が行われ、学生自身や家族のインチャの問題及び対応法に関する具体的な質問がなされ、学長は深い洞察とともに、的確な回答、示唆等がなされました。

本日も学生は多くの学びを得たことと思います。
由井学長ありがとうございました。学生の皆様お疲れ様でした。

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講義の感想

●今日は楽しみにしていた、インナーチャイルドの授業だったので、絶対に泣くと思い、ティッシュ一箱持ってきました。持ってきてよかったです。もう本や他の授業でも何度も聞いている内容でもやっぱり涙が出ます。私は母と最近は仲良くしていると思ってましたが、レメディーによって、母への怒りが噴出し、私のインナーチャイルドは全部母のせいだと気付き、茫然としたことがあります。しかし、それもすぐに納得できました。母は最初はホメオパシーをよく思ってませんでしたが、今ではホメオパシーの本を読み、理解しようとしてくれたり、レメディーを飲んでくれたりしています。ミラクルです。自分が自分と母を許せば新しい関係になれるのですね。とはいえ、まだまだ自分の許せないことがたくさんあります。インナーチャイルド、食、ホメオパシーの3つでないとよくならないということを忘れずに癒していきたいと思います。

●CHに入学するまでインナーチャイルドという言葉もしりませんでしたが、今はホメオパシーを勉強することだけでなく、生きる上でとても大切なパートだと思っています。繰り返す似たような出来事、思考のパターンはインチャだったんだと気づいただけでラクになりました。寅子先生も最初は自分に優しい言葉をかけることが気はずかしかったと言っていて安心しました。どんなに違う環境で育っていても、みんな同じようなインチャを形成していることに改めてびっくりです。レメディーだけでなく言葉の大切さを感じました。人の痛みや苦しみの分かる人間になるため、自分のインチャ癒しを続けていきたいと思いました。最後の話を聞いて、インチャの存在に気がつかれた寅子先生は本当にすごいなーと思ってしまいました。ありがとうございました。

●ケース症例で、相談会の時に多くのクライアントさんがとらこ先生に「~していいんだよ」と言ってもらった事で涙を見せ、固まった心が解きほぐされていくのがよく見られ、言葉のレメディーがいかに大切かと思いました。またそういう声をかけてあげられるようになるために、自分の価値観を解放していきたい。毎日子供の抵抗する姿を見て素直な感情を出せていることを良いことだと思いつつ、私も感情的になりそれでいいのだとなかなか言ってあげられない。子供の感情を受け入れるためには自分の感情を受け入れてあげないといけないのですね。 

●インナーチャイルドとは何か?という基本から教えて頂きわかりやすく学べました。一番重い病気は身体の病気ではなく、精神の病で無感情、無感動であるということ、心の苦しみと怒りのもとにいる慢性病患者にはレメディーは何の効果もないということ、ケースから具体的なレメディーの使い方もたくさん学ぶことができてわかりやすかったです。とらこ先生がクライアントの方に対して話されるひと言ひと言愛ある言葉のレメディーにいつも深くしみ込みます。想い、言葉を大切に自分自身に語り問いかけてゆきたいと思いました。ありがとうございました。

●誰も責めないけど自分が責めている。自分をゆるすことが全てをゆるせる。愛されたいという欲は愛されていると思っているが…思っているだけか…思いたいと。小さな無駄なくだらない価値観にがんじがらめになっている自分がある。ケースでは、こんなに苦しみの中で生きてこられた方がこんなにも多いのか、そしてレメディーと由井先生の言葉のレメディーによって心深く気づきと自分自身を生きる力が与えられるのはなんて素晴らしい事かと思う。生き方を変えないと一時的に良くなっても又、悪くなって戻って来る!!信念は自分自身で変えるしかない。

●今日の授業を終えて、まず感じたのは、子供は如何に「ありのままに」「生きたい」と思わずして思っているか!という事です。自分もまだ幼い子供を育てている身なので、ありのままにただ生きたいという自然な欲求をつぶさずに育児することの重みをまず感じました。好かれなくても、愛されなくても、もう大人なのだから死なないよ、自分が自分を愛せばいいのだという由井先生の言葉には目からウロコです。(インチャのかたまりのような夫に、長い時間をかけてそれをわからせてあげたいと思いました。)インチャとソーラの関係など、もっと詳しく知りたいと思いました。

●生まれてきてよかったと思ったことは一度もありません。不幸は日常的で、幸せは消えてなくなるものが私の人生だと思ってました。だから、辛いことがあっても「またか…」としか思えず、死ぬのが怖いから生きている、そんな私です。自分を愛することができません。インチャの勉強は非常につらいですが、セラピストコースでもたくさんのことを学び、自分が自分を愛せるように変わっていきたいと思います。ありがとうございました。

●インチャの授業はとても楽しみにしていました。私は今までインドや日本で瞑想etc.をしたり、ヒプノセラピーをしたり、インチャを癒してきたつもりでしたが、とらこ先生のインチャは核心に迫るものがあり、本物だと信じています。インチャコースにも参加したいですが、またの機会にと思います。健康相談でもようやく変化が出てきて、自分で自分を「がんばってるね」と声をかけられるようになったことがとても嬉しいです。体の力も抜けてきたようです。今後もどうぞよろしくお願いします。

●インチャを癒しながら、病気も一緒に治癒の方向へ持っていくことが大事になってくるということを改めて実感しました。クライアントのインチャ癒しを行う前に、まずは自分のインチャと向き合うことから始めようと思いました。自分の感情を分析していく作業を、楽しんでいければと思います。新たな自分に合えることを楽しみに……。寅子先生、本日の授業もありがとうございました。

●インチャの授業は深いですね。理解し、実践するところまではなかなかすぐにはできないかもしれません。病気の成り立ちから考えると全ての根源はここなのですね。ハーネマンもCKで言及していますね。今までの教育、道徳、常識、あまり疑問を感じることもなかったのですが、ここで学ぶと本質を考えることができてありがたいです。

●数年前に心身共に限界を感じて仕事を辞めた時に、「思考を変えないと何も変わらない」「腰痛は怒りの表現」といった内容の本を読み、もっともだなと思いました。20数年前に、このような考えも知らず、一気に聞けたことはありましたが、10年弱で引き戻しがあり、葛藤の日々が続いています。由井先生の講義の内容について、聞いている時はわかったつもりですが、後から自分では表現する事(言葉での表現や感情を思い出すこと)が難しく、自分に立ち戻れる先は長いと感じています。

●ホメオパシーを知って入学して学ぶうちに、インチャが湧き出てきて親を責める気持ちが強くなった時期がありました。自分が楽になりたいがために、親にインチャ癒しをして欲しいと思っていた時もあったのですが、だんだんと親も1人の人間だと思えるようになってきました。本日の授業での「インチャ癒しをしている親なんていない」という言葉が響きました。インチャを癒すということに気づいている自分は幸せだと感じました。オームの実習は気持ちよかったです。今日の授業を受けていて、いつも自分の価値観で裁いてしまう夫をハグしたい気持ちになりました。

●このところ、ホメオパシーの学びがミネラルやらマヤズムやら理論ぽい感じの内容にかたよってきていたので、信念、心に焦点が久しぶりに当てられたような気がします。あ、あぶない。忘れかけていたかもしれない。1年次入学したての頃の授業での衝撃が戻ってきたようです。だけど、最初に信念の病、インナーチャイルドが作る病気を目の当たりにした時よりも、先生の処方の理解が進んだ気がします。各ミネラルのテーマとかとあわせて、病理を見ることに視点が移ってきたような。。。ですが。心とからだのレメディー両方がいるという言葉の重み、ことばのレメディーの重み、身に染みてきます。

●ありがとうございました。インチャコースのよい復習にもなりました。必要のない価値観は以前に比べれば緩んでいると思いますが、自分を否定すること、自己卑下することはまだまだやっていると思います。心の不安定を甘いものや塩辛い食べ物で癒そうとする傾向もあります。自分を大切にし、伸びやかに生きたいです。

●寅子先生の「インチャ癒し」の授業素晴らしかったです。ただいま同居している義母との関係で悩んでいたところで、寅子先生の言葉の中にいろいろと考えさせられることや、あっと腑に落ちることもありました。どうもありがとうございました。

●インナーチャイルドに気づかずに病気を引き起こしているという事は、とても残念なことですが、思考を変えることで病気を治すことにもなるので、そこに早く気が付いていけるようになりたいと思いました。レメディーで思考も身体も変わるのは本当に不思議だと思いました。

●インナーチャイルド癒しは深すぎて難しいです。私自身も多くのインナーチャイルドをかかえて癒せずにいるのは、何となくわかりますが、どう対応していいのか分りません。もっと学ばねばと思います。母親を許す。そして自分を許すという先生の言葉は心に染みました。ありがとうございました。もう少し、いや、もっともっと知りたい、解釈したいと強く思いました。 

●今日は、インチャ癒しの講義でしたが、書き留めておきたい言葉の宝庫でした。言葉のレメディーとして響いたものも多くありました。前々期(2期)のインチャセラピストコースにも通いましたが、(今期の)授業の中では、よりケースも詳しくとり上げてられてインチャの癒しとレメディーを同時進行していく事の大事さを感じました。質疑で出ていたお子さんを叱ってしまって、とても怯えてしまうというお話がありましたが、これは、子供だけではなく大人でもそのような人は多いのでは、と興味深く聞きました。

●インナーチャイルド癒しがまずもって大事で、自分自身を見つめ、変わる事を意識しながらやっていきたいです。人に話せない時は、紙に書きながら聞いてもらいます。感情日記もつけます。そして、燃やします。人生は同種療法と一緒。いじめにはいじめ。悲しみには悲しみ。憎しみには憎しみ。手放さない限り繰り返しやって来るのですね。「自尊心を持つ、尊厳を持つ」「ダメな自分を許す」「価値観を外す」「感情を認め受け入れる」「自分らしく生きて行きたい」誰もが願うことですね。

●本日はありがとうございました。どのようにインナーチャイルドを癒していったら良いのかと思っていたところなので、とてもためになりました。途中でDVDでウルッと涙が出そうになりました。みんな苦しみかかえ愛されたいと願っているんですね。今日からしかっりと自分のインナーチャイルドと向き合い癒していきます。

●ケースを見ても言葉のレメディがとても大切なことを感じました。三位一体で人の健康/病気についてとらえていくからこそ、インチャ癒しになることや、本人が自分で考えて変えていくという意識をもつことが重要なことも改めて感じました。

●おかげ様で最近感情が出たとたん、なぜその感情が出て来るのか、どんな価値観があるのかと分析できるようになりました。それでもまだまだ怒りや悲しみも出て来ます。そんな自分を受け入れつつインチャ癒しを続けている今日この頃です。ありがとうございました。

●インチャって深いなーと思いました。自分の母のことを強く憎んでいるわけじゃないけど母を許せと言われたけど今は母との距離が近すぎるから難しいことだなと直感で思いました。少し距離をとってまずは自分のインチャを見つめることが必要なんだなと思います。

●インナーチャイルド、すごく楽しみにしていました。でも、いつもやっている事と、同じだな、いつも言っている大事な事なんだと思った。寝る前に今日どうだった?って自分に問いかけるのやってみる!

●音のパートは、聞いててとても気分が良くなり もっと違う種類を聞いたり、ずっと聞いたりしたいです。言葉のレメディーは、すごく大切なことだと思うのですが、まだ今の自分では使える自信がないので もっと先生のケースを見て学びたいと思います。ありがとうございました。 

●インチャ癒しで症状がよくなっているので感動しました。人生を変えて楽に生きれる様になるホメオパシーはすごいと思いました。ありがとうございました。

●インナーチャイルドを癒す音にとても興味を持ちました。音による癒しも物質がないレメディーを使って治療するのと同じだと思いました。
                      
●やっぱりライブはいいですね。今日のDVDの授業内容も大変面白かったのですが、最後の質疑の時間にパーっといろんなものが入ってきました。ありがとうございました。 

●インチャのクラスの内容と重複しているところがありましたが、由井先生のプライベートな話は、はじめて聞くことで楽しかったです。

●本当の健康の為には、体も心も癒す必要がある事がわかりました。ありがとうございました

●楽しい授業でした。

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