2013年04月20日(土)

2013年4月20日(土)

CHhom プロフェッショナルホメオパス4年制コース CH1期&2期
「薬草学④」
講師:小谷先生

本日は、日本の薬草学を中心に薬用植物に関して造詣が深く、薬剤師でもあります小谷先生の「薬草学④」の講義が行われました。


午前の講義は医薬品製造に関する薬事法の改正について説明され、ホメオパスとしても、法律の名称、改正内容を知っておいた方が、今後様々な文献から調べる時に役立つという事で、薬事法についてのお話をされました。


午後は有毒植物と薬用植物をテーマに、たくさんの画像を使い、有毒植物、薬草の特徴をわかりやすく説明されました。
薬草に関しては実際に採取した際の加工、調理などの手順をひとつひとつ丁寧に説明し、時には冗談も交え、終始、和やかな雰囲気で講義がなされました。

学生にとって有毒植物、薬草を学ぶ貴重な機会であり専門的内容をとても理解しやすく、視覚的に説明していただきました。
小谷先生 素晴らしい講義ありがとうございました。

講義の感想

●経験豊かな小谷先生の授業は専門的ながら、興味深く学ぶことができます。似た植物との違いや調理法など、日常生活にも役立つ情報もあり、参考になりました。今後の医薬品業界の流れも知っておかないといけないことだと思いました。先生の地元愛を感じられる素晴らしい授業でした。

●とてもおもしろかったです。前半の薬事法の話も興味深かったです。原体のGMPを生薬に適用するのは難しいと思うのですが、これらがどうなるか、心配です。何とか残していってほしいです。毒物・薬用植物の話しをカラー写真で見せて下さって、よくわかりました。ゆっくり1つ1つの植物の話しをもっとききたいと思いました。

●午前中の法体系のお話は全く知らなかったので、びっくりしました。このままだと伝承薬をつくる会社はどうなてってしまうのだろう・・・と思います。何とかして生薬を使った薬をこれからも使えるようになってほしいです。有毒植物のところは、ホメオパシーのレメディーになっているものも多くあり、レメディーの知識がさらに深まりました。毒性が蓄積するジキタリスとか薬用植物のところは、加工の仕方が詳しく写真でのっていたので、わかりやすくてよかったです。また楽しみにしています。

●いよいよ、4年生になりました。小谷先生、今日も丁寧な授業をありがとうございました。毒草と、その薬効、副作用については、レメディで学んでいたものが多数あるので、理解しやすかったです。毒と薬は紙一重だという事を、ドラッグストアなどで、簡単に薬を買っている一般の人にも知ってほしいなと思いながら、聞いていました。そうしたら、あまりに不要な薬を取ったり、ちょとした症状で、安易にすぐ薬を取ったりしなくなるでしょうね。大切な事を教えて頂きありがとうございました。

●専門用語が多く、はじめは戸惑いましたが先生がとても楽しそうに解説してくださるのでこちらも楽しく受講させていただきました。植物の形状の表現方法(構造体の)読み飛ばしてしまうことも多かったのですが、これからは読んで形状をイメージできるように意識して学んでいこうと思いました。1日ありがとうございました。

●Pic/sは大きな会社が世界に薬を輸出できるようにするために、日本の小さな医薬品の会社がつぶれてしまうのではないかと思う。欲しい薬を買えるというニーズが満たされないのであれば、まったく意味がないと思った。客観的評価を意識して取り組む必要があるということを心に留めておきます。今までの薬用植物の資料の中で一番分かりやすかったです。枠組みの中に入ることだけがいいことだとは思えません。ただ、巻き込まれるのが分かっているのであれば、主体的に評価を意識して取り組んでいく必要があるなと思いました。ありがとうございました。

●久々の講義、小谷先生の薬草学から面白かったです。医薬品製造の国際標準化はある意味製造の囲い込みで文化侵略であるのではないかと思いました。薬草植物その3の様々な野草の調理はこのまま本になりそうなほど面白かったです。ともに構造体の言葉も合わせて教えて頂けて良い機会になりました。その3の続きを聞きたいです。ありがとうございました。

●医薬品を統括する基準がJ-GMPからPIC/Sに移行することで、日本古来の製薬の製造・流通が難しくなる懸念があることがよくわかりました。また、ホメオパシー界としても現状やこれからの見通しをよく知り、対応策を考えていく上で基本となる知識を教えていただいてありがたかったです。有毒・薬用植物についての開設もとてもおもしろかったです。

●医薬品製造に関する薬事法の改正。PIC/Sについて、私なりに必至になって理解しようと集中して聴いていたのですが、とても理解に及ばず、もう一度読んでもよくわかりませんでした。何度か授業でやっていただけるとありがたいです。毒草・薬草については、食べ方や一茶の話などとても楽しかったです。今日も細かく説明頂きありがとうございました。

●前半の薬の法律は難しく感じましたが、植物のお話はもっともっと一つの植物の事を先生にずーっと話していて欲しいと思えるほど引き込まれて、時間の都合で次に行ってしまうと少し残念な気持ちになり、また次の植物の話が始まるとまた引き込まれ、今日一日が終わります。午後、後半の加工の仕方等は、ぜひもっと見たいので先生の本が出来るのが楽しみです。できあがったらぜひ紹介して下さい。今日も面白いお話どうもありがとうございます。

●GMPとPIC/Sに関して初めて知りました。TPP同様、一般市民の生活に直接影響してくる問題だと思うので、今後意識して見ていきたいと思います。有毒植物と菜用植物の特性について、ひとつずつ詳しく知ることができてとても勉強になりました。山や畑で実際よく目にする植物もあり、形態や成分について把握することの重要性を改めて感じました。今後、植物を見るときに漠然としてではなく、細かい特性について意識して見ていきたいと思います。ありがとうございました。次回も楽しみです。

●PIC、PIC/Sの違い、GMP、JGMPなど難しい内容でしたが、わかりやすく説明してくださり、本当にありがとうございました。法的体系が大きく変わることが理解できました。薬草学が面白くて難しい、奥深い学問ですね。アマドコロをぜひ食したいと思いました。美味しそう。これから山菜の時季なので楽しみです。

●薬事法の改正(PIC/S、GMP)の大枠がわかりこのようなことは知っておいた方が良いと思った。今回の薬草学から「有毒植物の薬理学的考察」「薬用植物の加工、調理方法」が学べてより興味を持てるようになった。4年生の一年間をとらこ先生はじめ、先生方、スタッフのみなさん、よろしくお願いいたします。

●PIC/S、GMPの話は初めて聞きましたが、日本も世界水準に合わせる方向になっているのは怖いことだなとおもいました。人ごときが計れる値、成分をベースに資料を作って薬を作るのはこっけいだと思います。ルールに遊ばれないようにまず知ることが大切ですね。様々な分野で我らが日本は(TPPも含めて)似たような方向に向かいそう。毒草、薬草のお話はレメディーでなじみのある植物も出てきて楽しかったです。食べ方や加工の手順も機会があったらやってみたいです。毒入りのものを間違えて食べないようにしないと・・・。きょうも一日ありがとうございました。

●3年生になって初めての授業で始まる時間が変わったので朝の祝詞の際にはもうとら子先生の話が聞けないと思っていたのですが、いつもと変わらずとら子先生の話が聞けてうれしかったです。薬草学ではたくさんの情報を教えてくださりありがとうございます。最後までいけなくて残念でしたが写真がカラーでありとても授業がわかりやすかったです。最後の先生のお話はためになりました。ありがとうございました。

●3年前に退職した某医薬品メーカー在籍中は、詳しい説明なしに(GMPの)業務を行わされていたわけですが、退職した今わかりやすい説明を聞くことになるとは思いませんでした。ありがとうございました。あの時漠然とした不満「誰がエライの?」というところはわざと会社がちゃんと説明しなかったのかも。本日の資料はカラー写真が充実していて嬉しかったです。今までは名前や内容がわからないままでいたりしました。私にはまだ「絵合せ」レベルで必要です。また「アクも栄養の内」とアク抜きをしない私でしたが、心を入れ替えます。ありがとうございました。

●植物学の言葉の定義を知らないとわからない内容なので、これも勉強したいと思います。今日の講義も楽しかったです。これからの法律上の問題に対しての心構えを教えていただき、ちょっと緊張します。小谷先生の著書が待ち遠しいです!楽しみに待ってま~~す!!

●有毒植物、誤って口にすると死亡するものもあるんですね。見た目がかわいらしいスズランを水につけたコップの水を飲んだ子どもが死んだという話を聞いて、少量でも致死するんだとびっくりした。山などに行った時、薬草の名前が分かるようになれば良いなと思いました。

●薬用植物の話は興味深かったです。野草や薬草は食べてみたいですが、見分けがつかない初心者は危険なのでやめておいた方がよさそうです。資料をたくさん作っていただきありがとうございました。

●毒草のイヌサフランの成分からレメディー名がついていたりと、関連付けがあることなどが調べたら分かったりしたので、とても興味深かったです。薬草から知らないレメディーの活用法を見つけられるようになりたいです。

●花はきれいなのに毒が強いので怖いなぁと思いました。山菜は茹がいて食べるのは自然毒をとる為なんだと分かって、山に咲いているもの、生えているものには注意が必要なんだと思いました。

●薬を製造する事が法的にとても大変だという事が分かりました。これから世界基準が入ってくるという事で、昔から使われてきた薬がどうなっていくのか心配になりました。薬用として使われてきた植物はすごいなと思います。素晴らしい植物を使わせてもらうためにも環境を大事にしていきたいです。

●野外大好き、屋外大好きなので、有毒無毒に限らず薬草の直接の説明はもっとも興味のあるお話でした。実際に野外に出て観察会や山菜料理等も体験していますが、具体的な薬草成分を知るとホメオパシーの勉強にも関係し、とても面白かったです。薬事法は少々難しく、なかなか頭に入りません。これから気を付けて勉強します。

●普段法律に触れることが少ないので難しかったですが、これから定義をしっかり把握する事が大切…ということで少しずつでも分かっていければと思いました。いつも豊富な情報の資料をありがとうございます。強心作用のある薬草は毒性が高いこと、キンポウゲ科、ユリ科、キキョウ科、バイケイソウ科など、毒性を多く含む薬草が多いという事が分かりました。

●薬草学は、とても興味深い学問だと思います。多くの写真を交えた資料を基に解説して頂き、薬草の奥深さを感じました。実際に自分で山に入り、草花を見分けられるようになれば、ずっと深まると思えました。今日もありがとうございました。

●最後のまとめのお言葉にあった「客観性の確立」ということが非常に重く心に響きました。道のりは遠いですが、目の前の課題をひとつひとつクリアしていくより他ありません。今年度もよろしくお願い致します。

●資料が、文字が大きくなりカラーでとても見やすく、草花の写真の資料が分かりやすかった。PIC/SやGMPのトレンドなどを先んじて情報をいただけたので、今後の動向も注意して見ていきたいと思った。

●講義お疲れ様でした。授業最初に薬事法の改正について教えていただきましたが、とても難しかったです。世界の水準に合わせないと競争していけないとはいえ、伝承のものが軽んじられるようなことは無いように願うばかりです。小谷先生の薬草の話は、毎回いきいきとお話いただき楽しいです。春であちこちで花は咲いていますが、毒草も多いですね。子供が口にしないように気を付けなければと思いました。貴重な授業、ありがとうございました。

●久しぶりの授業でガツンときました(笑)PIC/Sこれから日本は大変ですね。日本の独自性を壊さず、世界基準になる道が開けるといいんですけど(汗)植物は死ねる毒も面白かったけど、特に美味しく調理する写真に萌えました。

●盛りだくさんの資料とお話、ありがとうございました。最後の加工と調理法などをとても興味深く聞かせていただきました。次回も楽しみにしております。

●沢山の資料ありがとうございます。薬事法のお話では、TPPと関連付けて説明して下さり、あらゆることが国際化という名のもと、アメリカの力が入り込んできているのだとわかりました。美味しい山菜食べてみたいです!!

●TPPについては、これからどうなるのか注目していましたが、PIC/S、G.M.S.、G.M.Sについては全く知らなかったので勉強になりました。最終学年スタートしました。またよろしくお願いいたします。

●PIC/S、GMPについてとてもわかりやすくお話してくださりすごくよく意味が理解できました。また、有毒植物等の美しい写真のふんだんに使われた資料もわかりやすく先生のお話もおもしろい内容で楽しく講義を受けさせていただきました。ありがとうございました。

●先生がいきいきと植物のお話をされているのが印象的でした。今年もよろしくお願いします。ジキタリス単位のハトの絵で泣けてきました。

●有毒植物が科によって多いとか、また構造をどのように表現されてそれを読み解いて行くかを覚えるとこれから役に立つな。と感じました。小さい頃は植物にとても興味があった事を思い出し、これから見直していきたいと思います。

●PIC/S・GMPに関する事、植物に含まれる成分については難しかったですがいかに客観的評価が大事かという事が分かりました。有毒植物については前回より更に詳しい内容で興味深かったです。

●実際の植物に触れて勉強したいです。今、山へ行けばいくつか見る事が出来るでしょうか?少しずつ理解していきたいと思います。

●草花、薬草が大好きな小谷先生が楽しそうに教えてくださるのでとても親しみがわいて分かりやすかったです。

●薬事法から、植物の薬効、毒の作用、食用としての調理法まで、幅広い内容の講義を今日もありがとうございました。

●加工・調理のお話が面白かったです。もっと時間をとってお話していただきたかったです。ありがとうございました。

●先生の丁寧な講義、ありがとうございました。後半部分も聞きたかったです。

●薬用の加工や食用の利用の写真もあり、とてもわかりやすかったです。

●ありがとうございました。PIC/Sは要注意をうけとめました。

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